【超WS的! ロシアW杯出場国ガイド】vol.31/コロンビア代表:智将・ペケルマンが個の能力を融合させられるか
2018.06.17 16:05 Sun
▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘がより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。31カ国目は、個の能力に長けるコロンビア代表を紹介する。
監督:ホセ・ペケルマン
主将:ラダメル・ファルカオ
予選成績:7勝/6分け/5敗
W杯出場数:2大会連続6回目
W杯最高位:ベスト8
FIFAランク:16位◆“個”の集合が集団として機能するか
▽南米予選ではホームで4勝、アウェイで3勝とどちらも良い結果を残せていた訳ではない。また、予選上位のブラジル代表、アルゼンチン代表、ウルグアイ代表相手には6試合で1勝もできずに終わっていた。
▽一方で、予選終了後の国際親善試合では5試合を戦い2勝2分け1敗。直近4試合はエジプト代表(6/2)、オーストラリア代表(3/28)、フランス代表(3/18)、中国代表(11/14)を相手に負けていない。
▽システムは[4-2-3-1]をベースに[4-4-2]のオプションを持つ。攻撃は個の能力に長けた選手が輝けるかがカギ。1トップにはキャプテンであるFWラダメル・ファルカオを起用し、トップ下にMFハメス・ロドリゲスを置く布陣となるだろう。
▽しかし、2列目の左サイドを担っていたMFエドウィン・カルドナが本大会メンバーから落選。昨年11月に行われた韓国代表との国際親善試合でアジア人を揶揄する“つり目”のポーズを行い、侮辱行為として5試合の出場停止に。さらに、今年1月にはアルゼンチンで婦女暴行疑惑が浮上。ペケルマン監督により、不安要素とみなされたのか、主力ながらメンバー外となった。
▽代わりに、左サイドにはFWルイス・ムリエルやMFマテウス・ウリベが起用されることとなるだろう。右サイドのMFフアン・クアドラードとともに、サイドも攻撃の軸となる。
▽戦い方としては個の能力の高さをチームとして如何に活かすかがカギとなる。4年前のブラジル・ワールドカップでは、個の力でベスト8まで勝ち進んだが、ブラジル代表の前に準々決勝で敗退。ベスト4以上の結果を残すために、智将・ペケルマンがどうコントロールするかも重要だ。
◆超WS的注目プレーヤー
MFハメス・ロドリゲス(バイエルン/ドイツ)
◆登録メンバー
GK
ダビド・オスピナ(アーセナル/イングランド)
カミーロ・バルガス(デポルティボ・カリ)
ホセ・ヘルナンド・クアドラード(オンセ・カルダス)
DF
クリスティアン・サパタ(ミラン/イタリア)
オスカル・ムリージョ(パチューカ/メキシコ)
サンティアゴ・アリアス(PSVアイントホーフェン/オランダ)
ジェリー・ミナ(バルセロナ/スペイン)
ホアン・モジカ(ジローナ/スペイン)
ファリド・ディアス(オリンピア/パラグアイ)
ダビンソン・サンチェス(トッテナム/イングランド)
MF
ウィルマル・バリオス(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン)
カルロス・サンチェス・モレノ(エスパニョール/スペイン)
アベル・アギラール(デポルティボ・カリ)
ハメス・ロドリゲス(バイエルン/ドイツ)
ファン・ギジェルモ・クアドラード(ユベントス/イタリア)
マテウス・ウリベ(アメリカ/メキシコ)
ジェフェルソン・レルマ(レバンテ/スペイン)
フアン・キンテーロ(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン)
FW
カルロス・バッカ(ビジャレアル/スペイン)
ラダメル・ファルカオ(モナコ/フランス)
ルイス・ムリエル(セビージャ/スペイン)
ミゲル・ボルハ(パルメイラス/ブラジル)
ホセ・イスキエルド(ブライトン/イングランド)
◆グループステージ日程
▽6/19
《21:00》
vs日本代表
@スパルタク・スタジアム
▽6/24
《27:00》
vsポーランド代表
@カザン・アリーナ
▽6/28
《23:00》
vsセネガル代表
@サマーラ・アリーナ
★いそっぺFCロシアW杯篇~コロンビア代表~
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◆コロンビア代表監督:ホセ・ペケルマン
主将:ラダメル・ファルカオ
予選成績:7勝/6分け/5敗
W杯出場数:2大会連続6回目
W杯最高位:ベスト8
FIFAランク:16位◆“個”の集合が集団として機能するか
(C)CWS Brains,LTD.
▽前回大会でベスト8の成績を残したコロンビア代表だが、今大会の出場権を獲得するには苦しい戦いを強いられた。最終的には南米予選を4位で終えたものの、最終節まで出場権を確保できず。ギリギリでの本大会出場となった。▽一方で、予選終了後の国際親善試合では5試合を戦い2勝2分け1敗。直近4試合はエジプト代表(6/2)、オーストラリア代表(3/28)、フランス代表(3/18)、中国代表(11/14)を相手に負けていない。
▽特に3月18日に行われたフランス代表戦では、前半で2点のリードを奪われる展開となり、南米予選から批判が高まっていた内容の乏しい試合になるかと思われたが、後半の3ゴールで逆転勝利。ワールドカップでも優勝候補に挙げられるフランス相手の勝利は、大きな期待を持つことができたはずだ。
▽システムは[4-2-3-1]をベースに[4-4-2]のオプションを持つ。攻撃は個の能力に長けた選手が輝けるかがカギ。1トップにはキャプテンであるFWラダメル・ファルカオを起用し、トップ下にMFハメス・ロドリゲスを置く布陣となるだろう。
▽しかし、2列目の左サイドを担っていたMFエドウィン・カルドナが本大会メンバーから落選。昨年11月に行われた韓国代表との国際親善試合でアジア人を揶揄する“つり目”のポーズを行い、侮辱行為として5試合の出場停止に。さらに、今年1月にはアルゼンチンで婦女暴行疑惑が浮上。ペケルマン監督により、不安要素とみなされたのか、主力ながらメンバー外となった。
▽代わりに、左サイドにはFWルイス・ムリエルやMFマテウス・ウリベが起用されることとなるだろう。右サイドのMFフアン・クアドラードとともに、サイドも攻撃の軸となる。
▽戦い方としては個の能力の高さをチームとして如何に活かすかがカギとなる。4年前のブラジル・ワールドカップでは、個の力でベスト8まで勝ち進んだが、ブラジル代表の前に準々決勝で敗退。ベスト4以上の結果を残すために、智将・ペケルマンがどうコントロールするかも重要だ。
◆超WS的注目プレーヤー
MFハメス・ロドリゲス(バイエルン/ドイツ)
Getty Images
▽コロンビア代表の注目プレーヤーは、代表チームのシンボルであり顔でもあるMFハメス・ロドリゲスを挙げる。前回大会はセンセーショナルな活躍で大会得点王に輝き、レアル・マドリーへの移籍を勝ち取った。その後、難しい時期を過ごしたが、今大会に向けた南米予選では存在感を発揮。13試合に出場し6ゴールを記録した。予選ではFW陣が決定力を欠いており、ハメス・ロドリゲスが前回大会のような得点力を発揮することが、最高成績へと繋がるだろう。◆登録メンバー
GK
ダビド・オスピナ(アーセナル/イングランド)
カミーロ・バルガス(デポルティボ・カリ)
ホセ・ヘルナンド・クアドラード(オンセ・カルダス)
DF
クリスティアン・サパタ(ミラン/イタリア)
オスカル・ムリージョ(パチューカ/メキシコ)
サンティアゴ・アリアス(PSVアイントホーフェン/オランダ)
ジェリー・ミナ(バルセロナ/スペイン)
ホアン・モジカ(ジローナ/スペイン)
ファリド・ディアス(オリンピア/パラグアイ)
ダビンソン・サンチェス(トッテナム/イングランド)
MF
ウィルマル・バリオス(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン)
カルロス・サンチェス・モレノ(エスパニョール/スペイン)
アベル・アギラール(デポルティボ・カリ)
ハメス・ロドリゲス(バイエルン/ドイツ)
ファン・ギジェルモ・クアドラード(ユベントス/イタリア)
マテウス・ウリベ(アメリカ/メキシコ)
ジェフェルソン・レルマ(レバンテ/スペイン)
フアン・キンテーロ(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン)
FW
カルロス・バッカ(ビジャレアル/スペイン)
ラダメル・ファルカオ(モナコ/フランス)
ルイス・ムリエル(セビージャ/スペイン)
ミゲル・ボルハ(パルメイラス/ブラジル)
ホセ・イスキエルド(ブライトン/イングランド)
◆グループステージ日程
▽6/19
《21:00》
vs日本代表
@スパルタク・スタジアム
▽6/24
《27:00》
vsポーランド代表
@カザン・アリーナ
▽6/28
《23:00》
vsセネガル代表
@サマーラ・アリーナ
★いそっぺFCロシアW杯篇~コロンビア代表~
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/Cmb8ROQppTy/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Mike Jambs(@mike_jambs)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.31 21:10 Sat3
メッシを怒らせ「踊れよ、さぁ!」と煽られたミナが心境語る「あの時は2人とも国を代表して戦っていた」
エバートンに所属するコロンビア代表DFジェリー・ミナが、コパ・アメリカ2021でのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの関係について明かした。スペイン『マルカ』が伝えている。 6日行われたコパ・アメリカ2021準決勝、アルゼンチン代表vsコロンビア代表の一戦は、1-1で90分を終え、勝負はPK戦に突入。GKエミリアーノ・マルティネスが3本のPKをストップする大活躍で、アルゼンチンが2大会ぶりの決勝進出を決めていた。 ミナは3人目のキッカーを務めたものの、PKをストップされていたが、ハーフウェイラインに戻っていく最中、元チームメイトのメッシから「今すぐ踊れ!踊れよ、さぁ!」と物凄い剣幕で煽られていた。 その理由の1つとして、コロンビアが準々決勝でメッシの友人、FWルイス・スアレスを有するウルグアイ代表と対戦した際、PK戦の最中にミナらはダンスを披露。これがメッシの逆鱗に触れたものと考えられている。 普段は比較的冷静なメッシがこのように感情をあらわにすることは珍しいが、ミナがこの件について言及。サッカーの一部だと理解を示した。 「レオとの間に起こったことはいつでも起こり得ることであり、サッカーの一部だ。人生には転機があり、あの時のリベンジを果たす機会が訪れるだろう。でも僕は、彼が素晴らしい人間だと知っているから落ち着いているよ」 「彼とはバルセロナで出会い、その時の彼のサポートには感謝している。僕は彼を常にリスペクトしている。ただ、あの時は2人とも国を代表して戦っていたんだ。代表チームには命を懸けているし、ピッチで起こったことはそこに置いておくべきだ、だからこれ以上は何もないよ」 なお、試合後にはメッシがインスタグラムでミナのフォローを外したことも明らかになっており、想像以上に激怒していることがうかがえる。 <span class="paragraph-title">【動画】メッシがPK失敗の元同僚に怒声を浴びせる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Copa América | <a href="https://twitter.com/hashtag/Radioestadio?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Radioestadio</a><br><br>El detalle de los penaltis del Argentina - Colombia!! <br><br>Falla Yerry Mina el penalti y Messi le grita.. “Bailar, bailar ahora”<br><br> <a href="https://t.co/tjGcR8TP7c">pic.twitter.com/tjGcR8TP7c</a></p>— Radioestadio (@Radioestadio) <a href="https://twitter.com/Radioestadio/status/1412659173024800768?ref_src=twsrc%5Etfw">July 7, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.07.21 07:35 Wed4
コロンビアvsパラグアイの試合前に珍事 コインが立った!?
▽7日に行われたコパ・アメリカ・センテナリオのグループA第2節、コロンビアvsパラグアイの試合前のコイントスで微笑ましい光景が見られた。『dirtytackle.net』が伝えている。 ▽試合直前にコロンビアとパラグアイのキャプテンであるMFハメス・ロドリゲスとGKフスト・ビジャールがセンターサークル付近に呼ばれた中、エベル・ロペス主審が「表か裏か」と両キャプテンに確認を取りコイントスを行った。 <div id="ad"></div> ▽だが、ピッチ上に落ちたコインは表でも裏でもなく、細い側面で立ったのだ。この珍しい光景に、両キャプテンと副審は思わず吹き出してしまう。一方、小さな奇跡を起こしてしまったロペス主審は、「今のはなし」とややバツの悪そうな態度を見せた。 ▽コイントスでは表でも裏でもなく側面という結果になったため、肝心の試合も引き分けが予想されたものの、ハメス・ロドリゲスの1ゴール1アシストの活躍でコロンビアが2-1で勝利した。なお、試合前に起きた小さな奇跡を映した動画は以下のURLからチェックしてみてください。 ◆茶柱的な… https://www.youtube.com/watch?v=HH7tTR2Nv5E 2016.06.09 16:08 Thu5