トッテナム、アルデルヴァイレルト退団に備えエバンスをリストアップか…WBA降格なら約4億で獲得可能
2018.03.23 16:23 Fri
▽トッテナムが、WBAに所属する北アイルランド代表DFジョニー・エバンス(30)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えている。
▽トッテナムは現在、現行契約が2019年6月までとなっているベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルト(29)との新契約締結に向けた話し合いが難航中。また、2500万ポンド(約36億9000万円)のリリース条項が存在する同選手に対して、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナ関心を寄せているなど、去就に注目が集まりつつある。そこでトッテナムはアルデルヴァイレルトの退団に備えてエバンス獲得を検討しているようだ。
▽2015年夏からWBAでプレーするエバンスは、在籍3年目の今シーズンここまで公式戦28試合2ゴールを記録している。しかし、WBAは現在プレミアリーグで最下位に位置。エバンスにはクラブが降格した場合、300ポンド(約4億4000万円)で移籍が可能となるリリース条項が含まれており、これに目をつけたトッテナムが、アーセナルやエバートン、マンチェスター・シティからも関心が伝えられている同選手の獲得レースに参戦するようだ。
▽トッテナムは現在、現行契約が2019年6月までとなっているベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルト(29)との新契約締結に向けた話し合いが難航中。また、2500万ポンド(約36億9000万円)のリリース条項が存在する同選手に対して、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナ関心を寄せているなど、去就に注目が集まりつつある。そこでトッテナムはアルデルヴァイレルトの退団に備えてエバンス獲得を検討しているようだ。
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