【J1ピックアッププレビュー】連敗脱出を目指す両者…カギは守備の立て直し《鹿島vs名古屋》

2018.04.13 20:55 Fri
©︎J.LEAGUE
▽14日、明治安田生命J1リーグ第8節が行われる。県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズvs名古屋グランパスが行われる。

◆流れを引き寄せたい両者
▽ホームの鹿島は、開幕から波に乗り切れていない。AFCチャンピオンズリーグこそグループステージ突破を決めたものの、リーグ戦は7試合を終えてわずか2勝。ここ3試合勝ちなし、2連敗と結果が出ていない。
▽一方の名古屋は、開幕2連勝と好スタートを切ったものの、第4節から4連敗。YBCルヴァンカップは3連敗を喫しており、3月3日に行われた第2節のジュビロ磐田戦を最後に勝利がない状況だ。

◆ケガ人続出の苦境を乗り越えられるか~鹿島アントラーズ~
▽前節、FC東京相手に先制しながらも逆転負けを喫した鹿島。この試合で、DF山本脩斗が負傷。全治3〜4カ月の重傷を負ってしまった。さらに、FW安部裕葵、MFレオ・シルバ、FWペドロ・ジュニオール、DF三竿雄斗、DF安西幸輝も負傷中。特に最終ラインは選手層が試されることとなる。

▽一方、DF内田篤人、DF昌子源が復帰濃厚に。苦しい台所事情ではあるが、持ち前の勝負強さをしっかりと発揮することで、勝利したいところだ。
◆求められる守備の再構築~名古屋グランパス~
▽好スタートを切ったシーズンだったが、現在は泥沼状態に。3試合連続で3失点を喫している守備陣が大きな問題と言えるだろう。

▽特に、開幕から良いプレーを見せていたDFホーシャの離脱が影響。さらに、17歳のDF菅原由勢にも疲れが見え始めている。さらに、MFガブリエル・シャビエルも負傷離脱をしており、攻撃面で良い形を作れていない状況。前節はFWジョーが開幕節以来の2得点を記録しているだけに、しっかり守って勝利を掴みたい。

【予想スタメン&フォーメーション】
◆鹿島アントラーズ[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:クォン・スンテ
DF:内田篤人、植田直通、昌子源、小田逸稀
MF:土居聖真、三竿健斗、小笠原満男、レアンドロ
FW:金崎夢生、鈴木優磨
監督:大岩剛

▽過密日程であり、負傷者も多い野戦病院状態の鹿島。右サイドバックには、開幕戦以来となる内田篤人の先発が見込まれる。また、左サイドバックには、昨シーズン加入した小田逸稀がJ1デビューを果たす見込みだ。中盤より前は大きく変わらないものの、永木亮太に代わって小笠原満男を起用すると予想する。

◆名古屋グランパス[4-1-2-3]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:ランゲラック
DF:宮原和也、菅原由勢、櫛引一紀、秋山陽介
MF:ワシントン
MF:長谷川アーリアジャスール、小林裕紀
FW:和泉竜司、ジョー、青木亮太
監督:風間八宏

▽連敗を脱出したい名古屋。前節からは2名を変更と予想。アンカーにワシントン、前節2ゴールのジョーが先発に入ると見る。3トップは右に和泉竜司、左に青木亮太、1トップがジョーとなるか。鹿島相手だけに、若手の先発起用は避けるかもしれない。

【注目選手】
◆DF内田篤人(鹿島アントラーズ)
Getty Images
▽注目は、開幕節以来の復帰が見込まれる内田篤人だ。トレーニングはしていながらも、試合出場は1試合にとどまっていた内田。久々の出場となれば、チームに安定感をも足らせるプレーに期待したい。開幕戦では全盛期ほどの攻撃参加は見られなかったが、随所に見せるプレーは質の高いものだった。久々の勝利に貢献できるか期待したい。

◆DF秋山陽介(名古屋グランパス)
(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽名古屋の注目はDF秋山陽介だ。ここまでのリーグ戦全7試合に先発している。サイドに開くだけでなく、中央に入ってのプレーやパス、ドリブルと攻撃参加が魅力。しかし、この一戦では守備面での活躍も求められる。内田篤人との対峙も考えられるだけに、どこまで自分の良さを出せるか。チームの連敗脱出には欠かせない。

◆守備で上回るのは
▽この一戦のカギは守備にあるだろう。互いに不安定な守備を見せての連敗。今節は攻撃力もある両チームだけに、打ち合いの可能性もある。

▽鹿島は植田、昌子の日本代表コンビが復活するとみられるが、対する名古屋には元ブラジル代表FWジョーが居る。前節は2得点を挙げており、昨季のブラジル全国選手権の得点王が息を吹き返しているかもしれない。鹿島は連携ミスからの失点をなくせるか。どちらが主導権を握るのかに注目だ。

▽一方の名古屋は、3試合連続の3失点をどこまで減らせるか。ゴールこそ少ないものの、チャンスを作り出している鹿島。金崎、鈴木と調子が悪いわけではなく、甘い対応では再び3失点の可能性もある。ランゲラック、菅原、櫛引と守備陣の奮闘に注目だ。

▽連戦が続く中でどちらが先に連敗を止められるか。勝ち点差は1であり、中位が混戦状態であることを考えれば、早めに勝ち点3が欲しい所。苦境に立たされている両者の一戦は14日(土)の14時にキックオフを迎える。
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