今季1勝で18位に沈むエンポリ、イアキーニ氏を新監督に招へい
2018.11.06 22:25 Tue
▽エンポリは6日、ジュゼッペ・イアキーニ氏(54)の新監督就任を発表した。
▽昨季、途中就任のアウレリオ・アンドレアッツォーリ監督(65)の下でセリエBを制して1年でのセリエA復帰を果たしたエンポリ。しかし、今季はセリエA11試合を終えた時点で1勝3分け7敗と苦戦。降格圏の18位に沈んでいた。この成績不振を受けて5日にアンドレアッツォーリ監督を解任していた。
▽そして、後任監督として招へいされたのが、プロビンチャで豊富な監督経験を持つイアキーニ氏となった。
▽これまでサンプドリアやシエナ、パレルモ、ウディネーゼなどの指揮官を歴任してきたイアキーニ氏は、昨年11月にクリスティアン・ブッキ前監督の後任として当時降格圏と1ポイント差の16位に低迷していたサッスオーロの新指揮官に1年半の契約で就任した。そして、崩壊しかけていたチームを見事に立て直して最終的に11位でフィニッシュさせた。
▽だが、昨シーズン終了後にクラブとの面談を行ったイアキーニ氏はその話し合いの中で契約解消という結論に達したようだ。
▽昨季、途中就任のアウレリオ・アンドレアッツォーリ監督(65)の下でセリエBを制して1年でのセリエA復帰を果たしたエンポリ。しかし、今季はセリエA11試合を終えた時点で1勝3分け7敗と苦戦。降格圏の18位に沈んでいた。この成績不振を受けて5日にアンドレアッツォーリ監督を解任していた。
▽そして、後任監督として招へいされたのが、プロビンチャで豊富な監督経験を持つイアキーニ氏となった。
▽だが、昨シーズン終了後にクラブとの面談を行ったイアキーニ氏はその話し合いの中で契約解消という結論に達したようだ。
ジュゼッペ・イアキーニの関連記事
エンポリの関連記事
記事をさがす
|
ジュゼッペ・イアキーニの人気記事ランキング
1
元イタリア代表MFアクイラーニ氏がフィオレンティーナのプリマヴェーラで監督に就任
フィオレンティーナは17日、クラブのOBである元イタリア代表MFアルベルト・アクイラーニ氏(36)がプリマヴェーラの監督に就任することを発表した。 ローマの下部組織出身のアクイラーニ氏は、2002年7月に昇格。2009年8月にリバプールへ完全移籍するも、プレミアリーグになじめず、2010年8月にはユベントス、2011年8月にはミランへとレンタル移籍を繰り返し、2012年8月にフィオレンティーナへ完全移籍で加入した。 2015年8月にスポルティング・リスボンへ移籍するまで、フィオレンティーナでは3シーズンプレー。その後は、ペスカーラやサッスオーロでプレーし、2018年7月にラス・パルマスを退団。1年間フリーとなり、2019年7月に現役を引退していた。 引退後はフィオレンティーナU-18の監督を務め、2020年1月からはジュゼッペ・イアキーニ監督の下でテクニカルコーチに就任。今回、プリマヴェーラの監督に就任することとなった。 2020.07.18 13:15 Sat2
アクイラーニがセリエBピサでトップチーム監督初挑戦へ! ヴィオラのプリマヴェーラの指揮官退任を発表
かつてローマやフィオレンティーナ、リバプールでプレーした元イタリア代表MFのアルベルト・アクイラーニ氏(38)が、セリエBのピサでトップチームの監督に初挑戦することになるようだ。 フィオレンティーナは29日、アクイラーニ氏が双方合意の下でプリマヴェーラの指揮官を退任することを発表した。 ローマの下部組織出身のアクイラーニ氏は、2002-03シーズンにファーストチームデビュー。以降はリバプールやユベントス、ミラン、スポルティングCPなど国内外の名門を渡り歩いた。 2019年の引退後はフィオレンティーナU-18の監督、ジュゼッペ・イアキーニ監督の下でアシスタントコーチ、2020年からはプリマヴェーラの監督を歴任。コッパ・イタリア・プリマヴェーラ3連覇に導くなど、見事な手腕を発揮していた。 なお、今シーズンのセリエBを11位で終えたピサは、アクイラーニとほぼ同世代で、セリエAの舞台でもしのぎを削ったアレクサンダル・コラロフ氏が新スポーツディレクターに就任しており、同氏の主導の下でアクイラーニ氏の招へいを目指していた。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ピサとアクイラーニ氏は2025年までの2年契約で合意に至っており、一両日中にも公式なアナウンスがなされる見込みだ。 2023.06.29 20:34 Thuエンポリの人気記事ランキング
1
ニースがU-21伊代表DFヴィティを獲得! 左利きの逸材CB
ニースは3日、エンポリからU-21イタリア代表DFマッティア・ヴィティ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。なお、契約期間などに関する詳細は明かされていない。 エンポリの下部組織出身のヴィティは190cmの左利きのセンターバック。昨シーズンに台頭したU-21イタリア代表DFは、セリエA20試合に出場。サイズを感じさせないスピードや左足から繰り出される正確なパスを特長とするモダンなセンターバックとして国内でも高い評価を集めていた。 なお、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ニースは1200万ユーロ(約16億1000万円)+アドオンという好条件のオファーでエンポリの説得に成功したという。 2022.08.03 20:09 Wed2
ナポリがヒサイ後釜を確保! 降格エンポリのディ・ロレンツォを獲得
ナポリは7日、エンポリのイタリア人DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(25)の獲得を発表した。移籍金は950万ユーロ(約11億6000万円)とのことだ。 ディ・ロレンツォはレッジーナの下部組織出身。イタリア下部リーグのクラブへのレンタルや移籍を経て、2017年夏にエンポリに加入した。そのシーズン、リーグ戦36試合に出場しクラブのセリエB優勝に貢献。自身にとってセリエA初挑戦となった今季は37試合に出場し5ゴール3アシストという成績を残したが、エンポリは1年で降格となった。 本職は右サイドバックだが、今季は右サイドハーフで起用されることも多く、その攻撃力を武器としている。ナポリでは右サイドバックのDFエルセイド・ヒサイが退団を明言しており、その後釜と見られている。 ナポリの今夏補強第一号となったディ・ロレンツォは公式サイトで、「ナポリのようなトップクラブで新たな挑戦ができることを楽しみにしている。新たなシーズンが始まって新しいチームメートに会うのが待ち切れないよ」とコメントしている。 2019.06.07 22:53 Fri3
トリノがアッズリーニの逸材MFリッチを獲得!
トリノは30日、エンポリからU-21イタリア代表MFサムエレ・リッチ(20)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「28」に決定している。 なお、今回の契約には幾つかのスポーツ面の条件を達成した場合、買取義務が生じる条項が盛り込まれている。 エンポリのプリマヴェーラ育ちのリッチは、2019年にトップチームに昇格。イタリアの世代別代表の常連でもある174cmのMFは、インテルのイタリア代表MFニコロ・バレッラに近いプレースタイルの持ち主で、アンカーやセントラルMFを主戦場に攻守両面で質と量を約束する万能型として、昨シーズンのセリエB優勝に大きく貢献した。 自身初のセリエA挑戦となった今シーズンはここまで21試合に出場し、1ゴールの数字を残していた。また、今回のイタリア代表の短期トレーニングキャンプにも招集されていた。 国内外の中堅クラブやビッグクラブの関心を集める逸材だが、若手育成に長けたイバン・ユリッチ監督の下で更なる成長を目指すことになった。 2022.01.30 22:31 Sun4
混迷ナポリがSDを交代へ…ジュントリ後任のメルーゾ氏は任期満了確実、候補は現状3人か
ナポリがスポーツ・ディレクター(SD)を変えるようだ。 ナポリは昨季スクデットのチームを築き上げた敏腕SD、クリスティアーノ・ジュントリ氏(現ユベントス)が昨夏で退任し、後任にはマウロ・メルーゾ氏(59)を選任した。 しかし、スペツィアやレッチェ、フロジノーネといった中小クラブでのリクルート経験しか持たないメルーゾ氏は、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長を満足させていないとのこと。 前任のジュントリ氏が長い歳月をかけてひとつの大きな栄光をもたらしたことを考えれば、もう少し我慢しても良さそうだが、メルーゾ氏はどうやら1年で任期満了になる見通しだという。 イタリア『カルチョメルカート』によると、現状で後任候補は3人。昨夏もポスト・ジュントリに挙がったエンポリのピエトロ・アッカルディSD(41)、前ミランSDのリッキー・マッサーラ氏(55)、エラス・ヴェローナのショーン・ソリアーノSD(53)とのことだ。 ミランの復権に一役買ったマッサーラ氏と異なり、エンポリのアッカルディSDとヴェローナのソリアーノSDは、現職メルーゾSDと同じくビッグクラブでの要職歴がなし。 ただ、アッカルディSDは41歳と若く、選手キャリア最後のクラブとなったエンポリでマネージャー職からSDへと昇格した叩き上げ。エンポリで要職を与えられてちょうど10年…そろそろステップアップが視野に入る。 混迷するナポリだが、メルーゾSDの任期満了はほぼ確実とのことで、この3人の中から新たなリクルート班トップを選ぶことになるのか。 2024.04.01 20:20 Mon5