鹿島、金崎の2戦連発で今季初の連勝! 7年ぶりカシマ帰還のオリヴェイラ率いる浦和を撃破《J1》
2018.05.05 18:58 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第13節の鹿島アントラーズvs浦和レッズが5日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-0で鹿島が勝利した。
▽ここまで4勝3分け5敗で13位につける鹿島(勝ち点15)と、4勝3分け5敗で11位に位置する浦和(勝ち点15)が激突した。前節のV・ファーレン長崎戦を2-1で勝利して4試合ぶり白星を飾った鹿島は、その一戦から先発メンバーを4人変更。内田と小笠原らに代えて西とレオ・シルバらを起用した。
▽一方、川崎フロンターレに2-0で勝利してオズワルド・オリヴェイラ監督体制初勝利を飾った浦和は、その一戦から先発メンバーを1人変更。前節肩を負傷したアンドリュー・ナバウドに代えて武藤を起用した。
▽浦和のオズワルド・オリヴェイラ監督にとっては7年ぶりの県立カシマサッカースタジアムへの帰還。そして、鹿島の大岩剛監督にとっては、現役時代に指導を受けたオリヴェイラ監督との師弟対決となった一戦は、立ち上がりから両者ともに激しくゴールに迫る。浦和は7分、長澤のパスから興梠が抜け出してボックス内に侵攻したが、あとわずかのところで昌子に対応された。一方、鹿島は15分、ボックス右手前に持ち込んだ遠藤がミドルシュートを放つもGK西川の正面に飛んでしまう。
▽ボックス付近までは迫るも崩すには至らない鹿島は21分、ボックス手前でFKを獲得。これをキッカーの永木が右足で直接狙い、ゴール左隅へと飛ばすもGK西川に右手一本で弾かれてしまう。それでも24分、ボックス内でセカンドボールを土居が中央へ送ると、パスを受けた永木が倒されてPKを獲得する。これをキッカーの金崎が右足でゴール左隅に蹴りこんで鹿島が先制に成功した。
▽先制点許した浦和は36分、相手のミスからチャンスを迎える。相手ボックス内でプレスをかけた橋岡が昌子からボールを奪ってシュートを放つ。しかし、GK西川のブロックに防がれ、同点のチャンスを逃してしまう。
▽リードを広げて楽に試合を進めたい鹿島は75分、安西のパスを受けた金崎がボックス右手前から中央への切り返しから左足でシュート。これがゴール左上を捉えるが、GK西川のファインセーブに遭い、追加点とはならない。79分にはカウンターから右サイドを駆け上がった安西がカットインから左足でシュートを放つも、再びGK西川に弾かれた。
▽1点を守り続ける鹿島は終盤にアクシデントが発生。レオ・シルバが足を痛めてしまい、小笠原をスクランブル投入する事態に見舞われる。しかし、これにも動じなかった鹿島は、しっかりと試合をクローズ。1-0で勝利して今シーズン初の連勝を飾った。一方の浦和は、オリヴェイラ体制初の連勝とはならなかった。
▽ここまで4勝3分け5敗で13位につける鹿島(勝ち点15)と、4勝3分け5敗で11位に位置する浦和(勝ち点15)が激突した。前節のV・ファーレン長崎戦を2-1で勝利して4試合ぶり白星を飾った鹿島は、その一戦から先発メンバーを4人変更。内田と小笠原らに代えて西とレオ・シルバらを起用した。
▽浦和のオズワルド・オリヴェイラ監督にとっては7年ぶりの県立カシマサッカースタジアムへの帰還。そして、鹿島の大岩剛監督にとっては、現役時代に指導を受けたオリヴェイラ監督との師弟対決となった一戦は、立ち上がりから両者ともに激しくゴールに迫る。浦和は7分、長澤のパスから興梠が抜け出してボックス内に侵攻したが、あとわずかのところで昌子に対応された。一方、鹿島は15分、ボックス右手前に持ち込んだ遠藤がミドルシュートを放つもGK西川の正面に飛んでしまう。
▽ボックス付近までは迫るも崩すには至らない鹿島は21分、ボックス手前でFKを獲得。これをキッカーの永木が右足で直接狙い、ゴール左隅へと飛ばすもGK西川に右手一本で弾かれてしまう。それでも24分、ボックス内でセカンドボールを土居が中央へ送ると、パスを受けた永木が倒されてPKを獲得する。これをキッカーの金崎が右足でゴール左隅に蹴りこんで鹿島が先制に成功した。
▽先制点許した浦和は36分、相手のミスからチャンスを迎える。相手ボックス内でプレスをかけた橋岡が昌子からボールを奪ってシュートを放つ。しかし、GK西川のブロックに防がれ、同点のチャンスを逃してしまう。
▽試合を折り返すと、1点を追う浦和が後半開始早々にチャンスを迎える。47分、ボックス右に抜け出した武藤が右足でシュート。52分には柏木のパスに抜け出した興梠がGKとの一対一を迎えるも、どちらもGK曽ヶ端の好守に阻まれてしまう。
▽リードを広げて楽に試合を進めたい鹿島は75分、安西のパスを受けた金崎がボックス右手前から中央への切り返しから左足でシュート。これがゴール左上を捉えるが、GK西川のファインセーブに遭い、追加点とはならない。79分にはカウンターから右サイドを駆け上がった安西がカットインから左足でシュートを放つも、再びGK西川に弾かれた。
▽1点を守り続ける鹿島は終盤にアクシデントが発生。レオ・シルバが足を痛めてしまい、小笠原をスクランブル投入する事態に見舞われる。しかし、これにも動じなかった鹿島は、しっかりと試合をクローズ。1-0で勝利して今シーズン初の連勝を飾った。一方の浦和は、オリヴェイラ体制初の連勝とはならなかった。
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