川崎F主将の小林悠、全治2週間のケガ…代表合流も辞退
2018.10.08 10:25 Mon
▽川崎フロンターレは8日、主将の日本代表FW小林悠の負傷離脱を発表した。
▽小林は、7日に敵地で行われた明治安田生命J1リーグ第29節の鹿島アントラーズ戦に先発。38分に獲得したPKを鹿島の元韓国代表GKクォン・スンテにセーブされると、82分に左足首を痛めてピッチを後にした。
▽その小林は、同日に川崎市内の病院で検査を受け、左足首外側じん帯損傷で受傷日より全治2週間程度を要する見込み。クラブは、8日から合流予定だった日本代表への不参加が決まったことも併せて伝えている。
▽小林は、7日に敵地で行われた明治安田生命J1リーグ第29節の鹿島アントラーズ戦に先発。38分に獲得したPKを鹿島の元韓国代表GKクォン・スンテにセーブされると、82分に左足首を痛めてピッチを後にした。
▽その小林は、同日に川崎市内の病院で検査を受け、左足首外側じん帯損傷で受傷日より全治2週間程度を要する見込み。クラブは、8日から合流予定だった日本代表への不参加が決まったことも併せて伝えている。
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【J1クラブ通信簿/川崎フロンターレ】Jリーグ史上最強チーム、記録ずくめの記憶に残る2冠達成
未曾有のシーズンとなった2020年のJリーグ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中断による異例の超過密日程、観戦や応援の制限など、多くの困難を乗り越え、すべての日程を終了した。 その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。 最後は優勝した川崎フロンターレを総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低) ◆総合評価【S】 26勝5分け3敗 (勝率76.5%) 88得点31失点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/frontale2020_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 2017シーズン、2018シーズンと明治安田J1を連覇した川崎フロンターレにとって、2020シーズンは忘れられないシーズンとなった。そして、それはJリーグの歴史にもしっかりと記録されることとなるだろう。 新型コロナウイルスの感染拡大を受けてどのチームも苦しんだ2020シーズン。過密日程やコンディション調整の難しさなどは、平等とは言い切れないものの、各チームに一定の負担をかけることとなった。 川崎Fにも当然ながら大きな影響を与えた新型コロナウイルスだったが、それを感じさせない圧倒的な強さを見せ続けた。 開幕戦こそサガン鳥栖に0-0のゴールレスドローとなったが、中断明けの第2節から驚異の11連勝を記録。12連勝目を目指した名古屋グランパス戦では敗れ、次のヴィッセル神戸戦でも2-2の引き分けとなったが、第13節の清水エスパルス戦で勝利すると、そのまま連勝を続けJ1新記録の12連勝を達成した。 圧倒的な強さで勝ち点を積み上げ首位を独走していた川崎Fは、11月25日のガンバ大阪戦で5-0と圧勝。4試合を残すJ1最速での優勝を決めた。 この強さは、チームとして同じ方向を向いて戦い続けられたことも大きいが、鬼木達監督が作り上げたチームの賜物。25試合以上の先発選手が6名いるものの、バランスよく選手を起用。どの選手が出場してどういった組み合わせになっても、チームのレベルを大きく下げることなく戦えたことが優勝の要因だろう。 また、特別採用となった5人の交代枠を最も有効に使えたのも川崎Fだった。おおよそのクラブが似たような選手交代を繰り返し、同じタイプの選手を起用するという形を取らざるを得ない中、川崎Fは選手交代によってチームを変化。一気に流れを掴むことも大きかった。 鬼木監督を筆頭に、チームとしての完成度の高さを見せつけた川崎Fは成績も示す通り、Jリーグ史上最強のチームと言っても過言ではない。そして、リーグ2位のガンバ大阪と対戦した新年一発目、元旦の天皇杯決勝でも試合巧者ぶりを見せて2冠を達成。クラブ一筋で支えたバンディエラ・中村憲剛の現役引退に華を添え、全ての国内タイトルを獲得させたシーズンは文句なしの「S」評価だ。 ◆チーム内MVP <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/frontale2020_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> MF三笘薫(23) 明治安田生命J1リーグ30試合出場(先発11試合)/13得点 二桁得点を記録した選手が4名、多くの選手が試合にしっかりと絡み、誰か1人が突出していたわけではない2020シーズンの川崎F。その中で、MVPを決めるのは難しいことだが、インパクトの大きさでMF三笘薫を選出する。 筑波大学から新加入したルーキーの三笘は、シーズン序盤はベンチスタートが多かった。しかし、途中出場でしっかりとゴールという結果を残すと、徐々にスタメンでの出場機会が増えていく。 左ウイングで起用される三笘は独特のリズムで仕掛けるドリブルで、対峙するDFを翻弄。縦にもカットインもできるドリブルは相手DFを混乱に陥らせ、シュートやパスといった攻撃パターンの多さも困らせる要因となった。 14得点を記録したFW小林悠、13得点を記録したFWレアンドロ・ダミアンという強力なストライカーがいることももちろん影響はあるが、どのチーム相手にも三笘は通用することを示した。 終わってみれば新人最多タイの13得点を記録。決定力も備えたアタッカーという武器を手に入れた川崎Fは、さらに進化する可能性がある。三笘自身は2年目のジンクスに打ち当たらず、2020シーズン以上の数字を残してもらいたいものだ。 ◆補強成功度【S】 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/frontale2020_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 既存選手の活躍も非常に大きかった2020シーズンだが、やはり新加入選手がもたらした効果は大きいと考える。 前述の三笘も新加入選手の1人。圧倒的なパフォーマンスを見せたことはもはや説明不要。三笘の存在が、川崎Fの強さを加速させたことは間違いない。 そして、その三笘と同じ大卒ルーキーだったFW旗手怜央も忘れてはならない。順天堂大学から加入した旗手は、31試合に出場し5得点を記録。旗手の方が三笘よりも多く先発機会を得ていた。 得点数を見れば三笘に大きく離されている旗手だが、ポテンシャルの高さを発揮。シーズン終盤や天皇杯では左サイドバックを務めるなど、プレーヤーとしての幅の広さを見せることとなった。 選手層が厚い川崎Fの前線で勝負するには、やはり得点が求められる。2年目のシーズンはより数字にこだわってプレーしてもらいたい。 そしてこの2人をも凌駕する驚きを見せたのは湘南ベルマーレから獲得したDF山根視来だ。加入当初は硬い動きだったが、右サイドバックとして定着すると持ち前の粘り強い守備と、湘南で鍛えられた運動量をベースにアグレッシブな攻撃参加を披露。シーズンを通して4得点を記録するなど、新たなサイドバックとして君臨した。 2度優勝した時にチームを支えたDFエウシーニョ(現清水エスパルス)とはまた違ったタイプで、同じ右サイドのMF家長昭博のコンビネーションは抜群。ベストイレブンにも選ばれる活躍は圧巻だった。 大卒ルーキーは他にも2名おり、東海学園大学卒のDF神谷凱士と桐蔭横浜大学卒のMFイサカ・ゼインがいたが両者は試合に絡めず。また、セレッソ大阪からきたGK丹野研太も出場機会なし。DFジオゴ・マテウスも3試合の出場に終わったが、3名が優勝に大きく貢献し、重要なピースになったことを評価したい。 2021.01.11 22:30 Mon3
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オフサイドの判定に関わる「インパクト」の奥深さ、川崎Fvs横浜FMでのジャッジにJFAが見解「PKが与えられるべきだった」
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「ポンコツででるやん」「あっ…また」川崎Fの小林悠、集合写真でお茶目プレー…以前には1人だけダッシュの珍事も
川崎フロンターレがベテランのお茶目な姿を公開している。 明治安田生命J1リーグの3連覇を目指す川崎F。しかし、現在は首位の横浜F・マリノス勝ち点差「4」という状況。残りは3試合となっている。 自分たちが負ければ、相手の優勝が決まる可能性があり、シビアな戦いが3試合続くものの、逆転を信じて勝ち続けるしかない状況だ。 そんな中、川崎FがTikTokでベテランFWのお茶目な姿を公開。それはFW小林悠の姿だった。 試合前に各チームが撮影する集合写真。そこで小林は何度からしくない姿を見せている。 今回投稿されたのは先日の清水エスパルス戦。選手たちの並びを確認していた小林だったが、隣にいた脇坂泰斗が指摘。前列に居たが、実は後列が正位置だったのだ。 慌てて後列に戻った小林だったが、カメラが次の瞬間に捉えたのは、平然と立っている姿。まるで最初からそこに居ましたよ感を出している。 これにはファンも「はや」、「さすがユウさん」と切り替えの早さに注目する一方で、「面白い」、「ポンコツででるやん」、「あっ…また」と、イジるコメントも寄せられている。 というのも、小林が集合写真で失敗するのは今回が初めてでは無い。8月27日に行われた鹿島アントラーズ戦の集合写真では、選手たちがユニフォームの上にTシャツを着て写真撮影。すると、これが終わった直後に小林はピッチに向かってダッシュしてその場から去っていく。 しかし、Tシャツを脱いでユニフォーム姿でも集合写真は撮影されるはず。段取りは説明されており、他の選手たちがその場でTシャツを脱ぐ中、小林は急いで戻って来たのだ。周りの選手たちもこれには大ウケ。しかし、隣の谷口彰悟もコイントスに行こうとその場を離れていたのをクラブは見逃してくれなかった。 ポンコツと言われる小林だが、試合に向けて集中して気合が入っているからかもしれない。ポンコツ行動をしても、ゴールで取り戻せばストライカーとしては十分だろう。 <span class="paragraph-title">【動画】集合写真でお茶目な行動を見せる小林悠</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@frontale.official/video/7153174280954514689" data-video-id="7153174280954514689" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@frontale.official" href="https://www.tiktok.com/@frontale.official?refer=embed">@frontale.official</a> さすがです… <a title="川崎フロンターレ" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AC?refer=embed">#川崎フロンターレ</a> <a title="川崎フロンターレはサッカークラブです" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%81%AF%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%81%A7%E3%81%99?refer=embed">#川崎フロンターレはサッカークラブです</a> <a title="frontale" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/frontale?refer=embed">#frontale</a> <a title="jリーグ" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/j%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?refer=embed">#jリーグ</a> <a title="soccer" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/soccer?refer=embed">#soccer</a> <a title="football" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/football?refer=embed">#football</a> <a title="小林悠" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%82%A0?refer=embed">#小林悠</a> <a title="小林悠しか勝たん" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%82%A0%E3%81%97%E3%81%8B%E5%8B%9D%E3%81%9F%E3%82%93?refer=embed">#小林悠しか勝たん</a> <a target="_blank" title=" Bridget made this - TikToker " href="https://www.tiktok.com/music/Bridget-made-this-7113347379155176194?refer=embed"> Bridget made this - TikToker</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】選手も困惑…Tシャツ着たまま、1人だけダッシュする小林悠</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@frontale.official/video/7142038118412078337" data-video-id="7142038118412078337" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@frontale.official" href="https://www.tiktok.com/@frontale.official?refer=embed">@frontale.official</a> 走る小林悠 <a title="川崎フロンターレはサッカークラブです" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%81%AF%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%81%A7%E3%81%99?refer=embed">#川崎フロンターレはサッカークラブです</a> <a title="frontale" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/frontale?refer=embed">#frontale</a> <a title="jリーグ" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/j%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?refer=embed">#Jリーグ</a> <a title="soccer" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/soccer?refer=embed">#soccer</a> <a title="football" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/football?refer=embed">#football</a> <a title="小林悠" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%82%A0?refer=embed">#小林悠</a> <a title="小林悠しか勝たん" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%82%A0%E3%81%97%E3%81%8B%E5%8B%9D%E3%81%9F%E3%82%93?refer=embed">#小林悠しか勝たん</a> <a target="_blank" title=" Runner - Bakufu-Slump" href="https://www.tiktok.com/music/Runner-6939974028543952897?refer=embed"> Runner - Bakufu-Slump</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2022.10.12 18:35 Wed2
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue3
「なんてゴールよ」「さすが家長」37歳のベテラン・家長昭博、相手の隙をしっかりと突いて決めた技あり決勝ゴールが話題に「いつまでも凄い」
川崎フロンターレのMF家長昭博が今シーズンも健在ぶりを発揮した。 13日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24ラウンド・16で山東泰山と対戦した川崎F。2024年最初の公式戦に臨んだが、アウェイでの難しい試合となった。 エリソン、山本悠樹と新戦力2人が先発出場した川崎F。序盤は荒れたピッチに苦戦しながら、山東に押し込まれる展開となる。 しかし、28分にエリソンがPKをしっかり決めて先制。初ゴールを奪うと、33分にはマルシーニョが追加点を奪う。 後半もゴールを奪っていきたいなか、隙を突かれて1点を返された中、79分に何でもないところから一瞬の隙を突いてゴールを奪う。 GKチョン・ソンリョンがパントキック。高々と上がったボールを敵陣で山田新がヘディングすると、これを受けた家長が胸トラップで前に持ち出すと、寄せてきたDFの前に体を入れてキープ。ボックス内中央から得意の左足で決め切った。 GKから5タッチでゴールを奪ってしまった家長。ファンは「なんてゴールよ」、「家長はいつまでも凄い」、「さすが家長」、「ボールコントロールと決定力がさすが」、「強くて上手すぎる」と、37歳のベテランの一撃に感心していた。 また、難しい競り合いで繋いだ山田のアシストにも注目が集まり、「アシストも凄いのよ」、「アシストうま」、「神パスだな」とコメントが寄せられた。 なお、この後1点を返されており、家長の隙を突いたこのゴールが貴重な決勝ゴールとなっていた。 <span class="paragraph-title">【動画】まだ衰えを知らない家長昭博、隙を突く技あり決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="BRCTQKPW6LU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.13 22:05 Tue4
“先制後の一手”長谷部采配が効果てきめん 川崎Fが攻め手限られるFC東京にアウェイで3-0快勝【明治安田J1第7節】
29日、明治安田J1リーグ第7節のFC東京vs川崎フロンターレが味の素スタジアムで行われ、敵地に乗り込んだ川崎Fが3-0で勝利した。 今シーズン最初の多摩川クラシコ。 川崎Fは15分、背番号「10」大島僚太が鋭くも優しいスルーパスを山田新に送るも、エースが最終ライン背後へ抜け出して放ったチーム初シュートは枠を捉えず。決定機を逃す。 このあたりから攻勢を強めたなか、29分に左CKから日本代表DF高井幸大がヘディングシュートでネットを揺らす。しかし、ゴール前でのファウルをとられてゴールは認められない。 後半に入ると51分、FC東京は安斎颯馬がFKを直接狙うもサイドネット。直後には白井康介がクロスを上げ、GKが弾いたところに安斎が詰めるも、勢い余って相手DFの足を蹴ってしまう。 55分に川崎Fの先制点。 右サイドからジワジワ崩してボールはゴール正面へ。佐々木旭のパスを受けた脇坂泰斗はトラップが流れるも、山田がこぼれ球にダイレクトで左足を振り抜き、ネットへ吸いこまれた。 停滞感漂うFC東京は65分、東慶悟と小柏剛をピッチへ。68分、速攻から小柏のポストワークで繋ぎ、佐藤恵允がクロス。カタチは良かったが、クロスが精度を欠いて攻撃を終える。 川崎Fは71分、最初の交代カードとしてマルシーニョを下げ、同ポジションに伊藤達哉を投入。長谷部茂利監督の采配がズバリ的中する。 直後の73分、やはり右サイドでジワジワ前進した川崎Fは佐々木がクロス。FC東京の守備陣が対応しきれず、足元にボールが流れてきた伊藤は右足ダイレクトシュートを突き刺した。 これでだいぶ余裕が出た様子の川崎F。攻め手の限られるFC東京を尻目にフレッシュなアタッキングを継続し、決定的な3点目を奪う。 83分、脇坂が中盤でのボール奪取から抜け出し、GKと一対一に。ボックス内まで運んだのち、並走したエリソンにラストパスを送り、ブラジル人ストライカーが難なくこれを沈めた。 今季最初の多摩川クラシコは、敵地味スタに乗り込んだ川崎Fが3発快勝である。FC東京はこれでリーグ戦4試合未勝利だ。 FC東京 0-3 川崎フロンターレ 【川崎F】 山田新(後10) 伊藤達哉(後28) エリソン(後38) <span class="paragraph-title">【動画】脇坂がエリソンへプレゼントパス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">キャプテンのプレゼントパス<br><br>完全に抜け出した <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%84%87%E5%9D%82%E6%B3%B0%E6%96%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#脇坂泰斗</a><br>自分で打たずに <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#エリソン</a> へアシスト!<br><br>キャプテンの優しさに応える<br>感謝の“靴磨きパフォーマンス”<br><br>明治安田J1リーグ第7節<br>FC東京×川崎F<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%B7%9D%E5%B4%8EF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京川崎F</a> <a href="https://t.co/Z3lBvaKt9M">pic.twitter.com/Z3lBvaKt9M</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1905920863938973949?ref_src=twsrc%5Etfw">March 29, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.29 18:56 Sat5