後半ATに同点弾もPK戦の末に敗北…ペケルマン監督「我々は正しい姿勢と考え方を持っていた」
2018.07.04 09:04 Wed
▽コロンビア代表を率いるホセ・ペケルマン監督が、イングランド代表戦を振り返った。『FIFA.com』が伝えている。
▽グループHを2勝1敗で首位通過したコロンビアは、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でイングランドと対戦。試合はゴールレスで迎えた後半、イングランドにPKを与えてしまい、先制点を許す。それでも試合終了間際の後半ラストプレーでジェイリー・ミナが頭で押し込んで試合を振り出しに戻した。延長戦でも決着が着かなかった試合はPK戦に突入。コロンビアはイングランドの3人目のPKをGKオスピナがセーブするも、コロンビアの4人目ウリベと5人目バッカが失敗し、3-4で敗れた。
▽ベスト16で姿を消すこととなったコロンビア代表。ペケルマン監督は試合後、「勇敢なチームであった」とチームを称えている。
「このようにワールドカップが終わった。ここにいる全チームのように、我々にもこの大会を勝ち取るという野心があった。そのためのあらゆる努力をしてきた。とても激しく、競争力のある試合だった。この2つがこの試合の重要性を証明していた」
「我々は勇敢なチームだった。激しく戦った。相手に立ち向かうとき、決して諦めることがなかった。正しい姿勢と考え方を持っていたと思うよ」
▽グループHを2勝1敗で首位通過したコロンビアは、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でイングランドと対戦。試合はゴールレスで迎えた後半、イングランドにPKを与えてしまい、先制点を許す。それでも試合終了間際の後半ラストプレーでジェイリー・ミナが頭で押し込んで試合を振り出しに戻した。延長戦でも決着が着かなかった試合はPK戦に突入。コロンビアはイングランドの3人目のPKをGKオスピナがセーブするも、コロンビアの4人目ウリベと5人目バッカが失敗し、3-4で敗れた。
▽ベスト16で姿を消すこととなったコロンビア代表。ペケルマン監督は試合後、「勇敢なチームであった」とチームを称えている。
「我々は勇敢なチームだった。激しく戦った。相手に立ち向かうとき、決して諦めることがなかった。正しい姿勢と考え方を持っていたと思うよ」
ホセ・ペケルマンの関連記事
コロンビアの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
ホセ・ペケルマンの人気記事ランキング
1
かつて日本代表監督候補にもあがったペケルマン氏、W杯南米予選最下位のベネズエラ代表監督就任
ベネズエラサッカー連盟(FVF)は、ベネズエラ代表の新指揮官にホセ・ペケルマン氏(72)が就任することを発表した。 ベネズエラ代表は、ホセ・ペセイロ監督が今年8月に解任。レオ・ゴンサレス氏が率いていた。 カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選を戦うベネズエラだが、ゴンサレス監督の下では8試合を戦い1勝7敗と大不振。予選最下位に位置している。 ペケルマン氏は、世界的な名将として知られ、アルゼンチン代表やコロンビア代表を指揮。コロンビアでは、2度のW杯に出場するなど、代表チームの復活に寄与していた。 過去には日本代表監督の候補にも浮上したことがあり、引くて数多の指揮官だったが、ロシアW杯後に退任。その後はフリーだった。 契約期間は5年間。2026年に行われるアメリカ、カナダ、メキシコが共催するW杯まで指揮を執ることとなる。 ペケルマン氏は監督就任に際してコメントしている。 「歓迎していただき、ありがとうございます。自分が正しい場所にいることがわかりました」 「我々は熱意を持つことから始めている。希望は我々が持っている目標で開かれる。代表チームに明日はない。選手は今日のことを考えなければならない」 2021.12.02 14:55 Thuコロンビアの人気記事ランキング
1
コロンビアの伝説バルデラマ氏が衝撃のイメチェン!? トレードマークの金髪アフロヘアが…
コロンビアのレジェンドであるカルロス・バルデラマ氏(60)。現役時代には柔らかいタッチと華麗なボール捌きで中盤に君臨したが、最大の特徴は金髪のアフロという唯一無二のヘアスタイル。ピッチを見渡すと真っ先に目につくような存在感があった。 2003年に現役を引退したバルデラマ氏だが、その後もトレードマークである金髪アフロは継続。今は自身のYouTubeチャンネルで動画配信なども行っている。 バルデラマ氏は4日にも新しい動画を公開したが、1つの異変が。自慢の金髪アフロがなくなっていたのだ。 派手なサングラスやカラフルなネックレスなどはそのままだったものの、普段とは違う姿にコメント欄では驚きを隠せない反応が多く集まった。 ただ、動画では正面からの映像しかないため断言はできないものの、全てをばっさりカットしたわけでなく、後ろで束ねているだけという可能性もありそうだ。 それでも、バルデラマ氏が普段髪を束ねることはほとんどなく、もしもアフロを止めたらというイメージをすることができる貴重な動画と言えそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】バルデラマ氏が金髪アフロをやめたらこうなる</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/bc8X_4yN6kE?start=20" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.11.05 12:03 Fri2
U-23コロンビア代表MFアンドレス・バランタが練習中に倒れて急逝…
アルゼンチンのアトレティコ・トゥクマンに所属するU-23コロンビア代表MFアンドレス・バランタ(享年22)が、トレーニング中に倒れて急逝した。 アトレティコ・トゥクマンは11月30日、同選手の訃報を伝えた。 アルゼンチン『ラ・ガセタ』が報じるところによると、バランタはチームのトレーニング中に突如意識を失って心停止状態になっていたという。その後、蘇生処置と40分以上にわたるAED(自動体外式除細動器)の使用によって蘇生を試みたが、緊急搬送されたサン・ミゲル・デ・トゥクマンの病院で息を引き取ったという。 現時点でバランタの死因に関する詳細は明かされていないが、同選手は前所属先のデポルティボ・カリ時代にもプレー中に意識を失った経験があった模様。ただ、その際に実施された精密検査では大きな異常は確認されていなかったとのことだ。 デポルティボ・カリでキャリアをスタートしたバランタは、2022年夏にアトレティコ・トゥクマンに加入したばかりだった。これまでフル代表デビューは果たしてないものの、U-17からU-23まで同国のアンダー世代の代表チームで主力を担ってきた。 2022.12.02 22:24 Fri3
“虎の目にも涙”、少年サポーターとの交流でもらい泣きしたファルカオ
▽モナコに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが、少年サポーターとの交流で思わず涙を流した。<br /><br />▽今年1月に左ヒザ前十字じん帯を断裂する重傷を負ったコロンビア代表のエースは、現在ブラジルワールドカップ出場に向けて懸命なリハビリを続けている。その国民的英雄を激励するためコロンビアのとある少年グループが、先日スペインでリハビリ中のファルカオの元を訪れた。その際に一人の少年サポーターと交流したファルカオが、思わず涙を流す感動的な場面があったようだ。<br /><br />▽スペインメディアによると、ファルカオを思わず涙させた少年は、同選手の大ファンであるミカエル・スティーブン君。憧れのファルカオと対面したスティーブン君は、感激のあまり涙を見せながらファルカオの手を握り続けた。ファルカオ自身は興奮するスティーブン君にやや困った顔を見せながらも、優しくハグして落ち着かせようとしていた。<br /><br />▽だが、その後にスティーブン君がとったひとつの行動を受けて、ファルカオは思わず涙を流すこととなった。<br /><br />▽スティーブン君は「この足を神様が今までより必ず強くしてくれるように」と、祈りの言葉をつぶやきながらファルカオの痛々しい手術痕が残る左ヒザに何度も手を置いた。スティーブン君の純粋な行動に心を打たれた“ティグレ(虎の意、ファルカオの愛称)”は、目頭を押さえながら思わず涙を流した。<br /><br />▽様々な人たちの想いを背負うファルカオにとっては、是が非でもワールドカップに出場しなければならない理由がまたひとつできたはずだ。 2014.04.12 21:24 Sat4
最年長出場記録更新のモンドラゴン「これまでで最高の誕生日」
▽24日に行われたブラジル・ワールドカップのグループC最終節、コロンビア代表vs日本代表で終盤に途中出場したコロンビア代表GKファリド・モンドラゴンが喜びのコメントを残した。<br /><br />▽この試合でコロンビアは、3-1で迎えた85分にGKダビド・オスピナに代えてGKファリド・モンドラゴンを投入。今月21日に43歳の誕生日を迎えたモンドラゴンは、1994年のアメリカ・ワールドカップで元カメルーン代表FWロジェ・ミラ氏が樹立した42歳と39日という最年長出場記録を更新した。<br /><br />▽モンドラゴンは1990年にプロデビューを果たし、1993年に代表初キャップを飾った。そして、1994年のアメリカ・ワールドカップと1998年のフランス・ワールドカップを経験するなど、20年以上もプロ選手として輝かしいキャリアを築いている。<br /><br />▽モンドラゴンは、自身を起用したホセ・ペケルマン監督に感謝しているようだ。イギリス『デイリー・メール』がモンドラゴンのコメントを伝えた。<br /><br />▽「ペケルマンは、私にプレーし続けるように説得してくれた。それを決して忘れることはできない。彼がサポートしてくれなかったら、私はとっくの昔に引退していただろう」<br /><br />▽「今はこの場所にいるということをかみ締めている。これまでで最高の誕生日になったよ」[写真:2人の息子と記念写真を撮るGKモンドラゴン] 2014.06.25 13:57 Wed5