前アルゼンチン代表指揮官サンパオリ、リッピ後任として中国代表監督就任か
2018.11.19 19:47 Mon
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチン代表を率いていたホルヘ・サンパオリ氏(58)が、マルチェロ・リッピ監督(70)の後任として中国代表監督に就任する可能性があるようだ。フランス『レキップ』がチリ『La Cuarta』など南米の複数メディアのレポートを元に伝えている。
▽サンパオリ氏はこれまで、母国アルゼンチンやペルー、チリのクラブなどを指揮。2012年からはチリ代表を率い、2015年には自国開催のコパ・アメリカで優勝を成し遂げた。その後、セビージャを率い、チャンピオンズリーグ出場圏内である4位フィニッシュに導いた。
▽一方、2017年6月に途中就任したアルゼンチン代表では南米予選を辛くも突破したが、優勝が期待された本大会ではフランス代表に敗れてベスト16敗退。加えて、主力選手との確執が大々的に伝えられたことで、大会終了後に解任されていた。
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▽現在、中国はユベントスやイタリア代表でタイトルを獲得し、広州恒大でも指揮を執った世界的名将のリッピ監督が指揮を執っている。しかし、同監督は来年1月に予定されているAFCアジアカップ2019での指揮を最後に監督業から勇退する意向を示している。▽そして、中国がリッピ監督の後任としてリストアップしているのが、前アルゼンチン代表指揮官のサンパオリ氏のようだ。▽一方、2017年6月に途中就任したアルゼンチン代表では南米予選を辛くも突破したが、優勝が期待された本大会ではフランス代表に敗れてベスト16敗退。加えて、主力選手との確執が大々的に伝えられたことで、大会終了後に解任されていた。
▽現在、フリーのサンパオリ氏にはメキシコ代表やフェネルバフチェ行きの可能性が報じられていたが、リッピ監督に推定2300~2700万ドル(約26億1000万~30億7000万円)といわれる監督界最高クラスの年俸を支払ってきた中国サッカー協会(CFA)は同氏の代理人に対して高額のオファーを掲示しているようだ。
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