低調バルサがレガネスに今季初勝利献上で痛恨の今季初黒星…《リーガエスパニョーラ》
2018.09.27 05:18 Thu
▽リーガエスパニョーラ第6節、レガネスvsバルセロナが26日にムニシパル・デ・ブタルケで行われ、ホームのレガネスが2-1で勝利した。
▽幸先良く先制したバルセロナはその後も17分にメッシが枠を叩くシュートで2点目に迫るなど、上々の戦いぶりを見せる。しかし、時間の経過と共に不用意なボールの失い方から相手にカウンターを許すと、フアンフランやエン=ネスティリにボックス内で決定機を与える。ここはGKテア・シュテーゲンの冷静な対応で凌ぐもやや嫌な流れで前半を終えた。
▽すると、後半の立ち上がりにバルセロナは痛恨の連続失点を喫する。52分、ボックス左に抜け出したホナタン・シルバの浮き球のクロスに対してDFヴェルメーレンの戻りが遅れると、これをエル・ザハルに頭で押し込まれ同点ゴールを献上。さらに直後の53分には相手のカウンターに対して後手を踏み、ボックス内でDFピケが無理な体勢でクリアしたボールがオスカルへの絶妙な折り返しとなり、これを難なく流し込まれた。
▽今季未勝利のレガネス相手に勝ち点逸は許されないバルセロナは80分に最大の決定機を迎える。ボックス手前からコウチーニョがミドルシュート、このこぼれ球にラキティッチがダイレクトシュートで合わせるが、いずれも相手GKクエジャールのビッグセーブに阻まれた。その後も引いたレガネス相手に攻勢を続けたバルセロナだったが、試合はこのまま1-2のスコアでタイムアップした。
▽10人での戦いを強いられた前節の影響か攻守に精彩を欠いたバルセロナはレガネスに今季初勝利を献上し、痛恨の今季初黒星となった。
PR
▽前節、アルトゥール、ビダル、ラングレを初先発させるターンオーバーを採用したバルセロナだが、そのラングレの一発退場が響きジローナ相手にドロー。今季開幕からの公式戦連勝がストップした。開幕から4敗1分けで未勝利のレガネスのホームに乗り込んだ今回の一戦では先発6人を変更。出場停止のラングレに代えてユムティティを復帰させたほか、左右のサイドバックにセルジ・ロベルトとヴェルメーレン。中盤はラキティッチとコウチーニョが復帰し、ルイス・スアレスに代わってムニルが最前線で起用された。▽立ち上がりからボールを保持して相手を押し込むバルセロナ。デンベレのミドルシュートで早速相手ゴールに迫ると、12分には右サイドのメッシから横パスを受けたペナルティアーク付近のコウチーニョがファーストタッチでボールを浮かせてしまうが、これを見事な右足のボレーシュートでゴール右隅に流し込んだ。▽すると、後半の立ち上がりにバルセロナは痛恨の連続失点を喫する。52分、ボックス左に抜け出したホナタン・シルバの浮き球のクロスに対してDFヴェルメーレンの戻りが遅れると、これをエル・ザハルに頭で押し込まれ同点ゴールを献上。さらに直後の53分には相手のカウンターに対して後手を踏み、ボックス内でDFピケが無理な体勢でクリアしたボールがオスカルへの絶妙な折り返しとなり、これを難なく流し込まれた。
▽いずれも緩い守備から逆転を許したバルセロナはムニル、ヴェルメーレン、デンベレを下げてスアレス、ジョルディ・アルバ、マウコムと続けて攻撃的なカードを切っていく。だが、ラキティッチの惜しいシュートなど散発的にチャンスを作るもののなかなかチャンスを作り切れない。
▽今季未勝利のレガネス相手に勝ち点逸は許されないバルセロナは80分に最大の決定機を迎える。ボックス手前からコウチーニョがミドルシュート、このこぼれ球にラキティッチがダイレクトシュートで合わせるが、いずれも相手GKクエジャールのビッグセーブに阻まれた。その後も引いたレガネス相手に攻勢を続けたバルセロナだったが、試合はこのまま1-2のスコアでタイムアップした。
▽10人での戦いを強いられた前節の影響か攻守に精彩を欠いたバルセロナはレガネスに今季初勝利を献上し、痛恨の今季初黒星となった。
PR
バルセロナの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
バルサ伝説の“MSNトリオ”が再集結! イーフト内であの名シーンが再現…メッシ「素晴らしい友情はあの写真が物語っている」
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは21日、FWルイス・スアレスが『eFootball™』のアンバサダーに就任すること発表した。 ウルグアイ代表のエースとしても活躍したスアレス。今回新たにアンバサダーに就任したことで、すでにアンバサダーであったリオネル・メッシ、ネイマールと、かつてバルセロナで“MSNトリオ”として躍動した3人が揃うこととなった。 また、今年はFCバルセロナが125周年を迎えることに。今回、『eFootball™』内で再開した“MSNトリオ”への特別インタビューが行われた。 “MSNトリオ”は、2014-15シーズンにスアレスがバルセロナに加入したことで結成。2017年夏にネイマールが移籍するまで、3シーズンの間、最強トリオが結成された。 アルゼンチン、ブラジル、そしてウルグアイと南米の強豪3カ国のエースというライバル関係でもある中で、当時トリオが揃った際の心境についてメッシは「実際のところ、すごく気楽な関係だったよ」とコメント。「元々僕たちは仲が良かったから、ピッチの中でもスムーズだった。本当に楽しかったよ」と、息の合うトリオだったと振り返った。 また、「全て自然で、強制されたものなんかじゃない」と語るメッシ。「僕たちは最初から通じ合っていて、同じことを望んでいたから、楽しい時を過ごせたんだ。ネイと僕たちは少し歳が離れているけど、気が合った。僕たち3人はいつも一緒に楽しんでいたし、それが自然だったんだ」と、無理することなくトリオとしてピッチ内外で関係を構築していったという。 ピッチ外でも仲の良い3人はオフではゲームも楽しんだとのこと。「当時は試合がたくさんあったから、ウイニングイレブンも一緒にプレーしていたよ。だけど、アウェイの試合では終わったらすぐに移動だったから、なかなか集まって遊ぶ時間は取れなかったんだ」とメッシは回想した。 バルセロナを栄光へと導き、数多くのゴールを記録してきた“MSNトリオ”は、結成1年目の2014-15シーズンには122ゴール(メッシ: 58ゴール、スアレス: 25ゴール、ネイマール: 39ゴール)を記録。これは3トップの史上最多記録となっている。 そしてこの3人の関係性を最も示している1つのシーンが話題に。2015年1月11日のラ・リーガ第18節のアトレティコ・マドリー戦で3-1と勝利を収めたなか、メッシのゴールが決まった際に3人が肩を組んで喜びを表現。この写真が世界中で大きな話題を呼んだ。 このシーンについてメッシは「もちろん、3人でセレブレーションしたあの試合は覚えているよ」とコメント。「チームとしても勝利が必要な重要な試合で、最後にゴールを決めることができた。でも、一番の思い出はあのゴールを3人で祝ったことだね」と、記憶に残っているとのこと。ネイマールも「あの試合は忘れられないものだよ」と語り、「3人がそれぞれゴールを決められたし、チーム全体の雰囲気もとても良かったんだ。全てが上手くハマって、素晴らしかった。僕たちにとって一生の思い出に残る試合だね」と、思い出深い試合だったと回想した。 世界中で話題を呼んだセレブレーションの写真についても「とても良い思い出の写真だよ。歴史的な写真とも言えるね」とメッシは振り返り、スアレスも「本当に美しい写真だよね。みんなが知らないことだけど、本当に自然に生まれた瞬間なんだ。3人が通じ合ったセレブレーションなんだよ」と、特に打ち合わせがあったわけではないとコメント。ネイマールも「あのセレブレーションは印象的だよね。実は僕も、あの写真を家に飾っているんだ」と、思い出のシーンとして家に飾っていると明かした。 メッシは「3人が揃ってゴールを祝おうとしたら、自然にあのセレブレーションになったんだ」と自然な流れだったと明かし、「3人の素晴らしい友情と、僕たちがどれだけ分かり合ってサッカーを楽しんでいたか、あの写真が物語っていると思う」と、関係性を示したシーンだとコメント。スアレスは「あのセレブレーションは友人やチームメイトに向けたものだよ。バルセロナに力を尽くしていたみんなで祝いたかったんだ」と語れば、ネイマールも「事前の打ち合わせなんて無くて、自然と3人で抱き合ったんだ」と偶然のものだとし、「3人で抱き合って祝っただけだよ。それがここまで有名なワンシーンになるなんて夢にも思わなかった。あのセレブレーションが『eFootball™』で再現されるなんて凄いね!あの感動の瞬間をいつでも見られるのは感慨深いよ」と、今回『eFootball™』内でも再現されることを喜んでいた。 <span class="paragraph-title">【動画】伝説の“MSNトリオ”、名シーンが『eFootball™』で再現!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XZdJVL3E-MM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.21 17:15 Thu2
アヤックスの多才な逸材DFに強豪3クラブが関心か…現行契約は今季限り
アヤックスのオランダ代表DFデヴィン・レンシュ(21)にビッグクラブが関心を強めているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。 今シーズン限りでアヤックスとの契約が終了する21歳DFに関してはクラブが契約延長のオファーを掲示しているものの、現時点では来夏フリーでステップアップを目指すことが既定路線となっている。 そして、現在同選手に対しては右サイドバックのバックアッパーを探すバルセロナ、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの去就が不透明なリバプール、サイドバックの選手層が手薄なトッテナムの3クラブが関心を示しているようだ。 レンシュはスリナムにもルーツを持つ右サイドバック。オランダ屈指の名門アヤックスのアカデミーで育ち、2020年11月にファーストチーム昇格。これまで公式戦150試合近くに出場している。また、アンダー世代での代表歴も多く、U-21オランダ代表ではキャプテンも務めていたエリート。 179㎝と上背はないものの、それを補って余りあるアスリート能力、アヤックス仕込みの優れたパスセンスを有する万能型DFは両足を遜色なく操り、センターバックや左サイドバックもこなす多才さが最大の特長だ。 2024.11.25 07:30 Mon3
バルサ、カンプ・ノウへの帰還は延期…来年2月までは戻らず
バルセロナは20日、改修工事を行っているSpotifyカンプ・ノウの使用に関して延期することを発表した。 本拠地であるSpotifyカンプ・ノウは、老朽化に伴う全面改修工事中。日本からは日建設計が参画しており、2024-25シーズン中の完了が見込まれていた。 12月が来年1月にはカンプ・ノウの再使用が実現するとされていた中、バルセロナは延期を発表。今回の決定は、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズでの使用スタジアム変更を禁止する欧州サッカー連盟(UEFA)の規定と、2つの大きなスタジアムを同時に稼働させるだけの物流状の困難と追加費用の問題があったとした。 バルセロナは、エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスを使用しているが、ラ・リーガの第21節のバレンシア戦(1月26日)、第22節のアラベス戦(2月2日)は引き続きエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスを使用することが決定。また、1月29日に行われるCL第8節のアタランタ戦も同スタジアムで行われる。 2024.11.20 23:00 Wed4