バチュアイへの人種差別チャントによりUEFAがアタランタを調査
2018.02.27 12:34 Tue
▽ドルトムントとのヨーロッパリーグ・ラウンド32の2ndレグで、ベルギー代表FWミッチー・バチュアイに対する人種差別問題で、アタランタが処分される見込みのようだ。『ESPN』が報じた。
▽UEFA(欧州サッカー連盟)は、人種差別やその他の差別行為に対して規定を設けており、アタランタサポーターの行為がこれに該当するとし、管理者としてアタランタを調査するとのこと。処分が下される可能性もあるようだ。
▽アタランタは先月、ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリに対するサポーターの人種差別によってスタンド閉鎖の処分を受けていた。
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▽バチュアイは今冬の移籍市場で、チェルシーからレンタル移籍でドルトムントに加入。ブンデスリーガではデビュー戦で2ゴールを記録し結果を残すなど、アーセナルへと移籍したガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの穴を感じさせない活躍を見せている。▽バチュアイは、アタランタとのヨーロッパリーグでにも出場。22日に行われたアウェイでの2ndレグにも出場すると、チームは1-1のドロー。ラウンド16へと駒を進めたが、アタランタサポーターから“サル”を揶揄するチャントが歌われていた。▽アタランタは先月、ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリに対するサポーターの人種差別によってスタンド閉鎖の処分を受けていた。
▽なお、UEFAは3月22日までに調査を完了し、制裁を決めるとのことだ。
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