インテル、CL出場権獲得弾のヴェシーノの移籍を容認? 来季は構想外か
2018.06.17 04:30 Sun
▽インテルのウルグアイ代表MFマティアス・ヴェシーノ(26)に対して複数のプレミアクラブが獲得に動いているようだ。イタリア『トゥットスポルト』やイギリス『サン』が報じている。
▽『トゥットスポルト』や『サン』によると、現在ヴェシーノにはトッテナムやエバートンなどプレミアリーグのクラブが獲得に興味を示している模様。さらにナポリを退任したマウリツィオ・サッリ氏がチェルシーの指揮官に就任すれば、この獲得レースに参戦すると同紙は予想している。
▽なお、インテルはヴェシーノの移籍金として昨夏にフィオレンティーナから獲得した際の2400万ユーロ(当時レート:約31億2700万円)を上回る3000万ユーロ(約38億5700万円) に設定しているようだ。
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▽昨夏にフィオレンティーナからインテルに移籍したヴェシーノは、今シーズンのセリエAで29試合に出場し、3ゴールを記録。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権のかかる最終節のラツィオ戦では、81分に値千金の勝ち越しゴールを決めるなど、一定の結果を残した。▽しかし、今回の報道によれば、インテルを率いるルチアーノ・スパレッティ監督は、ヴェシーノを来季の構想に含んでおらず、インテルも移籍を容認する構えのようだ。▽なお、インテルはヴェシーノの移籍金として昨夏にフィオレンティーナから獲得した際の2400万ユーロ(当時レート:約31億2700万円)を上回る3000万ユーロ(約38億5700万円) に設定しているようだ。
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”渡り鳥“のFWマウロ・サラテが37歳で現役引退…「人生で学んだことはすべて、常にボールとともに…」
世界各国のクラブを渡り歩いたアルゼンチン人FWマウロ・サラテ(37)が現役引退を決断した。 昨年1月にウルグアイのダヌービオを退団して以降、フリーの状況が続いていた37歳FWは自身のインスタグラムを通じてスパイクを脱ぐ決断を明かした。 「僕の人生で最も美しい道が終わりを迎える!! 心の中で、そして鮮明な思い出の中で、この文章を書くのは難しいことだ」 「一つのステージが終わりを迎えようとしている。僕の場合、人生で最も美しいステージが終わりを迎えようとしている。なぜなら、生まれたときからフットボールとともに生きてきたからだ」 「規律、献身、犠牲を教えてくれたスポーツ、物心ついたときからずっと愛と情熱を持って生きてきたスポーツ。人生で学んだことはすべて、常にボールとともにあった」 「キャリアの各段階を思い出すと、感極まらずにはいられない。ともに時間を過ごしたすべてのクラブとすべての街を常に心に留めているからね」 「両親をはじめ、すべてのテクニカルスタッフ、チームメイト、多くの友人、経営陣、そして世界で最も美しいこのスポーツを一緒にプレーし、共有してくれたすべての人々のおかげだ」 「今日、僕はこの美しい職業に別れを告げ、新しい職業を始める。プレーヤーとしては別れを告げるけど、フットボールに別れを告げるつもりはないよ」 「友よ、君がいなくなると本当に寂しくなるよ。みんなありがとう…」 2004年のキャリアスタートから、ラツィオやインテル、ウェストハムなど16クラブも渡り歩いてきたサラテ。キャリア初期にプレーしたカタールのアル・サッドや、2017年に加入したUAEのアル・ナスルなど中東にも進出する、渡り鳥のようなキャリアを積んできた。 近年はプロデビューしたクラブでもあるベレス・サルスフィエルドやボカ・ジュニアーズ、ブラジルのアメリカ・ミネイロやジュベントゥージ、ダヌービオなど南米でプレー。キャリア通算では公式戦500以上に出場し、130ゴール以上を挙げた。 2025.01.12 16:41 Sun2
【2024-25セリエA前半戦ベストイレブン】アタランタとインテルから3選手を選出
2024-25シーズンのセリエAの折り返しとなる第19節が5日に終了しました。本稿では今季のセリエA前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKダビド・デ・ヘア(34歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:15(先発回数:15)/失点数:15/出場時間:1350分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1年のブランクを経て元スペイン代表GKがイタリアの地で真価を発揮。衰えを感じさせないセービング能力で幾度もビッグセーブを連発し、好調フィオレンティーナを最後尾で支えた。 DFアンドレア・カンビアーゾ(24歳/ユベントス) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:2/出場時間:1240分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 決して派手さはないものの、ユベントスらしい実に気の利いた好選手。両サイドバックをこなせ、モッタ監督が求める偽サイドバックの動きもそつなくこなす。堅実なユベントスに相応しいここまでの活躍から選出。 DFアミル・ラフマニ(30歳/ナポリ) 出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:1/出場時間:1710分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コンテ監督が掲げる堅守を体現する存在。一昨季、DFキム・ミンジェと共にナポリをスクデットに導いたセンターバックは、今季輝きを取り戻し抜群の安定感を誇った。フルタイム出場。 DFイサク・ヒエン(25歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:14)/得点数:0/出場時間:1080 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨冬にアタランタに加入して以降、3バックの中央で頼もしいディフェンスリーダーとなった。対人の強さ、統率力と申し分なく今やリーグ屈指のセンターバックの評価を獲得。来夏のインテル行きが噂されている。 DFフェデリコ・ディマルコ(27歳/インテル) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:3/出場時間:1267分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セリエA屈指の左サイドプレーヤーから世界でも指折りのクロッサーとなった。正確無比な鋭いキックでチャンスを創出。後方のバストーニと形成する左サイドは攻守に隙がない。 MFニコロ・バレッラ(27歳/インテル) 出場試合数:14(先発回数:14)/得点数:3/出場時間:1101分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ムヒタリアン、チャルハノールと共にセリエA最強の中盤を形成。右サイドに流れての正確なアーリークロスはバレッラのトレードマークとなった。ここまで3ゴール4アシストと攻撃にもよく絡んでいる。 MFエデルソン(25歳/アタランタ) 出場試合数:18(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1514 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アタランタのタイトなマンツーマンを実現させているダイナモ。広範囲をカバーできる正にボックス・トゥ・ボックスの体現者は、攻守に質の高いプレーでアタランタのクオリティを担保する存在。何をやらせてもハイレベルなエデルソン抜きに現在のアタランタは語れない。 MFタイアニ・ラインデルス(26歳/ミラン) 出場試合数:16(先発回数:15)/得点数:5/出場時間:1273分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チームとしてまとまりのないミランにおいて一貫してハイレベルなプレーを続けていたラインデルスを選出。今季加入のMFフォファナと良好な縦関係を築き、攻撃面でとりわけ大きなインパクトを残した。 FWマルクス・テュラム(27歳/インテル) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:12/出場時間:1367分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季セリエAに活躍の場を移して以降、飛躍を続けるフランス代表FW。厳しいと噂される父リリアンに見守られ、生まれ故郷イタリアでの進化が続く。ここまで12ゴール6アシスト。 FWモイゼ・ケアン(24歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:11/出場時間:1398分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユベントスで燻っていたストライカーがフィオレンティーナで花開いた。前半戦を終えて11ゴール。元ストライカーのパッラディーノ監督の下、フィオレンティーナで決定力が開花。古巣相手に恩返し弾も決めるなど、華々しい活躍が続いている。 FWアデモラ・ルックマン(27歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:13)/得点数:9/出場時間:1036分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> デ・ケテラエル、レテギと共に魅惑のアタッキングメロディーを奏でた。とりわけ個での打開が光るルックマンは局面をこじ開ける際のキーマンとなっており、欠かせないピースとなっている。 2025.01.09 18:01 Thu3
インテルに痛手…チャルハノールに続きビセックも内転筋のケガで次節欠場が確定
インテルは10日、ドイツ人DFヤン・アウレル・ビセックの負傷を発表した。 今季ここまで公式戦21試合に出場しているビセックは、6日に行われたスーペル・コパ決勝のミラン戦にフル出場。しかし、この試合で左足を負傷すると、10日に受診した検査で左太ももの内転筋に張りがあることが判明した。 クラブは離脱期間について明かしていないが、来週にも再検査を実施すると発表しており、12日に行われるヴェネツィア戦は欠場することが確定。 なお、インテルではビセックのほかにも、MFハカン・チャルハノールやFWホアキン・コレア、DFフランチェスコ・アチェルビがケガのためヴェネツィア戦を欠場するとのことだ。 2025.01.11 08:55 Sat4
インテルがセリエA6連勝でスーペル・コッパ敗退から仕切り直し! 下位相手に苦戦もウノゼロ勝利【セリエA】
セリエA第20節、ヴェネツィアvsインテルが12日にスタディオ・ピエル・ルイジ・ペンツォで行われ、アウェイのインテルが0-1で勝利した。 史上初の4連覇を目指したスーペル・コッパ決勝で宿敵ミランに2点差を引っくり返される痛恨の逆転負けを喫した傷心のインテル。失意の中で中東から帰国したインザーギのチームは、5連勝中のセリエAで降格圏に沈む19位のヴェネツィアとのアウェイゲームに臨んだ。 バウンスバックの白星を目指すネッラズーリはデルビーから先発4人を変更。負傷のチャルハノールの代役にアスラニ、ムヒタリアンとビッセク、ディマルコに代えてジエリンスキ、ダルミアン、カルロス・アウグストを起用した。 立ち上がりから押し込む入りとなったインテル。序盤は外回りの攻撃とともにセットプレーからチャンスを窺っていく。 幾つかのフィニッシュを経た16分にはアスラニのフィードに反応したラウタロ・マルティネスがペナルティアーク付近で巧みな浮き球のボールコントロールから、すかさず右足シュート。これはGKの好守に阻まれたが、こぼれに詰めたダルミアンが押し込んだ。 カピターノの見事な個人技を起点に早い時間の先制に成功したインテル。以降は少し相手に押し返される場面こそあったものの、要所を締める守備で決定機まで持ち込ませない。前半終盤にかけては再び押し込む形を作り出し、ラウタロやアスラニら再三のシュートを浴びせかけたが、いずれも枠を捉え切れなかった。 結局、1点リードで試合を折り返したアウェイチーム。立ち上がりにはゴール前の混戦からドゥンビアに決定機を許すが、ここはGKゾマーの好守で凌ぐ。その直後にはすぐさまラウタロのシュートで押し返すが、一進一退の展開が続く。 この流れを受けてインザーギ監督は60分過ぎにタレミとアスラニを下げてテュラムとフラッテージを同時投入。すると、67分にはカルロス・アウグストのスルーパスで完璧に背後を取ったフラッテージにビッグチャンスが舞い込むが、ここはGKスタンコビッチに触られた結果、ボールはわずかに枠の右へ外れた。 このビッグチャンスを逃してヴェネツィアに勝ち点のチャンスを与えてしまうと、長距離移動の疲れも重なって全体が間延びし始めるインテル。行ったり来たりのオープンな展開の中、74分にはボックス左でフリーのブシオに右足のコントロールシュートを打たれるが、ここは右ポストに救われた。 その後、主力を続けてベンチに下げてアルナウトビッチ、パヴァール、ディマルコとやや守備的な交代策で逃げ切りを図ったインテル。後半アディショナルタイムにはリスクを冒して攻撃に出たヴェネツィアに決定機を許したが、ポヒャンパロのダイレクトボレーシュートはGKゾマーの守備範囲。冷や汗をかいたものの、なんとかウノゼロで逃げ切った。 この結果、苦しみながらも敵地で勝ち切ったインテルはリーグ6連勝でアタランタを抜いて2位に浮上した。 ヴェネツィア 0-1 インテル 【インテル】 マッテオ・ダルミアン(前16) 2025.01.13 00:59 Mon5