メッシのスルーパスから絶妙ループで得点…バルサ下部組織MFアレーニャ「カンプ・ノウでのゴールは夢だった」
2018.12.03 23:00 Mon
2日のリーガエスパニョーラ第14節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのビジャレアル戦を2−0で制した。この試合の2得点目を決めたのは、Bチームに所属する20歳MFカルレス・アレーニャだった。
アレーニャはU-19スペイン代表でもプレーする、バルセロナの新たな逸材。トップチームに初招集されたのは2016年2月で、現在はBチームとトップチームの両方でプレーしている。
アレーニャは途中出場したビジャレアル戦で、メッシのスルーパスから最終ラインを抜け出して、GKセルヒオ・アセンホの目前で絶妙なループシュートで得点。コパ・デル・レイでこそゴールを決めたことはあるが、リーガで、そしてカンプ・ノウでゴールを記録したのは、これが初めてのこととなる。
アレーニャは試合後、「夢が叶った」とその喜びを素直に表した。
「メッシがいれば、すべてが簡単だね。彼だけが見ることのできるパスコースから、自分が望むところにボールを出してくれた。そして(アセンホと)1対1になれたんだ。カンプ・ノウでゴールを決められて、とても幸せだ。夢が現実になった」
「コパや今日の試合みたいに、出場機会を生かしていきたい。監督が誰を起用するか悩ませたいよね。自分がうまくやっていることはわかっている。今の役割は、チャンスを生かすことにほかならないんだ」
提供:goal.com
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