裏切りはなかったデ・フライを主将が称賛 インテル戦後は謝罪ディナーへ
2018.05.21 22:10 Mon
▽ラツィオは20日、セリエA最終節でインテルに敗れて来季のチャンピオンズリーグ出場権を逃した。それでも、DFステファン・デ・フライを責める仲間はいないようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
▽ラツィオが1点リードで迎えた78分、デ・フライは痛恨のファウルでPKを献上。これを決められて追いつかれると、さらにインテルにゴールを許して5位に転落した。
▽ハイライトだけみればデ・フライを責める声があっても不思議ではない。それでも主将のセナド・ルリッチは「彼は素晴らしい試合をしたよ。PKはすごく残念だけど、彼は最後まで僕たちと一緒に戦った。彼はみんなのお手本だ」と称えている。
▽デ・フライは試合後、ピッチ上で涙を流した。そのあと、チームメートやテクニカルスタッフをディナーに招待してともに目標に達することができなかったことを嘆いたという。
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▽今季でラツィオとの契約が満了となるデ・フライ。公式な発表はないものの、次の所属先はインテルになる予定だ。現所属チームと次のチームがチャンピオンズリーグ出場権を懸けて最終節を戦うということで、デ・フライの立ち位置は注目されていた。それでも、チームから信頼されて起用されている。▽ハイライトだけみればデ・フライを責める声があっても不思議ではない。それでも主将のセナド・ルリッチは「彼は素晴らしい試合をしたよ。PKはすごく残念だけど、彼は最後まで僕たちと一緒に戦った。彼はみんなのお手本だ」と称えている。
▽デ・フライは試合後、ピッチ上で涙を流した。そのあと、チームメートやテクニカルスタッフをディナーに招待してともに目標に達することができなかったことを嘆いたという。
▽来季加入するインテルのチャンピオンズリーグ出場をアシストするのではないかという疑問の声もあったデ・フライだが、仲間は彼のプロ意識を疑っていなかったようだ。
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