マルセイユ、背番号10のフランス代表MFディアッラと双方合意の下で契約解消
2017.02.15 07:45 Wed
▽マルセイユは14日、フランス代表MFラッサナ・ディアッラ(31)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。
▽2014年にロコモティフ・モスクワ退団後、1年間の浪人期間を経てマルセイユに加入したディアッラは、加入1年目となった2015-16シーズンに卓越した戦術眼と守備センスを武器に、リーグ戦26試合に出場するなど、主力として活躍。今シーズンも負傷の影響で離脱を強いられたものの、リーグ戦11試合に出場していた。
▽だが、新オーナーへの体制変更によって積極補強を目指すマルセイユにおいて、ルディ・ガルシア監督の構想外とも指摘されるディアッラは、自らクラブを去る決断をしたようだ。また、昨年5月にスポーツ仲裁裁判所(CAS)からロコモティフ・モスクワ退団に際して契約違反があったとの判決を受けた同選手は、1000万ユーロ(約12億円)の罰金の支払いを命じられており、それが今回の契約解消に繫がったとの見方もある。
▽なお、フランス『レキップ』の伝えるところによれば、ディアッラは今後の罰金支払いに際して、より高額なサラリーを受け取れる中国のクラブへの移籍を考慮しているようだ。
▽2014年にロコモティフ・モスクワ退団後、1年間の浪人期間を経てマルセイユに加入したディアッラは、加入1年目となった2015-16シーズンに卓越した戦術眼と守備センスを武器に、リーグ戦26試合に出場するなど、主力として活躍。今シーズンも負傷の影響で離脱を強いられたものの、リーグ戦11試合に出場していた。
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