バロテッリ、代表主将に興味なし「ゴールを決めるためにいる」
2018.06.04 03:46 Mon
▽イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、現地時間3日の記者会見に臨んだ。その模様をイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
▽今夏の去就が注目されているバロテッリは、イタリア復帰を希望していると言われている。だが、まだ具体的な話は進んでいない様子だ。
▽この理由を問われるとバロテッリは、「(代理人のミノ・)ライオラが大金を要求しているからさ」とジョークを交えつつ、「ハイレベルなところでリスタートする準備ができているよ」と語った。
▽今回が4年ぶりの代表となるバロテッリだが、代表キャップ数ではDFレオナルド・ボヌッチに次いで2番目のため、キャプテンマークを巻く可能性がある。
▽バロテッリは「主将になっても自分としてはあまり変わらない。ここにいるのは主将になるためじゃなくて、ゴールを決めるためだからね。キャプテンマークがなくても模範的であることはできる」と冷静だ。その一方で「イタリアという国で、僕のようなアフリカにルーツがある人間がイタリア代表の主将になるということは、イメージとして良いシグナルになるかもしれない」とコメント。再び問題になっている人種差別の観点からプラスな面があると指摘した。
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