湘南MF高山薫、優勝の喜びはベンチスタートの悔しさよりも「勝った」《ルヴァンカップ》
2018.10.27 23:49 Sat
▽湘南ベルマーレは27日、埼玉スタジアム2002で行われた2018JリーグYBCルヴァンカップ決勝で横浜F・マリノスに1-0で勝利。大会初優勝を飾った湘南が1994年に天皇杯を制した以来のメジャータイトルを獲得した。
「決勝トーナメントに入ってからなかなかスタメンで出れなかったですけど、ああやって最後に梅さん(梅崎司)や和(大野和成)とか、山根(視来)が『先頭で行きな』と言ってくれました。本当にチームで掴めたと思います。素直に嬉しかったです。いつもだったらスタメンで出れなかった悔しさもありますけど、そういうのはなく、優勝した気持ちが勝ったという感じですね」
──やっとという感じか
「変な話ルヴァンカップ初戦のサガン鳥栖戦にスタメンで、リーグ戦では出られませんでした。どっちかと言えば、リーグ戦にスタメンで出るという気持ちでやっていました。それが決勝トーナメントに行き、優勝できて、みんなで掴んだタイトルかなと思います」
──表彰台の上に登らないと味わえない喜びだと梅さん(梅崎司)は言っていたが
「おそらく自分がもっとメインで試合に出ていたら違ったと思います。みんなに背中を押してもらって、みんなのおかげで立たせてもらったという感触の方が大きいです。次上がる時は、試合にしっかりと出て表彰台に上りたいです。ただ、良いチームだなと感じました」
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▽試合後、途中出場で試合を締めたFW高山薫がミックスゾーンで取材に応対。様々な感情を抱きながらも「みんなで掴んだタイトル」と喜んだ。しかし、次表彰台に上がる時は、「試合にしっかり出て上りたい」とさらなる意欲を示した。◆FW高山薫(湘南ベルマーレ)(C)CWS Brains,LTD.
──ルヴァンカップ優勝について「決勝トーナメントに入ってからなかなかスタメンで出れなかったですけど、ああやって最後に梅さん(梅崎司)や和(大野和成)とか、山根(視来)が『先頭で行きな』と言ってくれました。本当にチームで掴めたと思います。素直に嬉しかったです。いつもだったらスタメンで出れなかった悔しさもありますけど、そういうのはなく、優勝した気持ちが勝ったという感じですね」
「変な話ルヴァンカップ初戦のサガン鳥栖戦にスタメンで、リーグ戦では出られませんでした。どっちかと言えば、リーグ戦にスタメンで出るという気持ちでやっていました。それが決勝トーナメントに行き、優勝できて、みんなで掴んだタイトルかなと思います」
──表彰台の上に登らないと味わえない喜びだと梅さん(梅崎司)は言っていたが
「おそらく自分がもっとメインで試合に出ていたら違ったと思います。みんなに背中を押してもらって、みんなのおかげで立たせてもらったという感触の方が大きいです。次上がる時は、試合にしっかりと出て表彰台に上りたいです。ただ、良いチームだなと感じました」
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