浦和MF菊池大介が柏に完全移籍! 「必ず優勝しましょう」
2019.01.05 17:25 Sat
柏レイソルは5日、浦和レッズからMF菊池大介(27)が完全移籍加入することを発表した。
◆柏レイソル
「柏レイソルに関わる全ての皆様、今シーズンから柏レイソルでプレーさせてもらいます菊池大介です。以前から熱心に声をかけていただき、僕を必要としてくださったことに感謝しています。僕は柏のスタジアムが凄く好きです。あのピッチで躍動して、仲間と喜びを分かち合えるのが待ち遠しいです。昨年悔しい思いをしてここからまた這い上がり、Jリーグチャンピオンを目指すレイソルの力になれるように日々全力を尽くします。必ず優勝しましょう。よろしくお願いします」
◆浦和レッズ
「2019シーズンから柏レイソルでプレーすることを決めました。浦和に来てから2年間、試合に出られる時期もありましたが、チャンスを掴めなかったりと、なかなか試合に出られない時期が多かったです。初めて長い期間ケガで離脱もしました。本当に悔しく、不甲斐ない2年間でした。ただ浦和に来なければ感じられなかった思いや経験できないことも沢山ありました。すばらしい出会いもありました。また今年も浦和レッズでチャレンジしたい気持ちもありましたが、新たな場所でもう一度自分自身と向き合い、這い上がり、夢に挑戦することを決めました」
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湘南ベルマーレユース出身の菊池は、2007年に16歳でJ2リーグ最年少デビューを記録。その後、2010年にはザスパ草津(現ザスパクサツ群馬)への期限付き移籍を経験し、2017年から浦和に加入している。昨シーズンは、明治安田生命J1リーグ9試合、ルヴァンカップ6試合、天皇杯1試合に出場した。菊池は、両クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。「柏レイソルに関わる全ての皆様、今シーズンから柏レイソルでプレーさせてもらいます菊池大介です。以前から熱心に声をかけていただき、僕を必要としてくださったことに感謝しています。僕は柏のスタジアムが凄く好きです。あのピッチで躍動して、仲間と喜びを分かち合えるのが待ち遠しいです。昨年悔しい思いをしてここからまた這い上がり、Jリーグチャンピオンを目指すレイソルの力になれるように日々全力を尽くします。必ず優勝しましょう。よろしくお願いします」
◆浦和レッズ
「2019シーズンから柏レイソルでプレーすることを決めました。浦和に来てから2年間、試合に出られる時期もありましたが、チャンスを掴めなかったりと、なかなか試合に出られない時期が多かったです。初めて長い期間ケガで離脱もしました。本当に悔しく、不甲斐ない2年間でした。ただ浦和に来なければ感じられなかった思いや経験できないことも沢山ありました。すばらしい出会いもありました。また今年も浦和レッズでチャレンジしたい気持ちもありましたが、新たな場所でもう一度自分自身と向き合い、這い上がり、夢に挑戦することを決めました」
「僕を必要としていただき仲間にしてくれた浦和レッズ。そして、どんなときでも前向きな言葉をくれたファン・サポーターのみなさま。僕が試合に出なくても38番のユニフォームを着てスタジアムに応援に来てくれたみなさま。感謝しかありません。本当にありがとうございました。これからも菊池大介を応援していただけたら幸いです。今年はカテゴリーが違いますが、来年また会いましょう。負けません! お世話になりました」
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浦和が湘南で約17年過ごしたDF石原広教を完全移籍で獲得「僕の目標は、浦和レッズでシャーレを掲げることです」
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スタッド・ランスが2年連続ジャパンツアー! 伊東純也&関根大輝の古巣・柏、中村敬斗の古巣・G大阪と対戦
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柏の白星が最後にスルり…京都がAT8分にドラマ、劇的同点ゴールで痛み分け【明治安田J1第8節】
2日、明治安田J1リーグ第8節の京都サンガF.C.vs柏レイソルがサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、1-1で引き分けに終わった。 前節はサンフレッチェ広島に勝利した京都と、東京ヴェルディと引き分けた柏の一戦。京都は広島戦から2名を変更。アピアタウィア久、佐藤響が外れ、宮本優太、福田心之助が入った。 対する柏は1名の変更に留まり、仲間隼斗に代えて細谷真大を起用した。立ち上がりから京都が押し込んでいく展開となった中、先制したのは柏だった。 12分、右サイドへと展開すると落としを受けた久保藤次郎が垣田裕暉とのワンツーからボックス手前から右足一閃。ゴール右隅に決まり、柏が先制する。 先制を許した京都だが、その後もペースを渡さない。21分にはラファエル・エリアスが猛然と最終ラインにプレスをかけると、そのまま奪い切ってミドルシュート。しかし、枠を捉えられない。 京都は押し込み続けていくと、43分にもビッグチャンス。鈴木義宜の浮き球のパスをボックス内に走り込んだラファエル・エリアスがダイレクトボレーも枠を捉えられない。 前半は柏がリードした中、ハーフタイムで京都は松田天馬と福田を下げてジョアン・ペドロと佐藤を投入。柏は細谷を下げて、仲間を起用した。 後半は柏のペースで入ると55分には原川力がボックス手前から右足ミドル。これは右ポストを叩いてゴールとはならないが、柏がチャンスを作っていく。 京都は55分に奥川雅也を投入。対する柏も木下康介を投入し、古巣対戦に。京都は背後を狙うロングボールなどを使って攻めていくが、決定的なチャンスには至らない。 柏は70分に木下がドリブルで左サイドを持ち上がると、そのままボックス内に入りシュート。しかし、GK太田岳志がセーブし得点を許さない。 京都は72分、相手のパスミスを奪うと、ボックス内でパスを受けた原大智が仕掛けてシュート。しかし、これはブロックされてゴールには飛ばない。 京都が再三攻め込んでいくが、柏の集中した守備は最後まで崩れず。0-1で柏が勝利を収めるかと思われたが、京都はアディショナルタイムを超えたラストプレーでドラマを生み出した。 アディショナルタイム8分、浮き球のパスがボックス内で混戦となると、ラファエル・エリアスが押し込み京都がラストプレーで同点に。ハンドのVARチェックに時間がかかったがオウンゴールとなり、そのまま引き分けに終わった。 京都サンガF.C. 1-1 柏レイソル 【京都】 オウンゴール(後53) 【柏】 久保藤次郎(前12) <span class="paragraph-title">【動画】久保藤次郎が右足一閃!圧巻ミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1907380599024984185?ref_src=twsrc%5Etfw">April 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.02 21:05 Wed5