スパーズファンはフランスvsイングランドの決勝望む? W杯史上初の快挙の可能性…

2018.07.09 18:50 Mon
Getty Images
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)準決勝が11日と12日に開催される。フランス代表vsベルギー代表、クロアチア代表vsイングランド代表という対戦カードが決定している中、トッテナムファンはフランスvsイングランドの決勝を望んでいるのかもしれない。
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▽ドイツ代表やスペイン代表、ブラジル代表、アルゼンチン代表といった優勝経験のある強豪国がすでに敗退する波乱が目立つ今回のロシア大会。その中でクラブレベルで判断すると、最も優秀な戦績を残しているのがプレミアリーグの強豪トッテナムだ。▽トッテナムは今大会に12選手を送り出したが、そのうち敗退を強いられたのは韓国FWソン・フンミンとデンマークMFクリスティアン・エリクセン、コロンビアDFダビンソン・サンチェスの3人のみ。 現時点でクロアチアを除く3チームに9選手が残っている。
▽特定の国を応援しないクラブチームのファンであれば、チームの勝ち負けに関わらず、所属選手の活躍やケガなく大会を終えることを望み、所属選手同士の国の対戦ではあくまで中立的な立場で応援を行うものだ。しかし、スパーズファンは今回の準決勝に限ってはフランスとイングランドの勝利を望んでいるのかもしれない。

▽MFルカ・モドリッチ、DFベドラン・チョルルカとクラブOBを抱えるクロアチアに対して、最多5人を抱えるイングランドを応援するのはある意味必然だ。その一方で、フランスvsベルギーではフランスの守護神GKウーゴ・ロリスの1人に対して、ベルギーはDFトビー・アルデルヴァイレルト、DFヤン・ヴェルトンゲン、MFムサ・デンベレと3人がおり、人数を考えればベルギーを応援したいところだ。
▽しかし、イギリス『101Great Goals』の伝えるところによれば、今回の準決勝でフランスとイングランドが勝利した場合、トッテナムはW杯史上初の快挙を達成する可能性があるようだ。

▽その快挙というは、同一クラブに所属するキャプテン同士によるW杯決勝戦。フランス代表のキャプテンはトッテナムでもキャプテンを務めるロリス。そして、イングランドのキャプテンはエースFWのハリー・ケインだ。

▽これまで行われてきたW杯ではグループリーグや決勝トーナメントで同一クラブに所属するキャプテン同士の対戦は実現していた。また、W杯決勝においては同一クラブ所属選手同士の対戦は多くあったが、決勝でのキャプテン同士の対戦は実現していない。

▽共に実力拮抗のカードだけにフランスvsイングランドの決勝実現は五分五分といったところだが、バルセロナやレアル・マドリー、バイエルン、マンチェスター勢といったメガクラブを差し置いてトッテナムがこの快挙を達成したならば、スパーズファンの喜びもひとしおといったところだろう。

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