マルコ・シウバ解任のワトフォード、マラガやルビン・カザン率いたハビ・グラシア氏が新監督就任
2018.01.22 04:31 Mon
▽ワトフォードは21日、ハビ・グラシア新監督(47)の招へいを発表した。契約期間は2019年6月30日までの1年半となる。
▽今シーズンのプレミアリーグでここまで7勝5分け12敗の10位につけているものの、直近11試合でわずか1勝と苦しむワトフォードは21日、今季就任したマルコ・シウバ監督(40)の解任を発表。一部では成績不振に加え、昨年にエバートンが新監督を探していた際に、同監督がクラブの許可なしに接触したことで幹部との確執が生まれていたとの報道も挙がっていた。
▽一方、ワトフォード再建が託されたスペイン人指揮官のグラシア新監督は、アルメリアやオサスナ、マラガなどを指揮し、2016年5月にルビン・カザンの指揮官に就任。就任1年目となった昨シーズンは、ロシア・プレミアリーグで9位に終わり、シーズン終了後に契約を解消していた。
▽今シーズンのプレミアリーグでここまで7勝5分け12敗の10位につけているものの、直近11試合でわずか1勝と苦しむワトフォードは21日、今季就任したマルコ・シウバ監督(40)の解任を発表。一部では成績不振に加え、昨年にエバートンが新監督を探していた際に、同監督がクラブの許可なしに接触したことで幹部との確執が生まれていたとの報道も挙がっていた。
▽一方、ワトフォード再建が託されたスペイン人指揮官のグラシア新監督は、アルメリアやオサスナ、マラガなどを指揮し、2016年5月にルビン・カザンの指揮官に就任。就任1年目となった昨シーズンは、ロシア・プレミアリーグで9位に終わり、シーズン終了後に契約を解消していた。
ハビ・グラシアの関連記事
ワトフォードの関連記事
記事をさがす
|
|
ハビ・グラシアの人気記事ランキング
1
主力続々退団のリーズ、イタリアの有望株・ニョントの流出は阻止へ… 約27億円での売却も拒否
次々と選手を放出しているリーズ・ユナイテッドだが、イタリア代表FWウィルフレッド・ニョント(19)は引き留めたいと考えているようだ。イギリス『The Athletic』が伝えている。 インテルの下部組織で育ち、昨夏にスイスのチューリヒからリーズへと完全移籍したニョント。5年契約のうちの1年目となった昨シーズンは公式戦28試合に出場し、プレミアリーグで貴重な経験を積んだ。 しかし、シーズン中にジェシー・マーシュ監督からハビ・グラシア監督、グラシア監督からサム・アラダイス監督へと指揮官を交代したリーズはプレミアリーグ19位でチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格。すでにスペイン代表FWロドリゴ・モレノがカタールのアル・ラーヤンへと完全移籍し、元ドイツ代表DFロビン・コッホやアメリカ代表MFブレンデン・アーロンソン、デンマーク代表DFラスムス・クリステンセン、スペイン人MFマルク・ロカらもレンタルで移籍。多くの主力がクラブを離れている。 そんな中、リーズはニョントをとにかく手放したくないと考えている模様だ。エバートンから移籍金1500万ポンド(約27億2000万円)で売却を打診されたものの、リーズはこれを拒否。移籍したロドリゴには契約解除条項が存在したため、退団を防ぐことができなかったようだが、そういう条項がないニョントは残留させることも可能だと考えているようだ。 その一方、イギリス『90min』はユーロ2024出場を目指すニョントがイタリア代表に呼ばれ続けるためにリーズ退団を強行する可能性もあると指摘。果たして、リーズはイタリアの有望株と共にプレミアリーグ復帰を目指すことができるのだろうか。 2023.07.18 13:26 Tue2
日本のような順調な国は少ない? 中東勢は4次予選に切り替え…W杯出場の可能性あるイラク代表も監督解任を決断へ
2026年北中米ワールドカップ(W杯)の予選が各大陸で行われている中、成績不振により解任される監督が生まれそうだ。 中東メディア『winwin.com』によると、イラク代表を指揮するスペイン人指揮官のヘスス・カサス監督(51)に解任の噂が浮上しているとのことだ。 イラクはグループBに属しており、8試合を終えて勝ち点12で3位に位置。2位のヨルダン代表との勝ち点差は「1」、首位の韓国代表との勝ち点差は「4」となっている。 そのイラクだが、3月シリーズは20日にホームでクウェート代表を相手に2-2のドロー。後半アディショナルタイムに2ゴールを奪ってなんとか追いついた形となった。 また、25日に行われたアウェイでのパレスチナ代表戦では、先制しながらも終盤に追いつかれると、後半アディショナルタイムに失点し2-1の逆転負け。2位から3位に転落する事態となってしまった。 この結果を受け、カサス監督とイラクサッカー協会(IFA)のメンバーが試合後に会合を行い、監督は不甲斐ない結果を謝罪したとのこと。敗戦についてはプラン通りに進まなかったことを認めたとされている。 この敗戦により、W杯の出場に向けて一歩後退する形となってしまったイラク。国民の怒りは高まっており、監督解任の声が非常に大きくなっているとのこと。『winwin.com』によれば、IFAもカサス監督の解任を検討し、会議の後に正式決定するとしており、監督自身も受け入れる姿勢だとされている。 「イラクサッカー協会は、協会員全員の一致で彼の解任を決定した。イラク代表チーム代表団がバグダッドに戻った直後に緊急会議が開かれ、解任の決定が正式に発表される」 「同監督がこれまで享受していた免責特権の多くを失ったため、イラクサッカー協会はこの問題をかなり長い間検討してきた。そのため、イラクサッカー協会はためらうことなくこの厳しい決定を下し、イラク代表チームの予選への新たな道を切り開いた」 「解任の主因は、結果の低下に伴う無益で非論理的な選択だった。特にイラクサッカー協会のアドナン・ディルジャル会長が組織した技術委員会は、監督の仕事と、特にパレスチナ戦でイラク代表を安全な場所に導く能力のなさについて、監督が行った変更がイラク代表を破滅させ、試合に復帰できないようにしたことについて、何度も指摘した」 公式発表は時間の問題とのこと。4次予選でのW杯出場権確保を目指して、立て直していくことになるようだ。 カサス監督は、カディスやエイバル、バルセロナなどでアナリストや下部組織の監督などを経験。ハビ・グラシア監督の下、2018年1月から7月まではワトフォードでアシスタントコーチを務めると、2018年7月から2022年2月まではスペイン代表のアシスタントコーチを経験。2022年11月にイラク代表監督に就任していた。 2023年1月のアジアカップでは日本代表ともグループで同居し、2-1で勝利するなどしたが、2024年12月に行われたガルフカップではグループステージで敗退。そして、3月の予選2試合で勝利することができなかった。 2025.03.26 22:45 Wedワトフォードの人気記事ランキング
1
シェフチェンコ息子の16歳クリスチャン、ワトフォードとプロ契約締結
チャンピオンシップ(イングランド2部)のワトフォードは3日、ウクライナ人FWクリスチャン・シェフチェンコ(16)とプロ契約を締結したことを発表した。 ミランで輝かしいキャリアを築いたアンドリー・シェフチェンコを父に持つクリスチャンは、ロンドン生まれで父が在籍したチェルシーの下部組織出身。 父と同じくポジションはストライカーとのこと。偉大なDNAを継承するサラブレッドがプロキャリアを歩むことになった。 2023.07.03 23:30 Mon2
ユナイテッドがワトフォードから16歳の逸材SBアマスを獲得!
マンチェスター・ユナイテッドが若きタレントを射止めたようだ。 欧州の移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユナイテッドがワトフォードからU-16イングランド代表DFハリー・アマス(16)を獲得したという。 アマスは9歳からワトフォードでプレーする左サイドバック。大きなポテンシャルを秘める逸材で、シニアデビューこそまだだが、今年1月のFAカップではベンチ入りを果たした。 各世代別代表にも呼ばれ、今年11月のU-17ワールドカップもメンバー入りが期待されるなかのユナイテッド行きに。イギリス『デイリー・メール』によると、4年契約での加入になる模様だ。 アマスは今後、ユナイテッドのアカデミーに加わり、トップチームを目指すことに。この夏もトップチームの強化に勤しむユナイテッドだが、アカデミーにもまた楽しみな人材が加わった。 2023.08.05 16:00 Sat3
日本じゃ御法度! ワトフォード名物マスコットの“中の人”が引退発表
▽プレミアリーグ屈指のお騒がせマスコットと知られるワトフォードのハリー・ザ・ホーネッツの“中の人”が異例の引退を発表した。イギリス『Who Ate all the Pies』が伝えた。 ▽ワトフォードの名物マスコットであるハリー・ザ・ホーネットは、その名の通りスズメバチをモチーフにしたマスコットでピッチサイドに陣取りながらレフェリーへの激しい抗議や時に選手たちのゴールセレブレーションにも参加する、いわゆるちょい悪系のマスコットだ。 ▽2016年のボクシング・デイ開催となった試合でクリスタル・パレスFWウィルフリード・ザハがシュミュレーションを行い、イエローカードを掲示された際には、ハリーがそのシーンをパロディにしたパフォーマンスを行い、未だにクリスタル・パレス側から抗議の声が鳴りやまない。 ▽その名物マスコットに関してこの度悲しいお知らせが届くこととなった。2008年からハリー・ザ・ホーネッツの“中の人”として活躍してきたガレス・エバンス氏が、13日に自身の公式『ツイッター』でハリーからの引退を発表した。 「私はこの度、ワトフォードのマッチ・デイ・マスコット(ハリー・ザ・ホーネッツ)の役目を終えることを発表する。自分の決断と自分が成し遂げたこと、数々の思い出や経験を誇りに思っている。これまでの経験は自分にとって特権と言えるし、今は少し重い気分だ。ハリー、愛しているよ!」 ▽今回のエバンス氏の引退の経緯に関しては不明だが、15日に行われたマンチェスター・ユナイテッド戦からは同氏以外の新たな人物が“中の人”を務めたようだ。なお、開幕4連勝スタートを飾っていたワトフォードだが、そのユナイテッド戦では1-2で敗戦し今季初黒星を喫した。 ▽マスコット大国の日本では“中の人”の存在を明かすことは御法度。しかし、その辺に寛容なイングランドでは、エバンス氏の引退発表ツイートに多くのワトフォードファンから感謝のメッセージが送られていた。 2018.09.17 18:36 Mon4
残留圏のワトフォードがピアソン監督解任、残留目指し残り2節で監督交代
ワトフォードは19日、ナイジェル・ピアソン監督(56)の解任を発表した。 2019-20シーズンのプレミアリーグも佳境に差し掛かり、残り2節となっている。すでにリバプールが30年ぶりのリーグ制覇を成し遂げている一方で、チャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)の出場権争いは激化。また、残留争いも激しい争いが待っている。 ワトフォードは、2試合を残して勝ち点34の17位。残留ラインぎりぎりに位置している状況だが、残り2試合でピアソン監督を解任することを決断した。 ピアソン監督は、2019年12月にキケ・サンチェス・フローレス監督の後任として就任。リーグ戦20試合を指揮し、7勝4分け9敗の成績だった。 なお、後任にはU-23チームの監督であったヘイデン・マリンズ監督がシーズン終了まで暫定監督を務める。マリンズ監督は、ピアソン監督就任までに2試合で暫定指揮を執っていた。 2020.07.20 10:42 Mon5
