ナポリ会長ADL、クロアチアのハイドゥク・スプリト買収を考慮

2018.09.13 18:30 Thu
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ナポリアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が、クロアチアのハイドゥク・スプリト買収を考慮していることを明かした。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
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▽映画のプロデューサーとしても知られるナポリのデ・ラウレンティス会長。2004年に経営破綻したナポリを買収し、現在まででイタリア屈指の強豪クラブに復活させた。▽そんなデ・ラウレンティス会長が、クロアチアの古豪ハイドゥク・スプリトの買収を目論んでいる模様。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えるところによると、同会長は「チャンスがあればクラブを買い取りたい。投資する準備は出来ている。映画と同じようにフットボールにも情熱を注いでいるからね」とコメントしている。
▽ラウレンティス会長は先日にも、以前のナポリと同じように経営破綻したバーリ(セリエD)を買収。ナポリ会長であるにもかかわらず、他クラブへの“浮気心”が一部のナポリファンの怒りをも買ってしまったばかりである。しかし同会長は「それはハイドゥクとは一切関係ない」と、ハイドゥク・スプリト買収の可能性を強調した。

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