アシストのスペシャリスト、セスク! 2つ目のプレミア記録達成
2018.10.17 17:00 Wed
▽チェルシーに所属するスペイン代表MFセスク・ファブレガス(31)の、アシストに関するギネス記録が認められた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
▽2016-17シーズンにプレミアリーグ29試合で12アシストを記録し、通算6度目のリーグ二桁アシストで新記録を樹立していたセスク。今回『スカイ・スポーツ』が報じたところでは、同じシーズンにもう一つの世界記録を打ち立てていたようだ。
▽セスクは、2016年12月31日に行われたプレミア第19節ストーク・シティ戦で2アシストを記録し、4-2の勝利に貢献。これによりプレミアでの通算アシスト数が「100」を超えた。これが、ギネスによる「プレミアリーグ最速での100アシスト突破」に認定されている。
▽なお、セスクはアーセナル時代と合わせてプレミア293試合で大記録を達成。これまでトップだった元マンチェスター・ユナイテッドのライアン・ギグス氏は367試合を要しており、74試合も短縮した。
▽この度の記録達成に際し、セスクは以下のようにコメントしている。
「でも、キャリアの中でこの記録を達成したことは、僕の仕事で最も誇れるものの1つだ。なぜならこれが僕の仕事だし、うまくやったということだからね」
▽2016-17シーズンにプレミアリーグ29試合で12アシストを記録し、通算6度目のリーグ二桁アシストで新記録を樹立していたセスク。今回『スカイ・スポーツ』が報じたところでは、同じシーズンにもう一つの世界記録を打ち立てていたようだ。
▽セスクは、2016年12月31日に行われたプレミア第19節ストーク・シティ戦で2アシストを記録し、4-2の勝利に貢献。これによりプレミアでの通算アシスト数が「100」を超えた。これが、ギネスによる「プレミアリーグ最速での100アシスト突破」に認定されている。
▽この度の記録達成に際し、セスクは以下のようにコメントしている。
「僕は最速ではないし、最も強靭でもない。柔軟でもなければ、高くも飛べないよ」
「でも、キャリアの中でこの記録を達成したことは、僕の仕事で最も誇れるものの1つだ。なぜならこれが僕の仕事だし、うまくやったということだからね」
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10年前のプレミアリーグで注目を集めたチャーリー・モーガンの今が話題だ。 サッカーファンでも中々聞き覚えのない名前だが、それもそのはず。モーガンは選手ではなく、ボールボーイを務めていた。 モーガンが一躍時の人となったのは、2013年の1月24日に行われたキャピタル・ワン・カップ準決勝、チェルシーvsスウォンジー・シティの2ndレグだった。 1stレグをスウォンジーが2-0で勝利し、2ndレグが0-0のまま試合終盤を迎えていたなか、78分にスウォンジーのゴールキックを迎える。 ボールを拾いに行ったモーガンだが、ボールを戻さずにいるとチェルシーのMFエデン・アザール(現レアル・マドリー)がボールを貰おうと駆け寄る。それでもボールを離さず、ボールに覆いかぶさったモーガンを蹴った格好となると、アザールが一発退場となり、3試合の出場停止となっていた。 この時のボールボーイがモーガンだ。スウォンジーのクラブ幹部の息子でもあったため、大きな話題となっていた。 そんな問題児だが、今では立派な社長に。イギリス『デイリー・スター』によると今はウォッカの会社を経営しており、4000万ポンド(約64億円)の資産を持つ大富豪だという。 モーガンは2016年に学校の友人と「オー・ウォッカ」という会社を設立。会社の商品は元ブラジル代表のロナウジーニョ氏やボクシングのフロイド・メイウェザーなど、そうそうたる顔ぶれに愛用されているそうだ。 父から大きな援助を受けたとのことだが、しっかりと事業を成功させており、その狡猾さはビジネスでも生きているのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】アザールがボールボーイのモーガンを蹴って一発退場となったシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sd38KUjmOho";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】資産家となった現在のチャーリー・モーガン氏</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CWG5pkStxmy/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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母国での引退を願うチアゴ・シウバ、チェルシー下部組織に所属の息子2人がブラジル帰国を拒絶「来年まで持ち越すよ…」
チェルシーのブラジル代表DFチアゴ・シウバ(38)が古巣フルミネンセへの復帰願望について語った。ブラジル『グローボ』が伝えている。 ポルト、ディナモ・モスクワ、ミラン、パリ・サンジェルマン(PSG)と欧州各国を渡り歩き、チェルシーで悲願のチャンピオンズリーグ(CL)初制覇を成し遂げたチアゴ・シウバ。年齢を重ねるごとに円熟味を増す38歳で、いまだ目立った衰えは見せていない。 しかし、今年2月に更新したチェルシーとの契約は2024年6月まで。5月には「契約を全うしたのち、古巣であるフルミネンセで引退したい」という旨を発言しており、実際にフルミネンセの幹部らと意見交換をしたとも明かしている。 18日にはブラジル『TNT Sports』のインタビューに応じ、この件について改めて言及。当初は「今夏中に復帰する」との誤情報が広まったこともあり、一部のフルミネンセファンからSNSへの中傷コメントが相次いだとも。それでも「僕のフルミネンセ愛を揺るがすほどの出来事ではない」とした。 一方で、実現に向けては家族の問題がある模様。チアゴ・シウバは先月、チェルシー公式サイトのインタビューで「家族はイングランドでの生活に適応しているよ。子どもたちもチェルシーのアカデミーでプレーしているしね」と語っている。 チアゴ・シウバには2人の息子がおり、長男は14歳、次男は12歳。2人とも欧州で生まれ育ち、ブラジルに住んだ経験がなく、前述のようにチェルシーでプレーしていることもあってか、帰国を拒んでいるという。 「未来は神のみぞ知るところだ。僕がフルミネンセ復帰を望んでいることは多くの人が知ってくれていると思う。だが、これについて家族と話すのは今のところ難しい…子どもたちはブラジルに住みたがらない…来年まで持ち越すことになる」 なお、フルミネンセにはチアゴ・シウバがブラジル代表で長年共闘したDFマルセロが在籍。マルセロの長男エンツォくん(13)はレアル・マドリーの下部組織に在籍しており、5月にはU-15スペイン代表でデビュー。昨年9月にマドリーを退団した父親とは離れて暮らしている格好だ。 2023.07.19 17:28 Wed5
