采配は「愚か」?アラダイス氏がアーセナル新監督に苦言「完敗は彼の過ち」

2018.08.14 15:10 Tue
元イングランド代表指揮官のサム・アラダイス氏は、開幕戦に敗れたアーセナルウナイ・エメリ監督に苦言を呈した。

昨シーズン終了後に退任したアーセン・ヴェンゲル監督の後任としてアーセナルに就任したエメリ監督。12日にマンチェスター・シティとの開幕戦を戦ったものの、0-2と王者の前にホームで完敗を喫した。

シティに圧倒されて終わったエメリ監督のプレミアリーグデビュー戦を受け、アラダイス氏はイギリス『トーク・スポーツ』で「指揮官の過ちだった。シティ相手にやるべきではないことをやってしまった」と批判した。

「シティがやっていたことは何だった? プレス、プレス、プレスだ。それなのになぜあのようなプレーをしたのだろうか?」とシティの戦術は明らかだったものの、対策を講じなかったエメリ監督に疑問を投げかけた。

さらに、この日のアーセナルの戦術を「愚か」と揶揄したアラダイス氏は「彼らのような相手に2人のセンターバックをボックスの隅でプレーさせるなんてまったくもってばかげたことだ」と辛辣なコメントを残した。

18日にチェルシーとのビッグロンドンダービーを迎えるアーセナルのエメリ監督は、開幕戦の完敗を払拭できるのだろうか。




提供:goal.com

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「それが私の見立て」 ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の扉を閉ざす…ユナイテッドへの裏切り移籍から12年

元オランダ代表FWのロビン・ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の可能性についてを語った。 ファン・ペルシ氏は現役時代の2004年夏~2012年夏にかけてアーセナルで通算278試合の出場数とともに132得点56アシストをマークし、2011-12シーズンのプレミアリーグで得点王に。2004-05のFAカップ優勝にも貢献したレジェンドではあるが、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッド移籍を決断した。 多くのアーセナルファンを敵に回してのユナイテッド行きだったが、移籍の決め手だったプレミアリーグのタイトルを初年度にゲット。アーセナルファンからすれば、そうしたユナイテッドでの成功も感情を逆なでするものとなった。 そんなファン・ペルシ氏はユナイテッド退団後、フェネルバフチェやフェイエノールトを渡り歩き、2019年夏に現役引退。フェイエノールトで指導者の道を歩み始め、今季からヘーレンフェーンでトップチーム監督に挑戦中だ。 いずれは監督として古巣へ。との思いがファン・ペルシ氏のなかにもあるはずだが、アーセナルに関しては去り方がまずかったと感じ、監督として帰還できるとは思っていないようだ。『Sportcast』で話す。 「アーセナルで働けるとは思っていない。その扉は閉ざされているんじゃないかな。マンチェスター・ユナイテッドに移籍したし、それが私の見立てだ。彼らにとっては依然としてデリケートな問題。私にとってはそうじゃないけどね。アーセナルファンにとってはセンシティブなものなんだ」 また、「先のことを計画してもまったく意味がないのを学んだ。私もそう望んでいない。今を生きているんだ。ヘーレンフェーンの監督であるのを本当に楽しめているし、とても誇らしく思っている。クラブ内外でも、ファンの間でも歓迎を感じる。それは重要なことだ」とも付け足している。 2024.11.18 16:40 Mon
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