エジプト代表追放のワルダ、仲間のおかげで生還果たす
2019.06.28 21:15 Fri
セクシャルハラスメントの疑いでアフリカネーションズカップ2019に参戦中のエジプト代表から追放されたFWアムル・ワルダがチームに戻ることになったようだ。
ワルダは26日、複数の女性に対するセクハラ行為が明るみとなりエジプトサッカー協会(EFA)から代表追放処分を受けていた。前科もある同選手にはチームメイトのFWモハメド・サラーやMFアーメド・エル=モハマディから更生のためのサポートをしていくというコメントも伝えられていた。
それから2日、フランス『フランス・フットボール』によると、EFAはチームメイトの強い希望によりワルダの追放を撤回。協会の会長を務めるハニ・アブ・リダ氏は「選手の処罰をグループステージが終了するまでに減らすことを決定した」と声明を出し、同選手が決勝トーナメントから再び参加できるようになったことを発表した。
30日にグループステージ最終節のウガンダ戦を控えるエジプト代表は、すでに2勝を挙げて決勝トーナメント進出を決めている。
ワルダは26日、複数の女性に対するセクハラ行為が明るみとなりエジプトサッカー協会(EFA)から代表追放処分を受けていた。前科もある同選手にはチームメイトのFWモハメド・サラーやMFアーメド・エル=モハマディから更生のためのサポートをしていくというコメントも伝えられていた。
それから2日、フランス『フランス・フットボール』によると、EFAはチームメイトの強い希望によりワルダの追放を撤回。協会の会長を務めるハニ・アブ・リダ氏は「選手の処罰をグループステージが終了するまでに減らすことを決定した」と声明を出し、同選手が決勝トーナメントから再び参加できるようになったことを発表した。
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