次期エジプト代表監督候補にキケ・サンチェス・フローレス
2018.07.25 15:16 Wed
▽昨シーズンまでエスパニョールで指揮を執っていたキケ・サンチェス・フローレス氏(53)が、エジプト代表新監督候補に挙がったようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
▽エジプトサッカー協会(EFA)は先月28日、ロシア・ワールドカップでのエジプト代表のグループリーグ全敗を受けて、エクトル・クーペル監督の退任を発表。後任に元日本代表のハビエル・アギーレ氏やヴァイッド・ハリルホジッチ氏、コスタリカ代表やポルトガル代表を率いたホルヘ・ルイス・ピント氏の名前が挙がる中、新たにフローレス氏も候補に加わった。
▽現役時代はバレンシアやレアル・マドリーで活躍した同氏は、2001年にマドリーユースで指導者としてキャリアをスタートさせると、2004年から率いたヘタフェでは降格候補だったチームを1部残留に導いた。その後、古巣バレンシアやアトレティコ・マドリーといった強豪クラブを始め、アル・アインやアル・アハリ、近年ではイングランドのワトフォードでも指揮を執った。
▽アトレティコでは2009-10シーズンにヨーロッパリーグ優勝やコパ・デル・レイ準優勝などを経験しており、国内での評価は高い。そのため、先日ルイス・エンリケ監督就任が発表されたスペイン代表の監督候補としても伝えられていた。
▽9月には、2019年に行われるアフリカネーションズカップの予選グループステージが再開となるため、エジプト代表としてはできるだけ早く新監督を決めておきたいところだが、果たして。
▽エジプトサッカー協会(EFA)は先月28日、ロシア・ワールドカップでのエジプト代表のグループリーグ全敗を受けて、エクトル・クーペル監督の退任を発表。後任に元日本代表のハビエル・アギーレ氏やヴァイッド・ハリルホジッチ氏、コスタリカ代表やポルトガル代表を率いたホルヘ・ルイス・ピント氏の名前が挙がる中、新たにフローレス氏も候補に加わった。
▽現役時代はバレンシアやレアル・マドリーで活躍した同氏は、2001年にマドリーユースで指導者としてキャリアをスタートさせると、2004年から率いたヘタフェでは降格候補だったチームを1部残留に導いた。その後、古巣バレンシアやアトレティコ・マドリーといった強豪クラブを始め、アル・アインやアル・アハリ、近年ではイングランドのワトフォードでも指揮を執った。
▽9月には、2019年に行われるアフリカネーションズカップの予選グループステージが再開となるため、エジプト代表としてはできるだけ早く新監督を決めておきたいところだが、果たして。
キケ・サンチェス・フローレスの関連記事
U-24エジプト代表の関連記事
|
キケ・サンチェス・フローレスの人気記事ランキング
1
低迷セビージャ、今冬にフォファナら3人の若手獲得か?
後半戦での巻き返しを図るセビージャが若手3選手の獲得に動いているようだ。 ホセ・ルイス・メンディリバル、ディエゴ・アロンソと2人の指揮官を解任し、現在はキケ・サンチェス・フローレス監督の下で巻き返しを図る16位のセビージャ。 多数の負傷者に加え、元ブラジル代表MFフェルナンドの退団、モロッコ代表FWユスフ・エン=ネシリのアフリカ・ネーションズカップ参戦によってチームは苦しい台所事情を強いられる。 そういったなか、アンダルシアの雄は今冬の移籍市場で中盤2人と前線1人の補強に動いているという。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、中盤の補強ではアヤックスのU-19ベルギー代表MFスタニス・イドゥンボ・ムザンボ(18)と、インテルのU-21フランス代表MFルシアン・アグメ(21)の2選手の獲得に迫っているという。 イドゥンボ・ムザンボはファーストチームデビューは果たしていないが、U-21チームで主力を担う攻撃的MFで先日にはトッテナムからの関心も伝えられた逸材。すでに個人間で合意を取り付けているなか、クラブ間では完全移籍での交渉が進んでいる。 一方、2019年からインテルのユースチームに在籍していたアグメは、185cmのスケールの大きい守備的MF。今シーズンのセリエAではわずか1試合の出場となっているが、レンタル先のスタッド・ブレストやトロワではそのポテンシャルを発揮。マルセイユも獲得に動いている。 こちらはすでにメディカルチェックも予約されていると言われ、買い取りオプション付きのレンタルでの加入が見込まれる。 前線補強ではチェルシーからウニオン・ベルリンにレンタル移籍中のコートジボワール代表FWダビド・ダトロ・フォファナ(21)の獲得に動いているという。 スペイン『レレボ』によると、出場機会を求めて昨夏ウニオンへ武者修行に出たフォファナは、ここまで公式戦17試合2ゴール1とまずまずの出場機会を得ているが、ここに来て移籍先を変更する可能性があるという。 そして、セビージャがエン=ネシリの穴を埋めるべく今季終了までのドライローンでの獲得を目指しているようだ。 2024.01.06 07:30 Sat2
セビージャが今夏監督交代へ…来季も契約残すキケ・フローレス監督は退任濃厚
セビージャは来シーズンに向けて監督交代に踏み切るようだ。スペイン『エスタディオ・デポルティボ』が報じている。 セビージャは混迷を極めた今シーズン、ホセ・ルイス・メンディリバル、ディエゴ・アロンソと2人の指揮官を解任。その後、昨年12月中旬にキケ・サンチェス・フローレス監督(59)を招へいした。 16位でチームを引き継いだ同監督の下、ここまでのリーグ戦は8勝4分け8敗の戦績を残し、チームは12位に浮上。最低限のノルマであるプリメーラ残留を決めている。 ただ、セビージャの首脳陣は2025年まで契約を残すキケ・フローレス監督に来シーズンの指揮を任せる考えはないようで、今季終了のタイミングで袂を分かつことになるようだ。 『エスタディオ・デポルティボ』によると、すでに後任候補は決定しており、ラス・パルマスのガルシア・ピミエンタ監督の招へいに動く構えだという。 バルセロナ出身でバルセロナのカンテラで指導者キャリアをスタートしたピミエンタ監督は、昨シーズンにラス・パルマスを昇格に導く手腕を発揮。昇格1年目の今シーズンは後半戦に失速も、チームは現状14位の残留圏内に位置している。 2024.05.17 18:30 FriU-24エジプト代表の人気記事ランキング
1
サラーの“ファラオ対応”でファンの少年が号泣
▽リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーの行動が、1人の少年を号泣させた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 ▽サラーは、22日に行われたアンフィールドでのプレミアリーグ第6節サウサンプトン戦で公式戦4試合ぶりの得点を決め、3-0の完勝に貢献。今シーズンは、ここまでのリーグ6試合3ゴール2アシストを記録している。 ▽ローマからの加入初年度となった昨シーズンに、公式戦52試合44ゴール16アシストと爆発し、大ブレイクしたサラー。当然ながらリバプールファンの心を鷲掴みにしており、特に本拠地アンフィールドで受ける声援は桁違いだ。 ▽サウサンプトン戦の観戦に訪れていたルイス・ダンロップ君は試合後、紙に書いたメッセージを掲げ、サポーターに挨拶するサラーにシャツをねだっていた。すると、それに気づいたサラーがユニフォームを手渡し。歓喜のあまりルイス君が号泣する様子の動画が、父親のウェイン・ダンロップさんのツイッター(@BiggyAL1981)に投稿されている。 ▽また、ウェインさんはツイッターを通じて「モー(サラーの愛称)、なんとお礼を言ったら十分か…。うちの少年が涙を流したよ(そして私も)。息子ルイスにとって決して忘れられない日になったはずだ」、と感謝を伝えた。 ▽今シーズン、序盤から昨シーズンのような活躍は出来ておらず、批判を浴びることもあるサラー。しかしながら、“神対応”ならぬ“ファラオ対応”1つで、ゴールシーンに勝るとも劣らない興奮を小さなファンに提供してみせた。 2018.09.23 16:55 Sun2
アフリカ・ネーションズ杯8強進出のエジプト代表、サラーが優勝への思いを語る「また違ったトロフィーになる」
エジプト代表のFWモハメド・サラーが、アフリカ・ネーションズカップ優勝への思いを語っている。イギリス『デイリー・メール』がコメントを伝えた。 サラー要するエジプト代表は26日、決勝トーナメント1回戦でコートジボワール代表と対戦。延長戦まで0-0で推移し、PK戦まで縺れ込む激戦となった中、4-5で制したエジプトがベスト8へ勝ち上がった。 所属先のリバプールではプレミアリーグやチャンピオンズリーグのタイトルを獲得してきたサラーだが、代表では無冠。祖国のためにトロフィーを掲げる、並々ならぬ思いを持っているようだ。 「もちろん、代表で何かを成し遂げたいと思っている。この国は僕の最も愛するものだからね」 「優勝できれば、僕にとってまた違ったトロフィーになるだろう。心に最も寄り添うものになると思う」 「2017年のネーションズリーグで僕らは優勝まであと一歩というところまで近づいた。全てを出し尽くしたけど、運が味方してくれなかったんだ」 「でもそれでもいいんだ。僕たちは新たな栄冠を目指してここにいる。そのためには懸命に戦い、全力を尽くさなければならない。全選手が同じフィーリングだと確信しているよ」 エジプト代表は、30日に準々決勝でモロッコ代表と対戦する。 2022.01.27 15:42 Thu3
韓国に4失点大敗のエジプト、3試合で監督を解任「プレッシャーが大きすぎる」
エジプトサッカー協会(EFA)は16日、エジプト代表のエハブ・ガラル監督(54)の解任を発表した。 ガラル監督は、カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権を逃したことで退任したカルロス・ケイロス監督の後任として4月に就任した。 そのエジプト代表は6月のインターナショナル・マッチデー(IMD)でアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)の予選2試合と親善試合1試合を実施。予選ではギニア代表に1-0で勝利したものの、エチオピア代表には2-0で敗戦。さらに韓国代表との親善試合では4-1と大敗。モハメド・サラーなど一部主軸はいなかったとはいえ、この事態を重く見た結果、解任となった。 EFAは声明で、「外国人監督と交渉する」と発表。パリ・オリンピックを目指す世代も外国人監督を招へいするとしている。 エジプト人指揮官のガラル監督は、ザマレクやアル・アハリ・トリポリなど国内クラブを指揮。ピラミッドFCを率いていた中で、代表監督に就任していた。 声明の中で解任理由について「厳しい状況下で働いてくれたことに非常に敬意を表し、エハブ・ガラル監督に感謝したい」とし、「彼に謝罪したいのだが、プレッシャーが大きすぎることもあり、誰もが代えたほうが良いと思っていた」と、この先のことを考えての早期決断だったとした。 2022.06.17 09:58 Fri4