チェルシーOBギャラス氏が提言「アザールとクルトワの退団を受け入れろ」
2018.03.20 03:04 Tue
▽チェルシーOBのウィリアム・ギャラス氏が、MFエデン・アザール(27)とGKティボー・クルトワ(25)の去就について言及した。イギリス『イブニングスタンダード』が伝えている。
「正直なところ、彼らはアザールやクルトワを失ったとしても他にもたくさんのワールドクラスの選手がいるだろう。クルトワに代わる良いGKを探せばいいし、アザールに代わるウイングを探すことだってできる。それがスカウトの仕事だ」
「時にクラブはベストプレーヤーを失うことも覚悟しておかなければならない。彼らは別のリーグでプレーしたいと思うことだってあるかもしれない。すでにプレミアリーグやFAカップ、カラバオカップも優勝してきたんだ」
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▽今夏のレアル・マドリーのメインターゲットとされているアザールとクルトワ。現行契約は、前者が2020年、後者が2019年までとなっており、チェルシーは延長に向け交渉行っているが、今シーズンのチームの低迷に不満の表しているアザールや、「僕の心はマドリーにある」とコメントしたクルトワと依然合意には至っていない。▽そんな中、2001年から2006年にかけてチェルシーで活躍した元フランス代表DFギャラス氏が、両選手の退団を受け入れるよう説いている。「時にクラブはベストプレーヤーを失うことも覚悟しておかなければならない。彼らは別のリーグでプレーしたいと思うことだってあるかもしれない。すでにプレミアリーグやFAカップ、カラバオカップも優勝してきたんだ」
「アザールの夢がマドリーでプレーすることなら彼らはそれを受け入れなければならない。そして動揺してはいけない。彼はチェルシーで多くの時間を過ごしてきた。青いユニフォームを着てクラブに全てを捧げてきたじゃないか」
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今夏チェルシー正式加入の逸材パエスは系列ストラスブール行きか…レンタルに向けた障害は両クラブの今季成績?
チェルシーの次代を担う逸材として注目されるエクアドル代表MFケンドリー・パエス(17)だが、ヨーロッパでのキャリアをストラスブールでスタートすることになるようだ。フランス『レキップ』が報じている。 10代前半から神童と評された177cmのクリエイティブな左利きのMFは、2023年2月に行われた国内リーグのムシュク・ルナ戦でファーストチームデビュー。同試合では15歳297日でのプリメーラ・カテゴリア・セリエA最年少デビュー記録に最年少ゴール記録を樹立。 2023年6月にはインデペンディエンテ・デル・バジェからチェルシーへの完全移籍が発表された。その後、同年10月に行われた北中米ワールドカップ(W杯)南米予選のボリビア代表戦ではA代表2キャップ目にしてゴールを記録し、W杯予選でゴールを決めた南米人史上最年少記録(16歳161日)も樹立した。 2007年5月4日生まれのパエスは、18歳の誕生日後に国際移籍が可能となり、2025-26シーズンのチェルシー入りが既定路線と見られていた。 エクアドル代表ですでに17キャップを誇り、イギリスの労働許可証取得は可能とみられるが、よりトップレベルでの経験を積ませたいクラブは『BlueCo』がマルチ・クラブ・オーナーシップ(MCO)で保有するフランスのストラスブールへ武者修行に出すことを検討。 すでにヨーロッパ入りしている17歳は8日からストラスブールのトレーニングに参加。リアム・ローゼナイアー監督からの評価も高いようだ。 ただ、レンタル移籍に向けた障害はストラスブールの予想外の躍進。今シーズンここまではリーグ・アン4位と上位に躍進しており、チャンピオンズリーグ(CL)かヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得する可能性が高い。 これに対して、チェルシーもプレミアリーグでCL出場圏内の4位に位置しており、同様にCLかEL出場権獲得の可能性は高い。 仮に、両クラブが同じUEFAコンペティションに出場する場合、同じオーナーを持つクラブの同時参加の問題はルールが緩和されているものの、当該クラブ間でのレンタル移籍が認められない可能性は高い。その場合、パエスは別のレンタル先を選択することになる。 2025.04.09 19:20 Wed5