神童アンパドゥの代表入りを拒否したイングランドの奇妙な理由とは
2018.09.12 16:50 Wed
▽現在ウェールズ代表として輝きを放つチェルシーDFイーサン・アンパドゥ(17)。同選手にはイングランド代表入りを拒否されていた過去があるようだ。イギリス『メトロ』が伝えている。
▽数多いるチェルシーの若手の中で、頭一つ飛びぬけているのがアンパドゥだ。2017年にエクセター・シティからチェルシーに移り、昨年9月にEFLカップでトップチームデビュー。同年12月にはハダースフィールド戦でプレミアリーグデビューも果たした。
▽イングランドで生まれ育ったアンパドゥは、父方の祖父はガーナ出身、同じく祖母と父はアイルランド出身、母はウェールズ出身ということもあり、代表の選択肢は多くあった。そんな中、エクセター時代のポール・ティズデール監督(現MKドンズ監督)が当時、14歳のアンパドゥをイングランド代表に推薦していたようだ。同選手について以下のように語っている。
「イーサンのような14歳は見たことがなかった。私はイングランド代表に電話して彼のことを紹介したんだ。多くの関係者に、『この男を掴んでおいた方がいい。素晴らしい選手なんだ』とね」
「当時はエクセターのU-18チームでプレーしていたんだ。14歳ながらね。それは恐ろしいピッチでひどく荒れた状態だった。そんな中で、彼はセンターFW、セントラルMF、スイーパーと1試合ですべてのポジションをこなしていたんだ。まるでルート・フリットのようだったよ」
「だけど彼らはよりタッチ数の多い選手を探していたんだ」
▽結局、アンパドゥは昨年11月のフランス代表戦でウェールズ代表デビュー。今月6日に行われたUEFAネイションズリーグのアイルランド代表戦では88%のパス成功率を誇り1アシストを記録した。スリーライオンズは大器を取り逃がしてしまったのかもしれない。
▽数多いるチェルシーの若手の中で、頭一つ飛びぬけているのがアンパドゥだ。2017年にエクセター・シティからチェルシーに移り、昨年9月にEFLカップでトップチームデビュー。同年12月にはハダースフィールド戦でプレミアリーグデビューも果たした。
▽イングランドで生まれ育ったアンパドゥは、父方の祖父はガーナ出身、同じく祖母と父はアイルランド出身、母はウェールズ出身ということもあり、代表の選択肢は多くあった。そんな中、エクセター時代のポール・ティズデール監督(現MKドンズ監督)が当時、14歳のアンパドゥをイングランド代表に推薦していたようだ。同選手について以下のように語っている。
「当時はエクセターのU-18チームでプレーしていたんだ。14歳ながらね。それは恐ろしいピッチでひどく荒れた状態だった。そんな中で、彼はセンターFW、セントラルMF、スイーパーと1試合ですべてのポジションをこなしていたんだ。まるでルート・フリットのようだったよ」
「私は彼ら(イングランド代表)にイーサンよりも12人の優れた選手がいると言われたよ。それでも私は『彼は正確に素晴らしい判断をする。それも少ないタッチでね』と言ったんだ」
「だけど彼らはよりタッチ数の多い選手を探していたんだ」
▽結局、アンパドゥは昨年11月のフランス代表戦でウェールズ代表デビュー。今月6日に行われたUEFAネイションズリーグのアイルランド代表戦では88%のパス成功率を誇り1アシストを記録した。スリーライオンズは大器を取り逃がしてしまったのかもしれない。
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ウェールズ代表が発表! ベイル&ラムジーら主力順当選出《カタールW杯》
ウェールズサッカー協会(FAW)は9日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む同国代表メンバー26名を発表した。 1958年大会以来、64年ぶりの本大会行きを決めたウェールズ。ロバート・ページ監督は四半世紀以上ぶりの大舞台に向け、FWガレス・ベイル、MFアーロン・ラムジー、DFベン・デイビス、MFジョー・アレン、MFダニエル・ジェームズ、FWブレナン・ジョンソンといった主力を順当に選出した。 一方で、FWタイラー・ロバーツ(QPR)やFWラビ・マトンド(レンジャーズ)、MFルーク・ハリス(フルアム)といった選手が選外となっている。 ウェールズはグループBに入り、21日にアメリカ代表戦、25日にイラン代表戦、29日にイングランド代表戦を戦う予定だ。 今回発表されたウェールズ代表メンバーは以下の通り。 ◆ウェールズ代表メンバー26名 GK ウェイン・ヘネシー(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ダニー・ウォード(レスター・シティ/イングランド) アダム・デイビス(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) DF クリス・ガンター(ウィンブルドン/イングランド) コナー・ロバーツ(バーンリー/イングランド) クリス・メファム(ボーンマス/イングランド) ジョー・ロドン(スタッド・レンヌ/フランス) ベン・デイビス(トッテナム/イングランド) ネコ・ウィリアムズ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) イーサン・アンパドゥ(スペツィア/イタリア) トム・ロッキャー(ルートン・タウン/イングランド) ベン・カバンゴ(スウォンジー・シティ) MF アーロン・ラムジー(ニース/フランス) ルビン・コルウィル(カーディフ) マット・スミス(MKドンズ/イングランド) ジョナサン・ウィリアムズ(スウィンドン・タウン/イングランド) ジョー・モレル(ポーツマス/イングランド) ディラン・レビット(ダンディー/スコットランド) ジョー・アレン(スウォンジー・シティ) ソルバ・トーマス(ハダースフィールド・タウン/イングランド) ハリー・ウィルソン(フルアム/イングランド) FW ブレナン・ジョンソン(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ガレス・ベイル(ロサンゼルスFC/アメリカ) ダニエル・ジェームズ(フルアム/イングランド) キーファー・ムーア(ボーンマス/イングランド) マーク・ハリス(カーディフ) 2022.11.10 05:00 Thuウェールズの人気記事ランキング
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ウェールズからベイルら最多5選手選出…ユーロ参戦の英国勢によるベストイレブン
▽ユーロ2016は22日、グループステージの全日程が終了し、25日よりノックアウトステージがスタートする。イギリス『スカイ・スポーツ』は23日、第一関門を突破したイングランド代表、北アイルランド代表、ウェールズ代表による英国勢の3チームから厳選したベストイレブンを発表した。 ▽『スカイ・スポーツ』は、中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]のフォーメーションをベースとし、フットボールデータサイト『WhoScored.com』の最低1から最高10を基準とした選手採点を選考材料としてベストイレブンを選出。最多選出国は、5選手が選出された初出場で首位通過のウェールズとなった。 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20160624_602.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>◆英国勢によるベストイレブン GK <B>マイケル・マクガバーン</B>(北アイルランド) 7.27 DF <B>カイル・ウォーカー</B>(イングランド) 7.01 <B>ジェームズ・チェスター</B>(ウェールズ) 7.60 <B>ジョニー・エバンス</B>(北アイルランド) 7.36 <B>ベン・デイビス</B>(ウェールズ) 7.59 MF <B>ウェイン・ルーニー</B>(イングランド) 7.26 <B>エリック・ダイアー</B>(イングランド) 7.35 <B>ジョー・アレン</B>(ウェールズ) 7.29 <B>アーロン・ラムジー</B>(ウェールズ) 7.80 FW <B>ガレス・ベイル</B>(ウェールズ) 8.78 <B>ダニエル・スタリッジ</B>(イングランド) 7.28 2016.06.24 11:00 Fri2
ウェールズ下してPOに滑り込んだアイルランド、指揮官は選手を称える
▽アイルランド代表を率いるマーティン・オニール監督が、プレーオフ出場を手にした選手たちを称えている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 ▽アイルランドは9日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループD最終節でウェールズと対戦した。前節終了時点で3位につけるアイルランドは、ウェールズに勝利した場合、首位のセルビアの結果次第でW杯へのストレートインが決まる。 ▽大事な一戦は、前半をゴールレスで終えると迎えた57分、マクリーンのボレーシュートが決まって、押し込まれていたアイルランドが先制する。その後はウェールズの猛攻を凌ぎ切り試合は終了。虎の子の1点を守り切ったアイルランドが、ウェールズを退けてグループ2位を決め、プレーオフ出場を勝ち取った。 ▽試合後のインタビューに応じたオニール監督は、選手たちの戦いぶりを称賛。さらに先制後の30分は「永遠の長さを感じた」と、率直な感想を口にした。 「選手たちのことをとても誇りに思っている。アウェイながらも選手たちは素晴らしいプレーを見せてくれた。この場所で勝てたことは、本当に大きな成果だと思う」 「先制してからの30分は本当に永遠の長さに感じられた。とてつもないプレッシャーと戦いながら、勝つためにプレーした。そしてプレーオフに滑る込めた。ドローの結果次第ではW杯が大きく近づくだろう」 2017.10.10 09:23 Tue3
カバーニ弾でウェールズ下したウルグアイが優勝!! 3位は中国に逆転勝利のチェコ《チャイナカップ2018》
▽チャイナカップ2018決勝、ウェールズ代表vsウルグアイ代表が26日に行われ、1-0でウルグアイが勝利した。 ▽開催国の中国代表をベイルのハットトリックなどで6-0で圧倒して決勝に進んだウェールズは、ライアン・ギグス新監督の初陣を見事大勝で飾った。同監督の初大会での初優勝を目指すべく、B・デイビスやジョー・アレン、アンディ・キング、ベイルなどトップクラブで活躍する選手らをピッチに送り込んだ。 ▽一方、スアレスとカバーニの活躍でチェコを下して決勝に進出したウルグアイは、この試合でも両エースを先発に。守備ラインにはホセ・ヒメネスやゴディン、中盤にはC・ロドリゲス、ベンタンクール、ナンデスらが顔を揃えた。 ▽まずは開始2分、逆サイドからのロングボールで一気に右サイドを突破したウィルソンの折り返しをベイルがダイレクトで合わせる。すると、このシュートが左ポストを直撃。ウェールズがいきなりゴールに迫った。さらに5分にも、同じくウィルソンのクロスにボークスがゴール前で合わせるが、これはGKの正面。ウェールズがビッグチャンスを立て続けに迎えた。 ▽ここまでチャンスらしいチャンスがなかったウルグアイ。32分に相手のバックパスを奪ったスアレスがGKもかわしてシュートを放ったが、これがポストに当たりこちらも決定機をモノにすることができなかった。 ▽試合も温まり、38分にカバーニがミドルレンジから枠内シュートを放てば、直後の39分にはアンディ・キングの強烈なシュートをGKムスレラがファインセーブで対応。両チームともゴールに迫るオープンな試合展開となる。 ▽0-0で迎えた後半、いきなり試合が動く。49分、ディフェンスラインからのロングボールで相手のオフサイドラインを越えたC・ロドリゲスが、ゴール前にプレゼントパス。カバーニがこれをフリーで流し込んでウルグアイが先制した。 ▽リードを得たウルグアイはその後、再びカバーニが味方のクロスにゴール前で反応するが、これを空振りしてしまう。さらに、56分にはタイミングよく飛び出したカバーニが味方のループパスを呼び込むが、ここでもキックミス。2度の決定機を不意にしてしまった。 ▽両チーム選手を入れ替えながら試合を組み立てていく。追いつきたいウェールズはボックスの外から何度か試みるが、効果なし。頼みのベイルも今日は良いところがない。 ▽結局、カバーニのゴールを守り切ったウルグアイが1-0で勝利。去年から2回目の開催となったチャイナカップ2018は、ウルグアイ代表の優勝で幕を閉じた。 ▽同日行われた3位決定戦、中国代表vsチェコ代表は、4-1でチェコが勝利した。 ▽開始5分でファン・シャンドンのゴールで中国が先制して始まったこの試合。チェコ何度かチャンスを作ったものの前半は中国のリードで終える。 ▽迎えた後半、ローマでプレーするシックなど4選手を一気に代えてきたチェコはここから怒涛の逆転劇を見せる。まずは59分、CKの流れからカラスが決めて同点にすると、その1分後に味方のシュートのこぼれ球をシックが押し込んで瞬く間に逆転。さらに、その3分後には味方のクロスをGKヤン・チュンリンがキャッチミスすると、こぼれてきたボールをクルメンチクが押し込んで3点目を手にした。 ▽78分にはガデラベクのダメ押しの4点目が決まりチェコが快勝。3位で今大会を終えている。 2018.03.26 22:40 Mon4
神童アンパドゥの代表入りを拒否したイングランドの奇妙な理由とは
▽現在ウェールズ代表として輝きを放つチェルシーDFイーサン・アンパドゥ(17)。同選手にはイングランド代表入りを拒否されていた過去があるようだ。イギリス『メトロ』が伝えている。 ▽数多いるチェルシーの若手の中で、頭一つ飛びぬけているのがアンパドゥだ。2017年にエクセター・シティからチェルシーに移り、昨年9月にEFLカップでトップチームデビュー。同年12月にはハダースフィールド戦でプレミアリーグデビューも果たした。 ▽イングランドで生まれ育ったアンパドゥは、父方の祖父はガーナ出身、同じく祖母と父はアイルランド出身、母はウェールズ出身ということもあり、代表の選択肢は多くあった。そんな中、エクセター時代のポール・ティズデール監督(現MKドンズ監督)が当時、14歳のアンパドゥをイングランド代表に推薦していたようだ。同選手について以下のように語っている。 「イーサンのような14歳は見たことがなかった。私はイングランド代表に電話して彼のことを紹介したんだ。多くの関係者に、『この男を掴んでおいた方がいい。素晴らしい選手なんだ』とね」 「当時はエクセターのU-18チームでプレーしていたんだ。14歳ながらね。それは恐ろしいピッチでひどく荒れた状態だった。そんな中で、彼はセンターFW、セントラルMF、スイーパーと1試合ですべてのポジションをこなしていたんだ。まるでルート・フリットのようだったよ」 「私は彼ら(イングランド代表)にイーサンよりも12人の優れた選手がいると言われたよ。それでも私は『彼は正確に素晴らしい判断をする。それも少ないタッチでね』と言ったんだ」 「だけど彼らはよりタッチ数の多い選手を探していたんだ」 ▽結局、アンパドゥは昨年11月のフランス代表戦でウェールズ代表デビュー。今月6日に行われたUEFAネイションズリーグのアイルランド代表戦では88%のパス成功率を誇り1アシストを記録した。スリーライオンズは大器を取り逃がしてしまったのかもしれない。 2018.09.12 16:50 Wed5