C・ロナウドが新年初弾含む2G! ベイル、ナチョも2Gでデポルティボに7発のマドリーが4戦ぶり勝利《リーガエスパニョーラ》
2018.01.22 02:10 Mon
▽リーガエスパニョーラ第20節のレアル・マドリーvsデポルティボが21日にサンティアゴ・ベルナベウ行われ、7-1でマドリーが大勝した。
▽直近のリーガ3試合1分け2敗と勝ちなしの大不調に陥る4位のマドリー(勝ち点32)が、直近4戦1分け3敗と同じく勝ちのない18位のデポルティボ(勝ち点16)をホームに迎えた一戦。マドリーは、直近の試合であるコパ・デル・レイ準々決勝レガネス戦1stレグ(1-0でマドリーが勝利)からスタメンをヴァランとカルバハル、マジョラル以外の全員を変更し、GKにケイロル・ナバス、DFにカルバハル、ヴァラン、ナチョ、マルセロ、中盤にカゼミロ、クロース、モドリッチ、3トップにC・ロナウド、マジョラル、ベイルを起用した。
▽折り返しを迎えたリーガで、3-0で勝利した開幕節と同一のカードに臨むマドリー。昨年末にクラブ・ワールドカップに出場した関係で1試合未消化ではあるものの、首位のバルセロナ(勝ち点51)との勝ち点差は「19」と優勝は絶望的な状況に。さらに前日の試合で5位のビジャレアルが勝利して勝ち点を「34」まで積み上げたため、結果如何でチャンピオンズリーグ(CL)圏外の5位に転落する可能性のある、絶対に負けられない試合となった。
▽この試合最初のチャンスは4分、右サイドのベイルが独力で突破してクロスを供給。しかし、中央のC・ロナウドが高く飛び上がって放ったヘディングシュートは、枠を超えていく。続く6分にも、ボックス内右からのモドリッチの折り返しにマジョラルがダイレクトシュートを放ったが、GKルベン・マルティネスにセーブされた。
▽逆に17分には、カウンターから抜け出したアンドネがボックス内に侵攻。しかし、抜かれれば決定的となる場面で対峙していたカゼミロがボールを奪取し、マドリーは危機を脱する。
▽すぐさま反撃を目指すマドリーは、28分にマルセロが左サイドからクロスを入れると、ファーのC・ロナウドが至近距離から頭で狙ったが、GKルベン・マルティネスがファインセーブ。こぼれ球に詰めたマジョラルのヘディングシュートも、枠を捉えることができない。
▽それでもマドリーの押し込む時間が続くと、32分に再びマルセロがボックス内に侵攻して中央マイナス方向に折り返す。するとボックス内まで上がっていたナチョがワンタッチで合わせ、試合を振り出しに戻した。
▽さらに42分、またしてもマルセロがボックス左でボールを持つと、今度はファーのベイルに渡る。足元にボールを収めたベイルは、ボックス右から左足で力強いシュートを放ち、ファーのネットに突き刺した。
▽先制したデポルティボだったが、点差を守ることができずに前半が終了。マドリ―のリードで試合は折り返しを迎える。
▽後半に入ると、マドリーはさらにリードを広げる。58分、左CKのキッカーをクロースが務めると、精度の高いボールを供給。走り込んだベイルが頭で合わせ、自身の2得点目とした。
▽62分には、右サイドでボールを持ったベイルがボックス内左のマジョラルにクロスを送る。競り勝ったマジョラルは頭でボールを捉えたが、シュートは枠を外れていく。ジダン監督は、直後の64分にマジョラルに代えて負傷明けのベンゼマを投入。これにより、C・ロナウド、ベンゼマ、ベイルが並ぶ“BBC”が結成されることに。
▽勢いに乗る68分、右サイドのベイルがボックス手前中央にパスを送ると、待ち構えていたC・ロナウドがヒールでフリック。背後のモドリッチがボックス手前からシュートを狙い、ゴール右下隅を射抜いた。
▽マドリーにとって良いムードが続くと、72分にボックス内でC・ロナウドにシュートチャンスが訪れる。しかし、至近距離から左足を振り抜いた強烈なシュートは、枠を右に外れる。
▽それでも78分、カゼミロが右サイドからクロスを上げると、ベンゼマが相手DFを引き連れてボックス左にスペースを作る。すると、フリーの状態でボックス内に飛び込んだC・ロナウドが待望の2018年初得点を決め切った。さらに84分、途中出場のL・バスケスの右からのクロスに、C・ロナウドがダイビングヘッド。頭がDFシェアーのスパイクに当たり流血するアクシデントに見舞われながらも、得点を渇望する男が自身のこの日2得点目を記録した。
▽さらに試合終盤の89分には、右CKからナチョもこの日の2得点目をマークし、チームの7点目に。ディフェンダーながら先制ゴール、最後のゴールを決め、自身がスタートさせたゴールショーを締めくくった。
▽直後に試合が終了。この結果、ベイル、C・ロナウド、ナチョがそれぞれ2ゴールを記録してリーガ4戦ぶりの勝利を手にしたマドリーは、CL圏外転落を回避することに。対するデポルティボは連敗に突入し、5戦勝ちなしとなった。
▽直近のリーガ3試合1分け2敗と勝ちなしの大不調に陥る4位のマドリー(勝ち点32)が、直近4戦1分け3敗と同じく勝ちのない18位のデポルティボ(勝ち点16)をホームに迎えた一戦。マドリーは、直近の試合であるコパ・デル・レイ準々決勝レガネス戦1stレグ(1-0でマドリーが勝利)からスタメンをヴァランとカルバハル、マジョラル以外の全員を変更し、GKにケイロル・ナバス、DFにカルバハル、ヴァラン、ナチョ、マルセロ、中盤にカゼミロ、クロース、モドリッチ、3トップにC・ロナウド、マジョラル、ベイルを起用した。
▽折り返しを迎えたリーガで、3-0で勝利した開幕節と同一のカードに臨むマドリー。昨年末にクラブ・ワールドカップに出場した関係で1試合未消化ではあるものの、首位のバルセロナ(勝ち点51)との勝ち点差は「19」と優勝は絶望的な状況に。さらに前日の試合で5位のビジャレアルが勝利して勝ち点を「34」まで積み上げたため、結果如何でチャンピオンズリーグ(CL)圏外の5位に転落する可能性のある、絶対に負けられない試合となった。
▽逆に17分には、カウンターから抜け出したアンドネがボックス内に侵攻。しかし、抜かれれば決定的となる場面で対峙していたカゼミロがボールを奪取し、マドリーは危機を脱する。
▽しかし24分にはスローインの流れから再びデポルティボにチャンス。L・ペレスが上手くボックス内左でヴァランと入れ替わり、クロスを供給する。ファーに走り込んだアドリアン・ロペスが滑り込みつつ足で合わせ、値千金の先制弾とした。
▽すぐさま反撃を目指すマドリーは、28分にマルセロが左サイドからクロスを入れると、ファーのC・ロナウドが至近距離から頭で狙ったが、GKルベン・マルティネスがファインセーブ。こぼれ球に詰めたマジョラルのヘディングシュートも、枠を捉えることができない。
▽それでもマドリーの押し込む時間が続くと、32分に再びマルセロがボックス内に侵攻して中央マイナス方向に折り返す。するとボックス内まで上がっていたナチョがワンタッチで合わせ、試合を振り出しに戻した。
▽さらに42分、またしてもマルセロがボックス左でボールを持つと、今度はファーのベイルに渡る。足元にボールを収めたベイルは、ボックス右から左足で力強いシュートを放ち、ファーのネットに突き刺した。
▽先制したデポルティボだったが、点差を守ることができずに前半が終了。マドリ―のリードで試合は折り返しを迎える。
▽後半に入ると、マドリーはさらにリードを広げる。58分、左CKのキッカーをクロースが務めると、精度の高いボールを供給。走り込んだベイルが頭で合わせ、自身の2得点目とした。
▽62分には、右サイドでボールを持ったベイルがボックス内左のマジョラルにクロスを送る。競り勝ったマジョラルは頭でボールを捉えたが、シュートは枠を外れていく。ジダン監督は、直後の64分にマジョラルに代えて負傷明けのベンゼマを投入。これにより、C・ロナウド、ベンゼマ、ベイルが並ぶ“BBC”が結成されることに。
▽勢いに乗る68分、右サイドのベイルがボックス手前中央にパスを送ると、待ち構えていたC・ロナウドがヒールでフリック。背後のモドリッチがボックス手前からシュートを狙い、ゴール右下隅を射抜いた。
▽マドリーにとって良いムードが続くと、72分にボックス内でC・ロナウドにシュートチャンスが訪れる。しかし、至近距離から左足を振り抜いた強烈なシュートは、枠を右に外れる。
▽それでも78分、カゼミロが右サイドからクロスを上げると、ベンゼマが相手DFを引き連れてボックス左にスペースを作る。すると、フリーの状態でボックス内に飛び込んだC・ロナウドが待望の2018年初得点を決め切った。さらに84分、途中出場のL・バスケスの右からのクロスに、C・ロナウドがダイビングヘッド。頭がDFシェアーのスパイクに当たり流血するアクシデントに見舞われながらも、得点を渇望する男が自身のこの日2得点目を記録した。
▽さらに試合終盤の89分には、右CKからナチョもこの日の2得点目をマークし、チームの7点目に。ディフェンダーながら先制ゴール、最後のゴールを決め、自身がスタートさせたゴールショーを締めくくった。
▽直後に試合が終了。この結果、ベイル、C・ロナウド、ナチョがそれぞれ2ゴールを記録してリーガ4戦ぶりの勝利を手にしたマドリーは、CL圏外転落を回避することに。対するデポルティボは連敗に突入し、5戦勝ちなしとなった。
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