スウォンジーで苦しむMFロケ・メサがセビージャでのリーガ復帰画策か
2018.01.28 18:05 Sun
▽スウォンジーのスペイン人MFロケ・メサ(28)が、買い取り義務オプション付きのレンタルでのセビージャ移籍に迫っているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
▽2011年からラス・パルマスでプレーするロケ・メサは、チームが昇格した2015-16シーズンに27歳で初のプリメーラデビュー。そして、卓越した戦術眼を武器にラス・パルマスの要として中盤で舵を執り12位と中位に導いた姿が注目を集めると、2016年夏にはバルセロナやセビージャからの関心が囁かれた。
▽さらにロケ・メサは、中心選手として対戦相手に本格的に警戒されるようになった2016-17シーズンも、安定感のあるプレーでチームの14位での残留に貢献。そして昨年夏に、スウォンジーに活躍の場を移す決断を下していた。
▽しかし、スウォンジー移籍後は期待されたプレーができず。今シーズンはここまで公式戦16試合の出場に留まっており、特にプレミアリーグの直近3戦である第22節トッテナム戦(0-2で敗北)、第23節ニューカッスル戦(1-1のドロー)、第24節リバプール戦(1-0で勝利)では出場機会を与えられることなく、ベンチを温める日が続いている。
▽困難に直面するロケ・メサに関して、古巣・ラス・パルマスのミゲル・アンヘル・ラミレス会長は以下のように述べた。
▽2011年からラス・パルマスでプレーするロケ・メサは、チームが昇格した2015-16シーズンに27歳で初のプリメーラデビュー。そして、卓越した戦術眼を武器にラス・パルマスの要として中盤で舵を執り12位と中位に導いた姿が注目を集めると、2016年夏にはバルセロナやセビージャからの関心が囁かれた。
▽さらにロケ・メサは、中心選手として対戦相手に本格的に警戒されるようになった2016-17シーズンも、安定感のあるプレーでチームの14位での残留に貢献。そして昨年夏に、スウォンジーに活躍の場を移す決断を下していた。
▽困難に直面するロケ・メサに関して、古巣・ラス・パルマスのミゲル・アンヘル・ラミレス会長は以下のように述べた。
「ロケ・メサは私に『セビージャでプレーしたい』と言っていた。『問題ない』と答えたら、彼は(ラス・パルマスが持っている)買い取りオプションを行使しないように頼んできた。あの少年がそれを選んだということだ」
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