レスターがDFエバンス獲得を発表! 契約期間は3年「選手たちがファンタスティック」

2018.06.08 19:30 Fri
Getty Images
レスター・シティは8日、北アイルランド代表DFジョニー・エバンス(30)をWBAから獲得したことを発表した。契約期間が3年間であることも明かされている。

マンチェスター・ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせたエバンスは、2015年夏からWBAでプレー。今シーズンもここまで公式戦31試合2ゴール1アシストをマークするなど、下降線を辿った評価を再び高めるパフォーマンスを披露していた。

▽エバンス獲得にはアーセナルやマンチェスター・シティが手を挙げているとも報じられていたが、8日にイギリス『スカイ・スポーツ』がレスターでメディカルチェックを受けていると報道。移籍金は350万ポンド(約5億1000万円)で2回の分割払いになることが推測されていた。
▽レスターと契約を交わしたエバンスは、クラブ公式サイトを通じて以下のように喜びを表現している。

「全てが上手くいってハッピーだし、入団できて素晴らしいよ。この話が来た時、断ることができないものだったんだ。野心的なクラブ、オーナーたちが野心的で、前に押し上げたいと誰もが望むクラブだ」
「このチーム、クラブに僕が多くをもたらすことができたらいいね。フットボールをするには素晴らしい場所だし、ファンは本当にチームを支えてくれるし、プレーヤーたちがファンタスティックだ。僕がこのフットボールクラブと契約したくなったのは、そういった理由が全てだ」

▽また、レスターのクロード・ピュエル監督は、プレミアリーグ通算235試合出場の経験を誇るエバンスの獲得に関し、以下のようにコメントしている。

「ジョニー(・エバンス)はプレミアリーグで凄まじい経験を持っている選手だ。このフットボールクラブのために彼を私たちのスカッドに組み込めるということはファンタスティックなニュースだ。彼はそれが何をもたらすのかをよく知っているし、勝者でリーダーだ。私たちのスカッドにとって素晴らしい手札になるだろうし、彼をレスター・シティに迎えられて喜ばしい」

▽エバンスは、ユナイテッド時代にプレミア3度を含む計9個のタイトル獲得に貢献。ピュエル監督が語る通り、勝者のフィロソフィーを兼ね備えたディフェンスリーダーだ。

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オーストラリア代表に大打撃…198cm主軸CBハリー・サウターが全治9〜12カ月の重傷、2025年中の復帰も困難か

オーストラリア代表DFハリー・サウター(26)が重傷。豪『News.com.au』などが伝える。 サウターは日本のサッカー関係者・ファンにも浸透する巨漢センターバック。空中戦でほぼ無敵の身長198cmを誇り、DFながらもA代表デビューから5試合で6得点をブチ込むなど、セットプレー時は相手の脅威となる26歳だ。 国際Aマッチは通算36試合で11得点。 W杯アジア最終予選C組も日本代表戦を含めた、ここまでの全6試合にフル出場し、2024年の豪代表国際Aマッチ16試合中15試合に先発フル出場…欠場1試合は2次予選ラストの消化試合だけと、まさに替えが効かない存在である。 そんなサウターが、重傷。 27日、所属するシェフィールド・ユナイテッドでチャンピオンシップ(イングランド2部)第23節・バーンリー戦に先発したなか、アキレス腱を断裂。精密検査の結果、少なくとも24-25シーズン中の戦列復帰は絶望的とのことだ。 また、サウターはレスター・シティからのレンタル移籍でシェフィールド・Uに所属。今後リハビリはレスター主導で始まる模様で、近々シェフィールド・Uを離れるとのこと。全治は9〜12カ月で、2025年中の復帰も怪しいとみられている。 豪代表にとって、大打撃。 セリエA・パルマ所属の主軸DFアレッサンドロ・チルカーティ(21)が長期離脱中で、少なくとも今季中=最終予選期間中の復帰は不可というなか、不動の存在たるサウターも…停滞感漂う豪代表にとって試練の2025年となりそうだ。 日本は来年6月5日、最終予選第10節でオーストラリアとのリターンマッチを戦う。 2024.12.30 21:43 Mon

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