マドリー、守備の脆さを露呈…過去10年で最低の数字
2018.11.27 16:23 Tue
▽今シーズンのレアル・マドリーは、過去10年で最多の失点率を記録してしまっているようだ。スペイン『アス』が指摘している。
▽マドリーは、11月24日に行われたサンティアゴ・ソラーリ監督正式就任後の初陣となったリーガエスパニョーラ第13節のエイバル戦で0-3の完敗。相手の前線からのハイプレッシャーに対し、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが14回、フランス代表DFラファエル・ヴァランが13回、ブラジル代表DFマルセロが24回、スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラが9回ボールを失うなど、ディフェンスラインでのボールロストが目立っていた。
▽試合後、トニ・クロースは「守備を向上しなければならない」と述べ、ヴァランは再三に渡る突破を許した「両サイドが上手くいっていなかった」と指摘するなど、守備面の脆さを口にしている。
▽不調が騒がれている今シーズン、マドリーはここまでのリーグ戦13試合で19失点をしており、失点率は「1.46」と最悪の数字になっている。これは、ベルント・シュスター氏が率いていた2008-09シーズン第13節までの「1.61」以来、ここ10年で最大の失点率だという。しかし、当時の戦績は8勝2分け3敗であり、6勝2分け5敗での現在の20得点よりも10得点多い、30得点を記録していた。
▽11月27日にチャンピオンズリーグ(CL)グループG第5節でローマと、リーグ戦では12月1日にバレンシアとの対戦を控えるマドリー。強豪との連戦で、タイトル獲得に向けた守備の立て直しが図ることができるのか、注目が集まる。
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