【ロシアW杯ブレイク候補】vol1.グループA:ウルグアイの新司令塔候補

2018.06.14 18:00 Thu
Getty Images
▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が今大会でブレイクが期待される各グループの期待の若手を紹介。ロシア、ウルグアイ、エジプト、サウジアラビアが同居するグループAのブレイク候補はウルグアイの新司令塔候補、MFロドリゴ・ベンタンクールだ。

◆ウルグアイの新司令塔候補
MFロドリゴ・ベンタンクール(20)
出身国:ウルグアイ
所属クラブ:ユベントス(イタリア)
代表通算成績:7試合
今季所属クラブ成績:27試合

▽ボカ・ジュニアーズの育成で育ったセントラルMFのベンタンクールは、2015年にトップチームに昇格。18歳でデビューを果たすと、即座にイタリア王者ユベントスから声がかかった。当時ユベントスに在籍していたFWカルロス・テベスの復帰を画策していたボカとの間でベンタンクールの優先交渉権を手にしたユベントスが、2017年4月に950万ユーロの移籍金で獲得。同5月に行われたU-20W杯でベスト4に進出したチームの中心として活躍すると、移籍初年度となった2017-18シーズン、ユベントスで公式戦27試合に出場し、準主力としてセリエA優勝とコッパ・イタリア優勝の2冠に貢献している。
▽長短の正確なパスワークと、187cmの長身を生かしたボール奪取で攻守に貢献できるタイプのベンタンクールは、20歳ながら戦術眼にも長けたインテリジェンスの高いプレーヤー。ウルグアイでコンビを組むのは同タイプのヴェシーノとなるが、守備偏重気味なウルグアイにおいて、強力2トップをサポートする働きがセントラルMFには求められるだけに、ベンタンクールの攻撃面における貢献に期待が懸かる。

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