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バイエルンに所属するチリ代表MF
アルトゥーロ・ビダル(31)が移籍の可能性をちらつかせた。
▽ユベントスで4度のセリエA制覇や1度のコッパ・イタリア優勝に貢献したビダルは、2015年夏からバイエルンに加入。そのドイツでも3度のブンデスリーガ制覇を経験するなど、ファイターぶりを生かして中盤の主力を務めた。
▽しかし、そのビダルはバイエルンとの契約が2019年まで。来シーズンから同じエリアを主戦場とするドイツ代表MFレオン・ゴレツカもバイエルン入りすることから、より熾烈なポジション争いが予想されている。
▽『La Prensa Austral』のインタビューに応じたビダルは、古巣ユベントスへの復帰説など様々な憶測が取り沙汰される自身の去就について次のように言及した。
「僕にはまだバイエルンとの契約がある」
「今はすごくリラックスしていて、自分の価値や重要な試合での振る舞い方はわかっている。多くのオファーがある。ゆっくり時間をかけて考えたい」
「僕の代理人があらゆるサポートしてくれている。だから、僕は休むことに専念できて、来シーズンも素晴らしいスタートが切れる」
「チームを変えることになれば、チャンピオンズリーグやタイトル争いに絡んだり、何か重要なものに挑戦することになるだろうね」
