【J1ピックアッププレビュー】広島の強力前線を浦和が迎え撃つ! 注目はサイドの攻防《浦和vs広島》
2018.03.04 08:30 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第2節、浦和レッズvsサンフレッチェ広島が4日に埼玉スタジアム2002で行われる。浦和は昨年12月2日以来のホーム戦だ。
◆ホーム開幕戦、課題は攻撃にあり~浦和レッズ~
▽昨シーズンのJ1で7位に終わったアジア王者は、開幕節でFC東京と対戦した。後半頭に先制点を許したが、直後にDF槙野智章のゴールで同点に。試合はそのまま終了し、浦和は開幕戦をドローで終えた。
▽開幕戦では新加入のMFマルティノスやMF武富孝介がピッチに。開幕戦の硬さはあったもののマルティノスは両サイドで攻撃の起点に、武富も終了間際の5分間の出場ではあったが感覚を掴んだ。しかし、攻撃にアイデアを欠き、FC東京のように守りに入られた相手に対してどのように崩していくかが今後の課題となりそう。ホームのサポーターに勝ち点3を届けられるか。
◆3年ぶりの開幕連勝目指すも守備に不安~サンフレッチェ広島~
▽薄氷の残留を掴んだ広島は城福浩新監督の下、オフシーズンには主に前線にテコ入れ。注目の開幕節では北海道コンサドーレ札幌に1-0で競り勝ち、まずまずの評価を得た。新加入のティーラシンが早くも得点を記録したことも大きな収穫となった。
▽ここ2年、開幕戦で黒星が続いていた広島にとってこの1勝は光差す1勝に違いない。だが、この一戦でDF千葉和彦が右腕を骨折。全治3カ月と診断され、手薄な守備陣にさらに穴が開いてしまった。浦和戦では誰が千葉の穴を埋めるのか、務まるのかに注目だ。
▽すっかり“因縁の対決”としてお馴染みになった浦和vs広島。ホームで今シーズン初勝利を目指す浦和は、サポーターの声援を追い風にできるか。対する広島は、ボールと人とが連動し向かい風をさらりとかわす。直近の浦和vs広島は、浦和が3戦全勝。昨季はシーズンダブルでデータ上では分があるが果たして…。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆浦和レッズ[4-3-3]
DF:遠藤航、マウリシオ、槙野智章、宇賀神友弥
MF:柏木陽介、青木拓矢、長澤和輝
FW:マルティノス、興梠慎三、武藤雄樹
監督:堀孝史
▽布陣は開幕節で使用した[4-3-3]をが有力だ。メンバーも同じと予想する。考えられる変更点としては、前節動きの悪かったFW興梠慎三に代わってFWズラタンが起用される点だ。興梠よりも高さで勝るズラタンは、FWマルティノスやFW武藤雄樹のサイド攻撃にアクセントを加えることが出来るだろう。
◆サンフレッチェ広島[4-4-2]
DF:和田拓也、丹羽大輝、水本裕貴、佐々木翔
MF:川辺駿、青山敏弘、稲垣祥、柏好文
FW:ティーラシン、パトリック
監督:城福浩
▽札幌戦で守備の要の千葉を欠いた広島は、フォーメーションはそのままに、代役に丹羽大輝を充てることが予想される。前節攻撃をけん引した両サイドハーフの柏と川辺は引き続き先発予定で今節もゴールに絡む活躍に期待だ。だが、浦和の強力右サイドを柏と佐々木で止められるかは微妙なところだ。
【注目選手】
◆DF槙野智章(浦和レッズ)
◆MF柏好文(サンフレッチェ広島)
◆ホーム開幕戦、課題は攻撃にあり~浦和レッズ~
▽昨シーズンのJ1で7位に終わったアジア王者は、開幕節でFC東京と対戦した。後半頭に先制点を許したが、直後にDF槙野智章のゴールで同点に。試合はそのまま終了し、浦和は開幕戦をドローで終えた。
▽開幕戦では新加入のMFマルティノスやMF武富孝介がピッチに。開幕戦の硬さはあったもののマルティノスは両サイドで攻撃の起点に、武富も終了間際の5分間の出場ではあったが感覚を掴んだ。しかし、攻撃にアイデアを欠き、FC東京のように守りに入られた相手に対してどのように崩していくかが今後の課題となりそう。ホームのサポーターに勝ち点3を届けられるか。
▽薄氷の残留を掴んだ広島は城福浩新監督の下、オフシーズンには主に前線にテコ入れ。注目の開幕節では北海道コンサドーレ札幌に1-0で競り勝ち、まずまずの評価を得た。新加入のティーラシンが早くも得点を記録したことも大きな収穫となった。
▽ここ2年、開幕戦で黒星が続いていた広島にとってこの1勝は光差す1勝に違いない。だが、この一戦でDF千葉和彦が右腕を骨折。全治3カ月と診断され、手薄な守備陣にさらに穴が開いてしまった。浦和戦では誰が千葉の穴を埋めるのか、務まるのかに注目だ。
◆データでは浦和優勢もその通りにはいかない“因縁の対決”
▽すっかり“因縁の対決”としてお馴染みになった浦和vs広島。ホームで今シーズン初勝利を目指す浦和は、サポーターの声援を追い風にできるか。対する広島は、ボールと人とが連動し向かい風をさらりとかわす。直近の浦和vs広島は、浦和が3戦全勝。昨季はシーズンダブルでデータ上では分があるが果たして…。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆浦和レッズ[4-3-3]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:西川周作DF:遠藤航、マウリシオ、槙野智章、宇賀神友弥
MF:柏木陽介、青木拓矢、長澤和輝
FW:マルティノス、興梠慎三、武藤雄樹
監督:堀孝史
▽布陣は開幕節で使用した[4-3-3]をが有力だ。メンバーも同じと予想する。考えられる変更点としては、前節動きの悪かったFW興梠慎三に代わってFWズラタンが起用される点だ。興梠よりも高さで勝るズラタンは、FWマルティノスやFW武藤雄樹のサイド攻撃にアクセントを加えることが出来るだろう。
◆サンフレッチェ広島[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:林卓人DF:和田拓也、丹羽大輝、水本裕貴、佐々木翔
MF:川辺駿、青山敏弘、稲垣祥、柏好文
FW:ティーラシン、パトリック
監督:城福浩
▽札幌戦で守備の要の千葉を欠いた広島は、フォーメーションはそのままに、代役に丹羽大輝を充てることが予想される。前節攻撃をけん引した両サイドハーフの柏と川辺は引き続き先発予定で今節もゴールに絡む活躍に期待だ。だが、浦和の強力右サイドを柏と佐々木で止められるかは微妙なところだ。
【注目選手】
◆DF槙野智章(浦和レッズ)
Getty Images
▽対広島戦3試合で8得点を奪っている浦和だが、前節の戦いぶりを見る限りでは大量得点は望めない。いかに最少失点に抑えられるかが勝利への鍵となりそうだ。広島FWパトリックやFWティーラシンは空中戦も得意としているため、古巣対決となるDF槙野智章にとって忙しい試合となりそうだ。◆MF柏好文(サンフレッチェ広島)
Getty Images
▽広島の注目選手には前節1アシストを記録したMF柏好文を挙げた。広島で5シーズン目を迎えるウインガーは豊富な運動量とキレのあるドリブルで札幌守備陣をかく乱。FWティーラシンへのクロスも絶品だった。相対する浦和DF遠藤航は右サイドバックが本職ではないため柏の左サイドが攻撃の起点になりそうだ。浦和レッズの関連記事
J1の関連記事
|
浦和レッズの人気記事ランキング
1
G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat2
浦和が原口元気の復帰後初ゴールなどでJ1残留確定! 2位広島はチャンス多数も痛恨3連敗、首位神戸と3pt差に【明治安田J1第36節】
10日、明治安田J1リーグ第36節の浦和レッズvsサンフレッチェ広島が埼玉スタジアム2002で行われ、ホームの浦和が3-0で勝利した。 現在15位の浦和はまだ残留が未確定。前節の横浜F・マリノス戦はゴールレスドローで終え、あと勝ち点「2」を積めば来シーズンもJ1での戦いとなる。横浜FM戦からは2人変更し、長沼洋一とマリウス・ホイブラーテンがスタメンに入った。 対するは2連敗でヴィッセル神戸に首位の座を明け渡し、自力優勝が消滅した2位広島。AFCチャンピオンズリーグ2(ACL)との二足の草鞋にも苦労するなか、前節は京都サンガF.C.に0-1で敗れた。今節は京都戦から1人変わり、塩谷司が先発復帰した。 立ち上がりからチャンスを掴んだのは広島。右クロスから加藤陸次樹がオーバーヘッドを狙うと、セカンドボールに反応した中野就斗がボレー。わずかにゴール左へ外れる。 広島の攻撃を凌ぎつつ前に出ていく浦和だが、なかなかチャンスには繋げられず。浦和陣内での攻防が続く。 33分にはボックス手前の好位置で広島がFKを獲得。川辺駿が直接狙ったが、壁に阻まれ先制とはならない。 少ないチャンスを活かしたい浦和は43分、自陣から素早く縦に繋ぎ、ゴール前へ飛び出したのは関根貴大。長く持ち出したボールに追いつき、右足フィニッシュに持ち込んだが、シュートは枠の左に外れる。 すると45分、浦和がまたも速攻。渡邊凌磨、関根と繋ぎ最終ライン裏へ浮き球のパス。松尾佑介がGK大迫敬介との一対一を迎えると、ゴール左に落ち着いて決めた。 一方の広島もハーフタイム直前、最終ライン裏へ抜け出した加藤がシュートも、GK西川周作がビッグセーブ。その後のトルガイ・アルスランのループも右に外れ、浦和の1点リードで前半を終える。 勢い良く後半に入ったのは浦和。立ち上がり、左サイドから松尾が折り返すと、ファーでフリーの関根へ。シュートに持ち込んだが、今度はGK大迫敬介がビッグセーブを見せる。 さらに49分、左サイドの松尾の仕掛けからブライアン・リンセンがヘディング。ここもGK大迫が素早く反応し、外へ弾き出す。 ゴンサロ・パシエンシアの投入で同点ゴールを目指す広島だが、再びネットを揺らしたのは流れに乗る浦和。56分、松尾が左サイドからカットインすると、シュート性のボールに反応したのはリンセン。頭でコースを変え、大きな追加点を奪う。 苦しい展開となった広島は、斜めのランニングで最終ラインの裏を取った加藤が左足シュート。ミートしきれず枠を外してしまう。 さらに65分、またも加藤に決定機。松本泰志の縦パスからワンタッチでゴール前へ抜け出し、GK西川の逆を取ったシュート。これもわずかに左へ外れ、ことごとくチャンスを逃してしまう。 満田誠、柏好文も投入し、嫌な流れを断ち切ろうとする広島。72分には右クロスからパシエンシアがヘディングも、バーの上を越える。 ドウグラス・ヴィエイラ、ピエロス・ソティリウも送り込むと82分、ヴィエイラのボックス内でのキープからソティリウのダイレクトシュート。ゴール前を固める浦和に対し、わずかなコースを狙ったが、これも枠には収まらない。 すると86分、耐えていた浦和に決定的な3点目。自陣右サイドからカウンターを発動。前田直輝が持ち上がると、ゴール前に駆け上がっていた原口元気にラストパス。右ポストに当てながらネットを揺らし、途中出場の2人が勝利を手繰り寄せる。 最後まで1点を諦めなかった広島だが、後半アディショナルタイムの左CKからのシュートは、武田英寿がゴールラインぎりぎりでクリア。浦和が3発完封勝利を収め、J1残留が確定。広島は痛恨の3連敗で、今節ドローの首位神戸と勝ち点差が「3」に広がった。 浦和レッズ 3-0 サンフレッチェ広島 【浦和】 松尾佑介(前45) ブライアン・リンセン(後11) 原口元気(後41) <span class="paragraph-title">【動画】原口元気がとどめを刺す! カウンターから浦和復帰後初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>浦和の素晴らしいパスワークからのゴール!<br>\<br><br>前田直輝の相手の股下を通すパスから最後は<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8E%9F%E5%8F%A3%E5%85%83%E6%B0%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#原口元気</a> が冷静にゴールへ流し込んだ!<br><br>明治安田J1第36節<br>浦和×広島<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和広島</a> <a href="https://t.co/CEVMYiUE4x">pic.twitter.com/CEVMYiUE4x</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1855520626754179153?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.10 17:11 Sun3
元日本代表MF細貝萌が地元・群馬で現役引退! 浦和、柏、群馬の他、ドイツやタイでもプレー…2011年にはアジアカップ制覇
ザスパ群馬は23日、元日本代表MF細貝萌(38)の現役引退を発表した。 群馬県前橋市出身の細貝は、前橋育英高校から2005年に浦和レッズでプロ入り。センターバックやサイドバックでプレーしたのちにボランチでプレーした。 2011年にレバークーゼンへと移籍し、海外でのプレーに挑戦。アウグスブルク、ヘルタ・ベルリン、ブルサシュポル、シュツットガルトでプレーすると、2017年に柏レイソルへと完全移籍しJリーグへ復帰。その後、ブリーラム・ユナイテッド、バンコク・ユナイテッドとタイでプレーすると、2021年にザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬)に加入していた。 浦和時代には、2006年のJ1優勝を経験した他、2005年、2006 年の天皇杯連覇、2007年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験。J1通算120試合5得点、J2通算36試合に出場。リーグカップで15試合1得点、天皇杯で32試合2得点、ACLで9試合1得点を記録した。 また、ブンデスリーガでも102試合3得点、2.ブンデスリーガで17試合に出場。ヨーロッパリーグでも4試合プレーしている。 日本代表としても世代別のU-16からプレーし、2008年には北京オリンピックにU-23日本代表として出場。2010年にはアルベルト・ザッケローニ監督の下でA代表デビューを果たすと、2011年のアジア杯優勝を経験。ブラジル・ワールドカップに向けた予選でもプレーしたが、本大会出場は叶わなかった。日本代表通算30試合1得点を記録していた。 今シーズンはチームがJ2で苦しむ中、細貝は3試合の途中出場に終わっており、チームも最下位でJ2に降格している。 2024.10.23 09:33 Wed4
【J1注目プレビュー|第36節:浦和vs広島】共に欲しい勝ち点3…残留を決めたい浦和、逆転優勝のために負けられない広島が激突
【明治安田J1リーグ第36節】 2024年11月10日(日) 15:00キックオフ 浦和レッズ(15位/43pt) vs サンフレッチェ広島(2位/65pt) [埼玉スタジアム2◯◯2] <h3>◆勝って残留を【浦和レッズ】</h3> シーズン終盤にこのような状態になっていると予想できた人はほとんどいないだろう。現在15位の浦和は、残り4節の段階で残留が未確定。残り勝ち点「2」を積めば確定となる状況だ。 ペア・マティアス・ヘグモ監督を招へいした中で、ケガ人もありシーズン序盤に苦しむと、夏には主軸が大量に退団。満足いく補強はできないままシーズンが進むと、結果を残せずにヘグモ監督を解任。マチェイ・スコルジャ監督に託したが、チームは盛り返すことに苦労した。 とはいえ、4連敗を止めた直近の2試合では1勝1分。勝ち点を積んだ結果、ほぼ安全域にはいるものの、ネガティブなプレッシャーからは逃れたいところだろう。 相手はアウェイ・オーストラリアから帰国しての試合。コンディション面では10日間休んだ浦和が圧倒的に有利。それでも今のポジションを考えれば、チーム力は大きく離れており、どういった戦いをホームで見せるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:西川周作 DF:石原広教、井上黎生人、マリウス・ホイブラーテン、大畑歩夢 MF:サミュエル・グスタフソン、安居海渡 MF:関根貴大、渡邊凌磨、松尾佑介 FW:ブライアン・リンセン 監督:マチェイ・スコルジャ <h3>◆最後まで諦めない。悲願の優勝へ【サンフレッチェ広島】</h3> AFCチャンピオンズリーグ2(ACL)との二足の草鞋を履くことに苦労も見える広島。湘南ベルマーレ、京都サンガF.C.と残留争いで火がついていた2チームにまさかの連敗。首位の座をヴィッセル神戸に明け渡してしまった。 11試合を10勝1分けという圧倒的な成績で過ごしてきた広島だったが、よもやの躓き。加えて、今節はオーストラリアから帰国して中2日でのゲームと、試練を強いられていると言っても良い状況だ。 自力優勝が消えた中で、メンタル的にも落ち込むところでの海外遠征&過密日程。ターンオーバーを敷いているとは言え、選手のコンディションは気掛かりな部分も多い。それでも、最後まで諦めない。2年連続3位という苦い思いを払拭するため、残り3試合を全勝で乗り切りたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川辺駿、、東俊希 MF:加藤陸次樹、松本泰志 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.11.10 12:10 Sun5