新守護神獲得目指すリバプール、最優先はイングランド代表正GK候補か
2018.03.11 21:41 Sun
▽リバプールがストーク・シティに所属するイングランド代表GKジャック・バトランド(24)の獲得に動いているようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。
▽ドイツ人GKロリス・カリウスとベルギー代表GKシモン・ミニョレの2選手が正GK争いを繰り広げているリバプール。現在はカリウスが守護神を務めているものの、ユルゲン・クロップ監督を始めクラブ首脳陣は同選手が絶対的なレギュラーとしては考えておらず、今夏の新守護神獲得が濃厚となっている。
▽これまではローマのブラジル代表GKアリソン・ベッカー、レアル・マドリーのコスタリカ代表GKケイロル・ナバス、アトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクが有力な獲得候補に挙がっている。
▽しかし、『ミラー』が伝えるところによれば、リバプールは来夏の移籍市場でバトランドの獲得に動くようだ。
▽イングランド屈指のショットストッパーの呼び声高いバトランドは、ウェストハムGKジョー・ハート、エバートンGKジョーダン・ピックフォード、サウサンプトンGKフレイザー・フォースターとイングランド代表のライバル3選手が難しいシーズンを送っている中、唯一安定したパフォーマンスを継続。そのため、ロシア・ワールドカップ本大会でイングランド代表の正GKを務めることが有力視されている。
▽なお、仮に前述の移籍金でバトランドを獲得した場合、昨夏マンチェスター・シティがベンフィカからブラジル代表GKエデルソン獲得に費やした3470万ポンド(約51億3000万円)を抜き、プレミアリーグにおけるGK移籍金最高額を更新することになる。
▽ドイツ人GKロリス・カリウスとベルギー代表GKシモン・ミニョレの2選手が正GK争いを繰り広げているリバプール。現在はカリウスが守護神を務めているものの、ユルゲン・クロップ監督を始めクラブ首脳陣は同選手が絶対的なレギュラーとしては考えておらず、今夏の新守護神獲得が濃厚となっている。
▽これまではローマのブラジル代表GKアリソン・ベッカー、レアル・マドリーのコスタリカ代表GKケイロル・ナバス、アトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクが有力な獲得候補に挙がっている。
▽イングランド屈指のショットストッパーの呼び声高いバトランドは、ウェストハムGKジョー・ハート、エバートンGKジョーダン・ピックフォード、サウサンプトンGKフレイザー・フォースターとイングランド代表のライバル3選手が難しいシーズンを送っている中、唯一安定したパフォーマンスを継続。そのため、ロシア・ワールドカップ本大会でイングランド代表の正GKを務めることが有力視されている。
▽そして、プレミアリーグでの豊富な経験に加え、クロップ監督が才能を高く評価していることで、リバプールは4000万ポンド(約59億1000万円)の高額な移籍金を準備してバトランドの獲得に動くようだ。
▽なお、仮に前述の移籍金でバトランドを獲得した場合、昨夏マンチェスター・シティがベンフィカからブラジル代表GKエデルソン獲得に費やした3470万ポンド(約51億3000万円)を抜き、プレミアリーグにおけるGK移籍金最高額を更新することになる。
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