【ELプレビュー】GS同居の2チームが決勝進出懸けて再激突! 酒井負傷欠場で南野との日本人対決ならず《マルセイユvsザルツブルク》

2018.04.26 18:00 Thu
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▽ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグ、マルセイユvsザルツブルクが日本時間26日28:05にベロドロームでキックオフされる。グループIで同居したDF酒井宏樹のマルセイユと、MF南野拓実のザルツブルクが決勝進出を懸けて再激突する日本人対決だ。

▽準々決勝で今回の対戦相手ザルツブルクの姉妹クラブであるRBライプツィヒを2戦合計5-3で下し、14年ぶりのベスト4進出を果たしたマルセイユ。以降のリーグ戦ではトロワ、リールと格下相手にきっちり連勝を飾り4位キープに成功。残り4試合となったリーグ・アンで2位モナコ、3位リヨンと勝ち点1差のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに踏みとどまっている。

▽一方、ザルツブルクはセリエAの強豪ラツィオとの対戦となった準々決勝初戦を敵地で2-4で落とし、ホームでの第2戦も先制される絶体絶命の状況を強いられた。だが、そこから3点差を引っくり返す奇跡の逆転劇をみせ2戦合計6-5での勝ち抜けを決めクラブ史上初のベスト4進出を果たした。また、以降の公式戦3試合ではマッテルスブルクとの国内カップを制して決勝進出を果たすと共に、リーグ戦でも2連勝を飾り首位を快走。シーズン3冠の可能性を残して今回の一戦を迎えた。
▽両チームは今季グループステージで初顔合わせとなっており、グループ首位通過したザルツブルクがホームで1-0、アウェイで0-0と1勝1分けの戦績で優位に立つ。なお、日本人対決が期待される今回の準決勝だが、酒井が直近のリール戦で左ヒザを負傷して3週間の離脱を強いられており、2試合ともに欠場が確定。一方、南野はベンチスタートが濃厚だ。

◆マルセイユ◆
【4-2-3-1】

▽マルセイユ予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:プレ
DF:ブナ・サール、ラミ、ロランド、アマヴィ
MF:マキシム・ロペス、グスタボ
MF:トヴァン、パイエ、オカンポス
FW:ミトログル
負傷者:GKマンダンダ、DF酒井宏樹、ブバカル・カマラ、ロランド
出場停止者:なし
▽出場停止者はいない。負傷者に関しては守護神マンダンダ、酒井の主力2選手の欠場が確定。また、軽傷を抱えるロランドとカマラの両センターバックに関しても間に合うか微妙なところだ。

▽システムに関しては[4-2-3-1]、[4-1-4-1]のメインシステムに加えて、[3-4-3]もオプションに持っているが、今回の一戦では[4-2-3-1]の採用が濃厚だ。仮に、前述のロランドとカマラが間に合わない場合、グスタボが最終ラインに入って守備的MFのアンギッサがボランチの一角に入る。また、マキシム・ロペスかオカンポスに代わってサンソン、ミトログルに代わってジェルマンが起用される可能性もある。

◆ザルツブルク◆
【4-3-1-2】

▽ザルツブルク予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:ヴァルケ
DF:ライナー、カレタ=カル、ラマーリョ、ウルマー
MF:ハイダラ、サマッセコウ、シュラガー、バロン・ベリシャ
FW:ダブール、ファン・ヒチャン
負傷者:なし
出場停止者:なし

▽主力に出場停止者、負傷者ともになし。システムに関しては中盤フラットの[4-4-2]と[4-3-1-2]を併用しているが、今回の試合では[4-3-1-2]で臨む見込みだ。

▽スタメンに関しては前述の11人を予想したが、南野やグルブラドセン、ヤボといった攻撃陣がスタメンに抜擢される可能性もある。

★注目選手
◆マルセイユ:FWフロリアン・トヴァン
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▽マルセイユの注目プレーヤーは絶対的エースのトヴァンだ。2016年1月に復帰して以降、シーズンを経るごとに存在感を増す25歳のレフティは今季ここまでの公式戦47試合で22ゴール17アシストとマルセイユの攻撃の核を担う。卓越した左足の精度、アジリティを武器に右ウイングのポジションから鋭い仕掛けでチャンスを演出すれば、質の高い動き出しでゴール前に飛び出してフィニッシュの役割を担うなど、多彩な仕掛けで攻撃に厚みを加える。現在、トップ下のパイエや1トップのミトログルらが復調を見せており、自身に依存していた攻撃のバランスも改善傾向。そのため、今回の一戦ではカットインからの左足のシュートや細かいパス交換からの飛び出しと自身の得意なプレーに集中して相手ゴールをこじ開けたい。

◆ザルツブルク:FWファン・ヒチャン
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▽ザルツブルクの注目プレーヤーは進境著しい若手アタッカーのファン・ヒチャンだ。リザーブチームのリーフェリング時代も含めザルツブルク加入4年目を迎えた22歳の韓国代表FWは、ブレイクを果たした昨季に続き今季も安定したパフォーマンスを継続。今季は序盤こそケガの影響でパフォーマンスが上がり切らなかったものの、チームがEL決勝トーナメント進出を果たすと、そこからの出場5試合で1ゴール2アシストに重要なPK奪取とクラブ史上初のベスト4進出に大きく貢献している。177cmと上背はないものの当たり負けしない強靭なフィジカルに加え爆発的なスピードは、裏への抜け出しやファーストディフェンダーという攻守両面で効いている。また、レンジを問わないパワフルなシュートは劣勢が予想される中でチームにとって大きな武器となるはずだ。

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