【J1ピックアッププレビュー】初勝利を懸けたカシマ決戦! 赤鹿の闘将&青黒の浦和産MFが初先発へ《鹿島vsG大阪》

2018.03.02 17:00 Fri
Getty Images
▽鹿島アントラーズとガンバ大阪の2大タイトルホルダーが初勝利を目指して、3日に県立カシマサッカースタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ第2節で激突する。

◆ホーム開幕戦で勝利を〜鹿島アントラーズ〜
▽鹿島は、先の開幕節で清水エスパルスと敵地で激突したが、前半から劣勢を強いられ、GKクォン・スンテのPKストップで辛くも勝ち点1。昨シーズンから続くリーグ戦3試合連続ドローという結果もさることながら、今シーズンここまでのACLを含めた公式戦3試合で計3得点という数字が示すとおり、決定力不足を解消できていない。そして、今節はホーム開幕戦。相手は、鹿島とともにJリーグ屈指のタイトルホルダーであるG大阪となる。難しい相手との対戦となるが、高らかに掲げられた覇権奪還を目指すのであれば、勝利が欲しい。
◆次こそ内容を結果に〜ガンバ大阪〜
▽G大阪は、開幕戦で昇格組の名古屋グランパスをホームに迎え、2-3の黒星スタート。打ち合いの末に敗れたものの、レヴィー・クルピ新監督の「我々が勝ってもおかしくないゲームだった」との言葉どおり、内容は悪くなかった。相手を上回るシュート数を含めて、随所で狙いとする攻撃的なスタイルを体現。かつてJリーグを席巻した“打ち合いのガンバ”をも彷彿とさせる戦いは、敗戦よりも今後に大きな期待感を抱かせるものだった。そして、迎える第2節は、難敵である鹿島とのアウェイ戦。昨年から続く公式戦14戦未勝利に終止符を打ちたい。

◆鹿島優勢だが、G大阪はカシマで4戦3勝
▽過去5試合の対戦成績は、3勝2敗で鹿島がやや優勢。通算対戦成績でも、33勝10分け21敗と鹿島に軍配が上がるマッチアップとなる。また、昨シーズンは鹿島の2戦2勝。だが、鹿島のホームゲームにおいて、G大阪が直近4試合で3勝を挙げており、難攻不落と評される県立カシマサッカースタジアムでの戦いを苦にしていない。

【予想スタメン&フォーメーション】
◆鹿島アントラーズ[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:クォン・スンテ
DF:安西幸輝、植田直通、昌子源、山本脩斗
MF:遠藤康、三竿健斗、小笠原満男、土居聖真
FW:金崎夢生、ペドロ・ジュニオール
監督:大岩剛
▽先の清水戦で8シーズンぶりの国内復帰を果たしたDF内田篤人だが、前日練習で右もも裏に張りの影響で全体から外れており、出場が微妙なところ。そうなれば、右にDF安西幸輝、左にDF山本脩斗が入ることになりそうだ。そのほか、プロ21年目のMF小笠原満男に先発の可能性。紅白戦で主力組としてプレーしており、リーグ戦の先発となれば、昨年8月以来となる。

◆ガンバ大阪[4-2-3-1]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:東口順昭
DF:米倉恒貴、三浦弦太、ファビオ、藤春廣輝
MF:矢島慎也、市丸瑞希、ファン・ウィジョ、遠藤保仁、倉田秋
FW:長沢駿
監督:レヴィー・クルピ

▽開幕戦を欠場したMF今野泰幸は、引き続きメンバー外。2列目のMF福田湧矢という高卒ルーキーが今野の代役としてJリーグデビューを飾ったが、今節は鹿島戦に向けた練習で主力組としてプレーしたMF矢島慎也に先発の機会が巡ってきそうだ。そのほか、右太ももの張りで微妙なDFオ・ジェソクに代わり、DF米倉恒貴に右サイドバックとして先発の可能性が高まっている。

【注目選手】
◆MF小笠原満男(鹿島アントラーズ)
(c) J.LEAGUE PHOTOS
▽鹿島のキーマンは、自身にとって約半年ぶりとなるリーグ戦先発の可能性が高まっているMF小笠原だ。勝つことの重要性を誰よりも熟知するプロ21年目の闘将は、出場となれば、ジーコ氏の41歳3カ月12日に次ぎ、大岩剛監督の38歳4カ月22日を抜いてクラブの日本人最年長記録。持ち前の熱い気持ちのこもったプレーで、チームを奮い立たせたい。

◆MF遠藤保仁(ガンバ大阪)
(c) J.LEAGUE PHOTOS
▽G大阪の注目選手は、MF遠藤保仁だ。G大阪の生き字引は、レヴィー・クルピ監督の下、先の名古屋戦でシャドーストライカーという新たな役割を与えられ、2005年にヴィッセル神戸で記録したFW三浦知良(現・横浜FC)の38歳8日を塗り替える日本人史上最年長の開幕弾を記録。動きも軽やかで、調子の良さもうかがわせる。今節も活躍に期待だ。
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