「ペースアップにより勝利を」24年ぶりのW杯1勝にサウジアラビア指揮官が歓喜
2018.06.26 23:07 Tue
サウジアラビア代表のフアン・アントニオ・ピッツィ監督は、ペースを上げたことで勝利を手にできたと久々のワールドカップ1勝を喜んだ。
25日に行われたワールドカップのグループA最終戦でサウジアラビア代表はエジプト代表と対戦。ともに2連敗を喫し、決勝トーナメント出場の可能性がない状況の中行われた一戦で、サウジアラビア代表は後半アディショナルタイムに決勝点を挙げて2-1で逆転での勝利を収めた。
24年ぶりの勝利をもたらしたピッツィ監督は「ハーフタイムにもっとペースを上げればチャンスが増えると選手たちに伝えた。選手たちは良いプレーを見せ、我々は勝利に値した」と選手の奮闘を称えた。
開幕戦では地元ロシア代表に0-5の歴史的大敗を喫したサウジアラビア代表だが、続くウルグアイ代表戦では0-1と惜敗。チーム状態も上向いてきた中で迎えたこの一戦では戦前の予想を覆す勝利を挙げた。
「我々はエジプトに2度しか決定的なチャンスを与えなかった。彼らの攻撃を食い止めることができていた。本当に暑い一日だったが、両チームともに勝利を目指した。しかし、我々は上手く試合をコントロールできた」
6大会ぶりにワールドカップでの1勝をもぎ取ったサウジアラビア代表は、ウルグアイ代表、ロシア代表に次ぐグループ3位で大会を終えた。
提供:goal.com
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