岡崎レスター、バルセロナからW杯で3発のコロンビア代表DF獲得に名乗り?
2018.07.15 11:06 Sun
▽日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティが、バルセロナに所属するコロンビア代表DFジェリー・ミナ(23)の獲得に興味を抱いているようだ。イギリス『レスター・マーキュリー』が伝えている。
▽ミナは2018年1月にパルメイラスからバルセロナに加入。バルセロナ初のコロンビア人選手となったが、2017-18シーズンはリーガエスパニョーラで5試合の出場にとどまった。また、現在行われているロシアW杯にも出場しており、ラウンド16で敗退となったが3試合3ゴールを記録してチームのベスト16入りに貢献した。
▽伝えるところによると、現在レスターのほかにエバートンとウェストハムもミナ獲得に関心を寄せており、すでに2650万ポンド(約40億円)のオファーを提示しているとのこと。バルセロナは最近セビージャからフランス人DFクレマン・ラングレを獲得しており、エルネスト・バルベルデ監督が成長の機会を与えるために、ミナのレンタルでの放出を考慮していることが伝えられているが、果たして移籍は実現するだろうか。
▽ミナは2018年1月にパルメイラスからバルセロナに加入。バルセロナ初のコロンビア人選手となったが、2017-18シーズンはリーガエスパニョーラで5試合の出場にとどまった。また、現在行われているロシアW杯にも出場しており、ラウンド16で敗退となったが3試合3ゴールを記録してチームのベスト16入りに貢献した。
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CBに負傷者続出のエバートン、リバプール出身のウルブスDF獲得に接近か
エバートンがウォルバーハンプトンからイングランド代表DFコナー・コーディ(29)の獲得に迫っているようだ。 昨シーズン終盤まで残留争いに巻き込まれ、何とか生還したエバートン。厳しい財政事情のなかで補強に動き、バーンリーからイングランド代表DFジェームズ・タルコウスキ、イングランド人MFドワイト・マクニールを獲得したほか、リールからベルギー代表MFアマドゥ・オナナ、パリ・サンジェルマン(PSG)からセネガル代表MFイドリサ・グイエの獲得も目前に迫っている。 一方で、6日に行われたプレミアリーグ開幕節のチェルシー戦ではDFベン・ゴッドフリー、DFジェリー・ミナが揃って負傷交代。それぞれ長期離脱となる可能性もあることから、センターバックの補強が必須となるなか、イギリス『デイリー・メール』によると、クラブはかねてから関心を抱いてきたコーディ獲得に接近しているとのことだ。 エバートンの宿敵であるリバプールの下部組織出身であるコーディは2015年夏に移籍したウォルバーハンプトンで主軸に定着。昨シーズンはプレミアリーグ全試合に出場するなど、チームを主将として牽引し続けてきた。しかし、チームが今夏にバーンリーからDFネイサン・コリンズを獲得したことによる序列低下が懸念され、6日に行われた開幕戦でも出場がなかった。 コーディについてはウェストハムも関心を示しているが、エバートンは1200万ポンド(約19億5000万円)+ボーナスで契約がまとまると確信しており、今週中の移籍発表を目論んでいるようだ。 2022.08.08 12:03 Mon5
フィオレンティーナ、エバートン退団のDFジェリー・ミナを獲得!
フィオレンティーナは5日、エバートンを退団したコロンビア代表DFジェリー・ミナ(28)の加入を発表した。 なお、契約に関する詳細は明かされていないが、2026年までの2年の延長オプションが付帯する1年契約となるようだ。 今夏の移籍市場でブラジル人DFイゴール・ジュリオがブライトンに旅立ったフィオレンティーナは、ディフェンスラインの補強に動いている。 これまでディナモ・ザグレブのクロアチア代表DFヨシプ・シュタロ獲得の動きが伝えられていたが、その前に経験豊富なコロンビア代表DFの獲得にこぎ着けた。 イタリア『スカイ・スポルト』によると、一時はセリエA復帰のカリアリ行きが有力視されていたミナだが、フィオレンティーナが急遽獲得に乗り出し、より好条件のオファーで合意を取り付けたという。 バルセロナで欧州キャリアをスタートさせたミナは、2018年8月からエバートンでプレー。在籍期間に通算100試合近くに出場したが、ケガとの付き合いが続き、昨シーズンは公式戦を通じても加入後最少の8試合しかピッチに立てていなかった。 2023.08.05 22:38 Satレスター・シティの人気記事ランキング
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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
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