ミラン、ザザ獲得間近…カリニッチは放出へ

2018.07.06 00:55 Fri
Getty Images
▽バレンシアFWシモーネ・ザザが、ミラン加入に迫っている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリア複数メディアが伝えた。

▽報道によると、ミランは買取を前提としたレンタルでザザを獲得する。200万ユーロのレンタル料を支払い、完全移籍の際に1800万ユーロを追加し、計2000万ユーロ(約26億円)の取引となるようだ。
▽ただ、その前にFWニコラ・カリニッチの放出をまとめる必要があるとみられている。こちらはアトレティコ・マドリー行きの話しが出ている模様だ。
関連ニュース

出場10分の神戸時代も「クールで素晴らしかった」 36歳マタが次なる現役続行先を探る

元スペイン代表MFフアン・マタ(36)が古巣マンチェスター・ユナイテッドのインタビューでこれまでとこれからに言及した。 かつてスペイン代表としてワールドカップを制したほか、クラブレベルでもバレンシアやチェルシー、ユナイテッドで活躍したマタ。昨夏にガラタサライとの契約が切れると、同年9月からヴィッセル神戸に活躍の場を移した。 名手の加入とあって大いに注目されたが、J1リーグ1試合の途中出場にとどまり、プレータイムしてたったの10分間に。チームは初のJ1リーグ制覇を遂げたが、堅守速攻のスタイルでは輝く場所が限られ、半年で退団した。 神戸時代は思った以上に試合に絡めず、フリーの状況が続くが、その日本での経験も含め、ユナイテッド退団後のキャリアに満足しているようだ。 「正直に言って、とても良かったよ。まずトルコのイスタンブールでガラタサライでプレーし、異なる文化と国を知り、リーグ優勝もした」 「あそこではとても良い気分だったよ。そして、それから日本だ。素晴らしい国だった。日本の文化から多くを学ばせてもらったんだ」 「わずか4、5カ月という短い期間ではあったけど、そこでもリーグを制した。だから、クールで、素晴らしかったというのが正直なところだ」 そうして「次はどこでプレーするか考え中だ。これからもプレーし続けたいし、ゲームを楽しみたい」と現役続行の意思を示すと、新天地の決め手を明かした。 「僕はまだゲームを楽しめているし、情熱だってある。フィジカル的にも、メンタル的にも良い感覚があるけど、最後となるであろう次のステップを意味のあるものにしたい」 「ただプレーするためではなく、ピッチの内外で刺激を受け、感化される場所でね。今はまだ旅の途中で、待って、聞いて、考えて、正しい決断を下したいけど、まだプレーしたい」 「僕は試合が好きだし、楽しめなくなるか、ケガだったりでやれなくなるまでは辞められない」 2024.05.07 16:40 Tue

乱打戦制したバルセロナ、続投発表後の初白星にチャビ監督は「立ち直ったチームの姿勢に満足」

バルセロナのチャビ・エルナンデスは、点の取り合いを制したチームを称えた。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。 29日、バレンシアとのラ・リーガ第33節に挑んだバルセロナはMFフェルミン・ロペスのゴールで先制するも、前半だけで逆転される苦しい展開に。それでも、ハーフタイム直前に相手GKが一発退場となると、後半は数的優位を活かして押し込み、FWロベルト・レヴァンドフスキがハットトリックを達成。その後は失点を許さず、4-2で試合を終えた。 25日に続投が発表されてから初となる試合で勝利を収めたチャビ監督は満足感を示しつつ、クラブで働き続けることが決まった現在の心境にも触れている。 「我々は勝利したことによって、ポジティブな分析ができる。チームは基本的に良いプレーをしていたが、時折ミスも見られた。そして、よりアグレッシブで困難なバレンシア相手にリードを許してしまったんだ」 「失点はセットプレーからだった。後半は数的有利となったのだから、もっとチャンスを作りたかったが、攻撃はあまり良くなかった。とはいえ、難しい試合から立ち直ったチームの姿勢には満足だ。そして、戦略面で懸命に働いてくれたスタッフにも満足している」 「私はとても元気だ。先日、(続投の理由について)自然な形で説明できたと思う。1月には悪い結果の責任を感じ、身を引くのが最善だと思っていた。だが、その後で会長や(SDの)デコ、クラブ、そして特に選手たちからの信頼を目の当たりにしたんだ」 2024.04.30 10:20 Tue

チャビ監督続投のバルセロナ、レヴァンドフスキのハットなどで10人のバレンシアとの打ち合いを制す!【ラ・リーガ】

バルセロナは29日、ラ・リーガ第33節でバレンシアと対戦し4-2で勝利した。 首位レアル・マドリーとの“エル・クラシコ”で逆転負けを喫した3位バルセロナ(勝ち点70)は、その試合のスタメンから負傷したF・デ・ヨングをフェルミン・ロペスに変更した以外は同じメンバーを採用。3トップにヤマル、レヴァンドフスキ、ハフィーニャを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 8位のバレンシア(勝ち点47)に対し、ボールの主導権を握るバルセロナだが、[4-4-2]のコンパクトな守備陣形で守る相手の集中した守りの前になかなか決定機まで持ち込めず時間が経過していく。 それでもバルセロナは最初の決定機でスコアを動かす。22分、ボックス左横に抜け出したカンセロのバックパスを受けたハフィーニャがピンポイントクロスを供給。これを走り込んだフェルミン・ロペスの頭で合わせると、シュートがゴール右隅に吸い込まれた。 先制したバルセロナだったが、27分にミスから失点する。ペテルのロングパスからウーゴ・ドゥロがDFの裏に抜け出すと、飛び出したGKテア・シュテーゲンがクリアミス。このボールを奪ったウーゴ・ドゥロが無人のゴールにシュートを流し込んだ。 試合を振り出しに戻したバレンシアは36分にも決定機。GKママルダシュヴィリのロングフィードがそのままバルセロナDFの裏に流れると、これに反応したペテルがボックス右でアラウホに倒されPKを獲得。このPKをペペルが真ん中に沈め、逆転に成功した。 1点を追いかける展開となったバルセロナは、前半追加タイムに数的優位を得る。ガシオロフスキがGKママルダシュヴィリにボールを下げたところをヤマルが猛追。GKママルダシュヴィリのトラップが大きくなったところを奪い、チップキックでかわそうした浮き球がボックス外へ飛び出したGKの左手に当たると、オンフィールドレビューの末にGKママルダシュヴィリにレッドカードが提示された。 1点ビハンドで前半を終えたバルセロナは、ハーフタイムでクリステンセンとパウ・クバルシを下げてセルジ・ロベルトとイニゴ・マルティネスを投入。すると49分、ギュンドアンの左CKをニアサイドのレヴァンドフスキがヘディングでゴール右隅に流し込み、後半開始早々に同点に追いついた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。それでもバルセロナは82分にエースが再びネットを揺らす。ギュンドアンの左CKをゴール前のアラウホが競り合うと、当たり損なった浮き球をゴール左手前のレヴァンドフスキが頭で押し込んだ。 勝ち越しに成功したバルセロナは、試合終了間際の93分にもレヴァンドフスキが直接FKでゴールネットを揺らし、そのまま4-2でタイムアップ。レヴァンドフスキのハットトリックなどでバルセロナが10人のバレンシアとの打ち合いを制した。 2024.04.30 06:10 Tue

バレンシア、第2GKの33歳ジャウメと2025年まで契約延長

バレンシアは17日、スペイン人GKジャウメ・ドメネク(33)と2025年6月まで契約延長したことを発表した。 2015年からバレンシアに在籍するジャウメはこれまで公式戦120試合に出場。2020-21シーズンにラ・リーガ28試合に出場することはあったものの、基本的に控えGKの立ち位置でこれまでのキャリアを歩んできた。 今季も守護神ギオルギ・ママルダシュヴィリの控えでコパ・デル・レイ4試合の出場に留まっていたが、副キャプテンを任されていることが示す通り、ピッチ外におけるチーム内での役割をバレンシアは高く評価。来季で在籍10年目を迎えることになる。 2024.04.18 07:30 Thu

ミランが今夏のメニャン売却を検討? 後釜はバレンシアのジョージア代表GKか

ミランはフランス代表GKマイク・メニャン(28)の退団に備え、後釜候補をリストアップしているようだ。 2021年夏にリールから加入すると、瞬く間に守護神へと定着したメニャン。加入シーズンはセリエA最優秀GK賞を獲得する活躍でチームのスクデット獲得にも貢献し、ファンにGKジャンルイジ・ドンナルンマ退団の痛みを完全に忘れさせた。 その後もやや負傷が多い点を除けば、文句なしのパフォーマンスを披露し続けているメニャンとミランの契約は2026年夏まで。まだ期間に余裕はあるもののミランは契約延長を望んでおり、仮にフランス代表GKがサインを渋った場合は今夏の売却も検討するようだ。 イタリア『トゥットスポルト』によると、売却を決定した場合には7000~8000万ユーロ(約114億~130億円)のオファーがあれば受け入れる意向とのこと。また、代わりとなる守護神候補には、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)の名前が浮上しているとのことだ。 ママルダシュヴィリは2021年7月に、ディナモ・トビリシからバレンシアへ加入。チームの守護神に定着すると今季もラ・リーガ全試合に出場するほか、ジョージア代表としてユーロ初出場にも大きく貢献した。 財政難のバレンシアはママルダシュヴィリへのオファーに耳を傾ける姿勢を示し、選手もかねてよりステップアップを希望しているだけに、ミランが今夏どのような決断を下すかが注目される。 2024.03.30 10:40 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly