今夏ユナイテッド関心のアルナウトビッチが移籍希望「ベストプレーヤーたちと戦いたい」

2018.11.15 11:00 Thu
Getty Images
ウェストハムに所属するFWマルコ・アルナウトビッチ(29)が退団を示唆している。イギリス『スカイ・スポーツ』がオーストリア『Kurier』を引用して伝えた。

▽2017年にストーク・シティからウェストハムに加入したアルナウトビッチ。昨シーズンはプレミアリーグで31試合11ゴール6アシストを記録し、今夏にはマンチェスター・ユナイテッドからの関心が伝えられた。しかし、ウェストハムは同選手の放出に5000万ポンド(約64億円)を要求。これに対してユナイテッドは獲得を断念し、移籍は実現しなった。

▽今シーズンもウェストハムでプレーするアルナウトビッチだが、自身は今が年齢的にベストだと主張し、より高いレベルでのプレーを希望している。
「僕は29歳で一番ベストな年齢だ。ベストプレーヤーたちと戦いたいという気持ちはハッキリしている。ただ、こういうことに関しては兄を信頼しているよ」

▽また、同選手の代理人を務める兄・ダニエルも、マルコがこのレベルで終わるような選手ではないと強調した。
「彼はベストプレーヤーたちが集うプレミアリーグですでにプレーしている。ただ、マルコのような選手がそこで終わるはずがないんだ」

「彼はウェストハムで大きな役割を担っている。しかし、私は彼がより多くのことを得ることができる思っている。そのためにはトップクラブでプレーしなくてはならない」

「マルコは次のステップに進む準備ができている。彼のような選手は、残留争いをしていてはいけない。もっと国際的な舞台でプレーしなくてはいけないんだ」

「マルコは、ウェストハムのためにプレーすることを本当に楽しんでいる。クラブとファンも愛しているよ。しかし、さっきも言ったようにここで終わるべきではないんだ。それを理解しなくてはならない。彼なら可能だ。今夏はそれを実現する寸前にいたんだ」

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