キッカケは“キング・カズ”、ギネス記録の74歳最年長プロ選手がインタビューで明かす

2020.11.06 14:20 Fri
Getty Images
ギネス世界記録に認定された公式戦でプレーした最年長のプロサッカー選手が、記録達成に向けた思いなどを語った。その名は、エゼルディン・バハダー。74歳と125日での試合出場が10月17日にギネス世界記録に認定された。

今年1月にエジプト3部の「6th October」というクラブとプロ契約を結んだことが大きなニュースとなっていたバハダー。ギネス記録で最年長プロ選手となるには90分間の試合に2試合出場する必要があった。
これまでのギネス記録はイスラエル人のイサーク・ハイク氏の73歳であり、2試合に出場すれば記録が更新される中、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大などでその挑戦が上手く進んでいなかった。

それでも3月の試合で初出場しゴールを記録する偉業を達成すると、コロナによる中断後の10月に2試合目に出場。これにより見事ギネス記録に登録されたのだ。
バハダーは、『FIFA.com』のインタビューに応じ、今回の記録挑戦への思いや、今後の活動について語った。

まず、今回の挑戦に当たって、そのキッカケを問われたバハダーは、先日53歳でJ1最年長出場記録を作った元日本代表FW三浦知良(横浜FC)を知ったことだったと明かした。

「私はいつだってビッグクラブでプレーすることを望んでいましたが、それはただの夢に終わりました。そこで、プロとしてプレーする最年長の選手が53歳のストライカー(三浦知良/横浜FC)であることがわかった時、私は別の目標を追い求め始めました」

「私と彼の間には大きな年齢差があったので、私は今回のことを試してみることにしました」

「最初は誰にも自分の目的を言わず、やる気を出していましたが、家族がこのことを知った時にとても励まされました」

◆今から31年前、コリチーバ時代のカズのプレー集

20歳も年下でありながら、遠く離れた日本でプレーする“キング・カズ”こと三浦知良を知った事がキッカケと明かしたバハダー。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が大きな障壁となったとした。

「パンデミックは私に悪影響を及ぼしました。特に、私がプレーする(2つ目の)試合のちょうど2日前にリーグが中断されたのです」

「これは私にとってショックなことでしたが、その中断の間、私は息子と一緒にトレーニングし、自宅で行えるようにオンラインで多くのトレーニングを見ました」

「クラブでのトレーニングは自宅でのトレーニングと大きく異なるため、この期間は私の試合に向けた準備に影響を与えました」

90分の試合に2試合出ることが記録認定の条件だったが、選んだクラブは3部クラブ。そこまでレベルが低いわけではない。初めてチームに合流したときのことをバハダーは回想した。

「彼らは私を温かく歓迎してくれました。たくさん話したり、笑ったりしましたが、「子供みたいに扱ってくれるお年寄りを期待していたのに」と言っていました」

「早速ゴールに向かってシュートを打ってくれと頼まれ、やってみたら良い感じでした。最後は喜んでくれていました」

チームメイトにも受け入れられたバハダー。最初の試合に出るときはとても緊張したという。そして、そのゴールでは運良くゴールも記録した。

「とても緊張していて、ヒザとハムストリングの筋肉が腫れて辛かったですが、チームメイトがたくさん励ましてくれました。試合が始まると、雰囲気に飲まれ、緊張は消えました」

「確かに私はゴールを決めたいと思っていましたが、それは簡単なことではありませんでした」

「降格を避けるために戦っていたタフな相手との対戦でした。最後の数分でPKが与えられ、ゴールを決めることができました」

初出場から中断があり半年以上経過した10月、2試合目の出場となったが、バハダーは健康状態に問題があったとした。

「試合の2週間前に中耳炎にかかったので、簡単ではありませんでした。バランスが崩れ、動きに影響が出たため、トレーニングをやりきることができず、試合に出られないかと心配しました」

「試合中、少しめまいを感じました。さらに2つのチームが似たようなユニフォームだったため、さらに難しい状況となりました」

「しかし、私のチームメイトとテクニカルチームの全員が、私が試合でフル出場することを主張しました。トレーニングで練習したセットプレーから、チームの2点目を決めることができました」

見事90分間の試合で2試合プレーしたバハダー。ワールドカップに出場した最年長選手はエジプト代表のGKエサム・エル=ハダリの45歳161日(2018年ロシアW杯)だが、エジプト代表入りについて聞かれると、おどけながらも意気込んだ。

「それは長い道のりになるね(笑)これからも一生懸命トレーニングを続け、スキルとフィットネスを向上させていきます。機会があれば、絶対にそれを掴みたいです」

偉大な記録を達成したバハダーだが、将来の野心についてコメント。誰でも達成できる記録とかたり、さらに記録を伸ばすことに意気込みを語った。

「強い意志と決意を持った人間なら、誰でもできることを成し遂げたと思います。特にこの年齢では、良いレベルとフィットネスを維持することは困難で、健康を維持することもとても難しかったです」

「私はサッカーをとても楽しんでいて、将来がどうなるか誰にもわかりません。これからもプレーとトレーニングを続けていきます」

◆74歳のPKを目に焼き付けろ!

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超豪華! W杯でも共演したブラジルのレジェンド4人がスタンドに勢揃い、その後ろの人物にも注目集まる

豪華な顔ぶれがスタンドに並んで大きな話題となっている。 28日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループG第2戦のブラジル代表vsスイス代表。優勝候補のブラジルは負傷したエースのネイマールを欠きながらも、カゼミロのゴールでスイスに1-0で勝利を収めた。 これで連勝となったブラジルはグループステージの突破が決定。ネイマールを温存することが可能となった。 そのスイス戦だが、スタンドにも注目が集まることに。ブラジル代表の一戦を見守るため、レジェンドが集結した。 『ESPN』が投稿した写真に写ったレジェンドは4名。カカ、カフー、ロベルト・カルロス、ロナウドと、一時代を築いた選手たちが肩を並べた。 この4人はW杯でも共演しており、2006年のドイツW杯でチームメイトとしてプレー。ロナウジーニョなども含め、4人同時に先発も経験している。 これには「なんて豪華だ」、「ブラジル最高」、「レジェンドだ」、「アルゼンチンより偉大」と喜びのコメントが多く寄せられている。 また、この写真にあ背後に写る人物にも多くの人が注目。「ロナウドの後ろにシメオネがいる?」、「マルディーニがいる」、「ヴェンゲルもいるんじゃない?」とのコメントが。確かに小さくはあるが、ロナウドの隣にはアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が写っているのも確認でき、後方の席には元アーセナル監督のアーセン・ヴェンゲル氏もいる。 日本人でも中田英寿氏や三浦知良などレジェンドが観戦しており、多くの懐かしい顔ぶれがこの先もスタンドで見られそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】超豪華!ブラジルのレジェンド4人が集結、その後ろにも見慣れた顔が</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/ClhgdGdIzBp/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; 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JFLでキャリアを紡ぐこと通算7年目…レイラック滋賀の菊島卓30歳「ケガしている僕を拾ってくれたクラブと共にJリーグへ」

レイラック滋賀のFW菊島卓(30)。年々競争力の増すJFLでキャリアを紡ぐこと通算7年目…彼は30歳を迎えた“いま”が一番アツい。 18日、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の高知ユナイテッドSCvsレイラック滋賀が行われ、アウェイの滋賀が0-1で勝利した。 滋賀は首位高知を撃破で今季初の2連勝。また敵地での白星も今季初…それも、後半アディショナルタイム5分にDF小野寺健也がセットプレーから劇的弾を決めるという最高の1勝だ。 表題の菊島は、1993年12月31日生まれの30歳。国士舘大学から2016年に栃木ウーヴァFC(現:栃木シティ)へ入団し、2017〜19年はブリオベッカ浦安でプレー。20〜22年まで鈴鹿ポイントゲッターズ(現:アトレチコ鈴鹿)に在籍したのち、昨季より滋賀所属だ。 JFLや地域リーグを長く見つめるファンには、“日本人最強”との呼び声も高いロングスロー、またユーティリティ性がよく知られる菊島。鈴鹿時代に右サイドバックを定位置としたなか、滋賀加入後は本職のセンターフォワードとしてプレーする。 この日も最前線で先発し、強靭なフィジカルを活かしてサイドでも起点となり、巧みな身のこなしから自らシュートに持ち込む場面も。69分の途中交代まで得点に絡まずとも、菊島の存在そのものが首位高知を苦しめた。 試合後は「自分のゴールでチームを勝たせたかった」とフォワードらしさを垣間見せつつ、「最優先は勝利。『今日が分岐点になる』って話をみんなでしてましたし、本当にチーム一丸となって挑んだ一戦。最後の最後に成果が出て良かったですね」と安堵する。 “最後の最後”…90+5分、平尾壮のFKに小野寺がヘディング弾を叩き込んだ決勝点については「(平尾の)良いプレースキックが昨季から自分たちの武器。そこに今季からめちゃくちゃヘディングが強い健也も入ってきて。健也はチームで一番ヘディングが強いんですよ」と誇る。 自身のゴールがなくとも、今回の勝利を納得感あるものとして捉えている様子の菊島。そんな彼は、大卒ルーキー1年目の2016年から今季2024年までの9シーズン中、実に7シーズンをJFLで戦っている。(※) (※)浦安での18〜19年のみ関東サッカーリーグ1部 「僕が初めてJFLを戦った年と比べると、いまはJリーグからJFLへ期限付き移籍する選手なんかも多いですし、あの頃より間違いなくレベルが上がってます。どのチームも強い感じになってきて、そのぶんやりがいもありますが、上から来た選手と対峙しても『やれてるな』っていう手応えがありますね。楽しくやれています」 JFLを主戦場としてきたキャリアの充実ぶりを口にする菊島。 しかし、長くケガと向き合った時期も。三浦知良(オリヴェイレンセ)とチームメイトだった鈴鹿時代の22年6月に負傷し、滋賀加入後の昨年5月まで戦線離脱…およそ1年間、公式戦のピッチから離れていた。 それでも、「今季はケガなくシーズンに入れたので、近年で最もコンディションがいい」と笑顔。30代に突入したなか、レイラック滋賀の一員として、まだ見ぬJリーグへ。今季に懸ける想いは強い。 「(滋賀に)来たときから『フォワードとしてやってほしい』ってのを明示してくれて…それもケガしていた自分に。僕を拾ってくれたクラブと共にJリーグへ行きたい…大きな目標であり、大きな夢です」 栃木、浦安、鈴鹿、そして滋賀と、計4クラブ7年のJFL経験を持つ菊島卓。長らくJFLでキャリアを紡ぎ、フットボーラーとして脂が乗る30歳となった男は、きっと幼い頃からの夢だったであろうJリーグ挑戦を、レイラック滋賀とともに叶えるはずだ。 2024.05.21 17:00 Tue

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キッカケは“キング・カズ”、ギネス記録の74歳最年長プロ選手がインタビューで明かす

ギネス世界記録に認定された公式戦でプレーした最年長のプロサッカー選手が、記録達成に向けた思いなどを語った。 その名は、エゼルディン・バハダー。74歳と125日での試合出場が10月17日にギネス世界記録に認定された。 今年1月にエジプト3部の「6th October」というクラブとプロ契約を結んだことが大きなニュースとなっていたバハダー。ギネス記録で最年長プロ選手となるには90分間の試合に2試合出場する必要があった。 これまでのギネス記録はイスラエル人のイサーク・ハイク氏の73歳であり、2試合に出場すれば記録が更新される中、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大などでその挑戦が上手く進んでいなかった。 それでも3月の試合で初出場しゴールを記録する偉業を達成すると、コロナによる中断後の10月に2試合目に出場。これにより見事ギネス記録に登録されたのだ。 バハダーは、『FIFA.com』のインタビューに応じ、今回の記録挑戦への思いや、今後の活動について語った。 まず、今回の挑戦に当たって、そのキッカケを問われたバハダーは、先日53歳でJ1最年長出場記録を作った元日本代表FW三浦知良(横浜FC)を知ったことだったと明かした。 「私はいつだってビッグクラブでプレーすることを望んでいましたが、それはただの夢に終わりました。そこで、プロとしてプレーする最年長の選手が53歳のストライカー(三浦知良/横浜FC)であることがわかった時、私は別の目標を追い求め始めました」 「私と彼の間には大きな年齢差があったので、私は今回のことを試してみることにしました」 「最初は誰にも自分の目的を言わず、やる気を出していましたが、家族がこのことを知った時にとても励まされました」 <div id="cws_ad">◆今から31年前、コリチーバ時代のカズのプレー集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ6dmY0SERPaSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 20歳も年下でありながら、遠く離れた日本でプレーする“キング・カズ”こと三浦知良を知った事がキッカケと明かしたバハダー。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が大きな障壁となったとした。 「パンデミックは私に悪影響を及ぼしました。特に、私がプレーする(2つ目の)試合のちょうど2日前にリーグが中断されたのです」 「これは私にとってショックなことでしたが、その中断の間、私は息子と一緒にトレーニングし、自宅で行えるようにオンラインで多くのトレーニングを見ました」 「クラブでのトレーニングは自宅でのトレーニングと大きく異なるため、この期間は私の試合に向けた準備に影響を与えました」 90分の試合に2試合出ることが記録認定の条件だったが、選んだクラブは3部クラブ。そこまでレベルが低いわけではない。初めてチームに合流したときのことをバハダーは回想した。 「彼らは私を温かく歓迎してくれました。たくさん話したり、笑ったりしましたが、「子供みたいに扱ってくれるお年寄りを期待していたのに」と言っていました」 「早速ゴールに向かってシュートを打ってくれと頼まれ、やってみたら良い感じでした。最後は喜んでくれていました」 チームメイトにも受け入れられたバハダー。最初の試合に出るときはとても緊張したという。そして、そのゴールでは運良くゴールも記録した。 「とても緊張していて、ヒザとハムストリングの筋肉が腫れて辛かったですが、チームメイトがたくさん励ましてくれました。試合が始まると、雰囲気に飲まれ、緊張は消えました」 「確かに私はゴールを決めたいと思っていましたが、それは簡単なことではありませんでした」 「降格を避けるために戦っていたタフな相手との対戦でした。最後の数分でPKが与えられ、ゴールを決めることができました」 初出場から中断があり半年以上経過した10月、2試合目の出場となったが、バハダーは健康状態に問題があったとした。 「試合の2週間前に中耳炎にかかったので、簡単ではありませんでした。バランスが崩れ、動きに影響が出たため、トレーニングをやりきることができず、試合に出られないかと心配しました」 「試合中、少しめまいを感じました。さらに2つのチームが似たようなユニフォームだったため、さらに難しい状況となりました」 「しかし、私のチームメイトとテクニカルチームの全員が、私が試合でフル出場することを主張しました。トレーニングで練習したセットプレーから、チームの2点目を決めることができました」 見事90分間の試合で2試合プレーしたバハダー。ワールドカップに出場した最年長選手はエジプト代表のGKエサム・エル=ハダリの45歳161日(2018年ロシアW杯)だが、エジプト代表入りについて聞かれると、おどけながらも意気込んだ。 「それは長い道のりになるね(笑)これからも一生懸命トレーニングを続け、スキルとフィットネスを向上させていきます。機会があれば、絶対にそれを掴みたいです」 偉大な記録を達成したバハダーだが、将来の野心についてコメント。誰でも達成できる記録とかたり、さらに記録を伸ばすことに意気込みを語った。 「強い意志と決意を持った人間なら、誰でもできることを成し遂げたと思います。特にこの年齢では、良いレベルとフィットネスを維持することは困難で、健康を維持することもとても難しかったです」 「私はサッカーをとても楽しんでいて、将来がどうなるか誰にもわかりません。これからもプレーとトレーニングを続けていきます」 <div id="cws_ad">◆74歳のPKを目に焼き付けろ!<br/><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This man is proving you&#39;re never too old to fulfil your sporting dreams!<br>More here: <a href="https://t.co/YzR778PerP">https://t.co/YzR778PerP</a> <a href="https://t.co/UjDgls8W0c">pic.twitter.com/UjDgls8W0c</a></p>&mdash; BBC Breakfast (@BBCBreakfast) <a href="https://twitter.com/BBCBreakfast/status/1237293880414011392?ref_src=twsrc%5Etfw">March 10, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.11.06 14:20 Fri
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サラーvsマネ…W杯に出られるのはどちらか、W杯アフリカ最終予選のカードが決定《カタールW杯アフリカ予選》

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「30個はあるぞ」PK失敗サラーの顔面に無数のレーザー照射「取り締まれないのか」

カタール・ワールドカップ(W杯)の出場権を争う重要な場面に水が差された。 29日に行われたカタールW杯アフリカ予選最終ラウンドの2ndレグ。最大の注目はリバプールのFWサディオ・マネとFWモハメド・サラーの直接対決となったセネガル代表vsエジプト代表だった。 ホームでの初戦を1-0で先勝したエジプトだったが、試合開始早々に失点。2戦合計スコア1-1のまま試合は進むと、結局、90分間で均衡は破れずに試合は延長戦に突入。この延長戦でもゴールは生まれず、試合の決着はPK戦に委ねられることになった。 そのPK戦ではセネガルの最初のキックを担当したDFカリドゥ・クリバリが失敗。そしてエジプトの最初のキッカーはサラーが行った。 ボールをセットしたサラーだったが、その顔面にはスタンドから無数のレーザーポインターが向けられ、顔面は緑色に照らされた。レーザーポインターは試合中から頻繁に選手たちに向けられていたが、最も目立ったのがこの場面だった。 揺れ動く光に照らされ続けたサラーのキックは大きく枠を外れ失敗。その後は両チームともに2人目も失敗する波乱の展開となったが、5人目のマネが決めたセネガルが3-1でPK戦を制し、本大会出場を決めた。 レーザーポインターの照射はPK戦が終わるまで続き、「取り締まることはできないのか」、「試合中からずっとだ!」、「30個はあるぞ」、「選手が可哀想だ」と様々な意見が飛び交っている。 なお、この件に関して現時点でアフリカサッカー連盟(CAF)からのコメントは発表されていない。 <span class="paragraph-title">【動画】一体何個あるのか…サラーの顔面に向けられた無数のレーザーポインター</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kh-Yg0p_ZuI";var video_start = 220;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.30 12:10 Wed
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「本当に集中できない」元審判の家本氏が選手への“レーザー問題”に自身の体験交え言及「試合を打ち切る覚悟だった」

元国際審判員の家本政明氏が、試合中の選手にレーザーポインターが向けられた件について言及した。自身のツイッターで伝えている。 問題が起きたのは、29日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ最終予選のセネガルvsエジプトの2ndレグ。2戦合計スコア1-1のイーブンとなった試合は延長戦でも決着がつかず、勝敗はPK戦に委ねられることになった。 だが、このPK戦で問題が発生。エジプトの1人目のキッカーを務めたFWモハメド・サラーに、セネガルサポーターから無数のレーザーが向けられた。 レーザーは試合中に頻繁に選手たちに向けられていたが、サラー1人に向けられたものは相当な数で、動きが止まっていることもあり、顕著に目立つことになった。 結局、サラーのPKは失敗に終わり、エジプトは1-3で敗戦。W杯出場を逃したが、試合後にはエジプトサッカー協会(EFA)が、レーザー照射に加え、試合中に選手が人種差別や脅迫を受けたと主張し、怒りの声明を発表していた。 家本氏は「サラー選手へのレーザーポインタ照射。映像を見て悲しくなりました」とし、「なぜ主審は試合を中断して照射停止を促さなかったのか。選手の安心、安全の確保と試合環境を整える権限を持っているのは主審とマッチコミッショナーです」と主審の対応を疑問視。また、「僕も試合中に照射を受けたことがありますが、本当に試合に集中できません」と自身の体験を交え、レーザー照射の悪質さに言及した。 その上で、「もちろん一番の問題は主審ではなく、レーザーポインタを浴びせ続けた方々だというのは、声を大にするまでもありません。行きすぎた勝利至上主義の弊害です。本当に悲しい出来事です」としている。 その後、ツイッターユーザーからの「試合を中断すべきだったのか」との質問には、「僕が国際審判だった頃、同様の事を何試合か経験しました。その時は試合を中断して選手をベンチ前に引き上げさせて事態を改善するようマッチコミッショナーと運営サイドに働きかけました」と自身の体験を説明。「もし全く改善されないなら、試合を打ち切る覚悟でした。なぜなら、それができるのは主審の決断だけだからです」と主審時代の強い覚悟を口にしている。 PK戦時にはサラーの顔面が緑色に染まるほど膨大な数のレーザーポインターが向けられ、選手の安全にも関わってくるレベルのものであっただけに、今回のセネガルサポーターの行いがどう処分されるのか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】選手も危険だ…サラーの顔面に向けられた無数のレーザーポインター</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kh-Yg0p_ZuI";var video_start = 220;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.31 12:31 Thu
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「ハムストリングを完全に断裂している」リバプールに戻ってきたサラーの状態をアシスタントコーチが説明、それでもエジプトとの協力体制を誇る「代表とクラブの関係性の一例」

アフリカ・ネーションズカップ(CAN)で負傷したリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー。リバプールのアシスタントコーチを務めるペピン・リンダース氏が状態を語った。クラブ公式サイトが伝えた。 サラーはエジプト代表の一員としてコートジボワールで開催中のCANに参加。しかし、18日に行われたグループB第2節のガーナ代表戦でハムストリングを痛めて負傷交代した。 治療のためにエジプト代表を離脱し、リバプールへと帰還したサラー。代理人を務めるラミ・アッバス・イサ氏は「モハメドの負傷は当初考えられていたよりも深刻で、2試合ではなく21~28日間の離脱となるだろう」と状態について伝えており、1カ月近く不在になるとしていた。 リバプールは24日にEFLカップ(カラバオカップ)準決勝2ndレグのフルアム戦を控える中、リンダース氏が試合に向けた会見に出席。サラーについて語った。 「まず最初に言っておきたいことは、モハメド・サラーの献身性を疑ってはいけないということだ。私は選手としてだけでなく、人としても、プロサッカー選手としてのキャリアにこれほど熱心に取り組んでいる人には会った事がない」 「彼を失い、エジプト代表が難しいことになっていることは知っている。彼がケガをしたと聞いたときはショックを受けた。初戦でプレーし、ゴール、アシスト、そしてキャプテンとして重要な役割を果たしていた」 「我々のメディカルチームとエジプトのメディカルチームが復帰に向けた決断した唯一の理由は、エジプト代表が決勝に進出した場合に、出場できる最大限のチャンスを彼に与えるためだ」 現在はプレーできる状態にはないサラーだが、メディカルチームは決勝に間に合うように治療を進めるために動いているとのこと。あとは、エジプトがしっかり勝ち上がるだけということだ。 そのサラーの状態については「最初に出てきたメッセージのせいで、数日か1週間ぐらいしかからないと思っていた。ただ、そのあと詳細な検査を行ったところ、ハムストリングを完全に断裂している事が判明した」と、当初の想定以上に重傷だったとコメント。「全てが順調に進んだ場合でも、彼がプレーに復帰できる予想は3〜4週間ということを意味している」とかたり、やはり1カ月程度はプレーできないことになるという。 かなり難しい復帰プランにはなるが、リンダース氏はクラブと代表のメディカルスタッフが協力し合えた事が一番嬉しかったと語った。 「私が本当に嬉しいのは、エジプトのメディカルチームとリバプールのメディカルチームが協力し、緊密に連絡を取り合い、両者がこの決断を下したということだ」 「これは、国際サッカーとクラブのサッカーがどのように協力すべきかを示す一例だ。利益相反であり、全員のターゲットではなく、選手を中心に考えなければいけない」 「今どうなっているのかといえば、我々全員が彼にとって最善の決断を下したということだ。彼にとっての最善の決断は、安定した環境であり、人々の理解があり、献身的な人々がリハビリのプロセスに集中する時間を確保できるということだ。この施設でこれからどうなっていくか、我々は理解している」 まずは回復に努めることになるサラー。チームが勝ち上がり、決勝の舞台に復帰する事があるのか注目だ。 2024.01.23 23:40 Tue

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