甲府が暴行容疑で謹慎を受けたMF道渕諒平やGK岡大生、DF小出悠太、FW森晃太と契約更新を発表
2017.12.20 19:00 Wed
▽ヴァンフォーレ甲府は20日、MF道渕諒平(23)、DF小出悠太(23)、GK岡大生(29)、FW森晃太(20)との契約更新を発表した。
▽道渕は明治大学から今シーズン加入。シーズン中は暴行容疑で謹慎処分を受けていたが、明治安田生命J1リーグで4試合、YBCルヴァンカップで6試合、天皇杯で1試合に出場していた。
▽小出は道渕と同じ明治大学から加入。シーズン終盤に右ウイングバックでポジションを掴み、J1で10試合、ルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合に出場していた。
▽岡はシーズン序盤にポジションを掴みJ1で23試合、ルヴァンカップで1試合に出場。森はケガの影響もありルヴァンカップ2試合の出場に留まっていた。4選手はクラブを通じてコメントしている。
◆MF道渕諒平
「来シーズンもヴァンフォーレ甲府でプレー出来ることを大変嬉しく思います。今シーズンは、サッカー以外の部分でクラブに関わる多くの皆様にご迷惑をおかけしました。また、チームにも貢献が出来ず、本当に悔しいシーズンでした。来シーズンは感謝の気持ちを忘れず、プレーで恩返しをしていきたいと思います。2018年も熱いご声援よろしくお願い致します」
「2018シーズンもヴァンフォーレ甲府でプレーさせて頂くこととなりました。常に感謝の気持ちを忘れず、謙虚に直向きに、ヴァンフォーレ甲府の勝利の為に熱いプレーを皆さんに見せたいと思います。必ずJ1の舞台へ戻りましょう。熱い応援よろしくお願い致します」
◆GK岡大生
「今シーズンも力強い応援ありがとうございました。みなさんの応援があったからこそ、自分が持っている以上の力を発揮することができました。今年、自分に足りなかった部分をさらにレベルアップさせ、来シーズンにぶつけていきたいと思います。ヴァンフォーレを応援してくださるみなさんの為に全力でプレーします。J1昇格を目指し、来シーズンも共に闘いましょう。応援よろしくお願いします」
◆FW森晃太
「2017年シーズンは怪我でプレーをすることができませんでした。そして、チームの力になれず、悔しさでいっぱいの1年間でした。来季は今シーズン味わった悔しさを胸に、飛躍の1年にしていきたいと思います。チームの勝利に貢献できるように精一杯頑張りたいと思うので来シーズンもよろしくお願いします」
▽道渕は明治大学から今シーズン加入。シーズン中は暴行容疑で謹慎処分を受けていたが、明治安田生命J1リーグで4試合、YBCルヴァンカップで6試合、天皇杯で1試合に出場していた。
▽小出は道渕と同じ明治大学から加入。シーズン終盤に右ウイングバックでポジションを掴み、J1で10試合、ルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合に出場していた。
◆MF道渕諒平
「来シーズンもヴァンフォーレ甲府でプレー出来ることを大変嬉しく思います。今シーズンは、サッカー以外の部分でクラブに関わる多くの皆様にご迷惑をおかけしました。また、チームにも貢献が出来ず、本当に悔しいシーズンでした。来シーズンは感謝の気持ちを忘れず、プレーで恩返しをしていきたいと思います。2018年も熱いご声援よろしくお願い致します」
◆DF小出悠太
「2018シーズンもヴァンフォーレ甲府でプレーさせて頂くこととなりました。常に感謝の気持ちを忘れず、謙虚に直向きに、ヴァンフォーレ甲府の勝利の為に熱いプレーを皆さんに見せたいと思います。必ずJ1の舞台へ戻りましょう。熱い応援よろしくお願い致します」
◆GK岡大生
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◆FW森晃太
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ヴァンフォーレ甲府の吉田達磨監督が、試合後のインタビューで思わず込み上げてくるものがあった。 甲府は19日、明治安田生命J2リーグ第41節のFC町田ゼルビア戦を迎えた。 16日に天皇杯決勝でサンフレッチェ広島をPK戦の末に下し、J1勢を5連破しての戴冠。クラブ史上初のメジャータイトル獲得となった。 そこから中2日で迎えた延期戦。甲府は先行しながらも追いつかれ、勝利が難しかと思われたが、土壇場でウィリアン・リラがネットを揺らし、勝利を収めた。 試合前には町田からガード・オブ・オナーで迎えられ、天皇杯制覇を祝福された中、試合後に12試合ぶりの勝利を収めた甲府。試合後のインタビューに臨んだ吉田監督は、今季での退任が決まっている中、インタビュー中に感極まる姿が話題となった。 「本当に全員でこの前日本一になったばかりですけど、天皇杯で勝ったのは全員の力ですし、それを今日は示そうとピッチに立って、全員で示せて、本当に嬉しく思います」 「僕自身も遠くの空に届けたいこともあって、本当にこの試合で勝ちで終われて良かったです」 吉田監督が感極まった理由は、自身の教え子であり現在はテゲバジャーロ宮崎でプレーする元日本代表FW工藤壮人。工藤は2日の練習時間外に体調不良を訴え、翌3日に医療機関の検査で水頭症の診断を受けて入院。11日に手術を受けて療養中だったが、容態が悪化。17日からICUにて治療に専念していることが発表されていた。 吉田監督は柏レイソルの下部組織、そしてトップチームで監督を務めており、工藤は同時期に所属する教え子。その教え子の回復を願っての涙となった。 その吉田監督は天皇杯を優勝しながらも1年での退任が決定。次節がラストマッチとなる。ファンにしっかりとしたサッカーを見せるとともに、常に全力で戦う必要があるとした。 「僕たちは勝っても負けても、サッカー選手として次に試合があるというこの幸せをしっかりと噛み締めて、いつそれが無くなるか分からない。いつもこの試合が最後だと、この日が最後だと思って、全員で戦いたいと思います」 2022.10.20 12:10 Thu3
【Jリーグ出場停止情報】“新東京ダービー”は長友佑都と藤尾翔太が出場停止、J1自動昇格目指す横浜FCは5ゴールのFW櫻川ソロモンが最終節不在
Jリーグは5日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1では5名が出場停止に。FC東京のDF長友佑都、FC町田ゼルビアのFW藤尾翔太、川崎フロンターレのDF高井幸大、京都サンガF.C.のMF川﨑颯太、サガン鳥栖のFWマルセロ・ヒアンとなる。 マルセロ・ヒアンは3試合出場停止中の2試合目。その他の5名は累積警告での出場停止となる。 最終節を迎えるJ2では6名が出場停止。優勝を決めた清水エスパルスはFW北川航也が引き続き出場停止に。自動昇格を目指す2位の横浜FCはFW櫻川ソロモンが出場停止となる。 J3では5名が出場停止。FC琉球のDF藤春廣輝は3試合の出場停止の最後の消化となり、Y.S.C.C.横浜の萱沼優聖は2日に行われた明治安田J3リーグ第35節でAC長野パルセイロ戦で一発退場となっていた。 萱沼の退場については「ボールとは関係のないところで、相手競技者をユニフォームを掴んで押し倒した行為は、「選手等に対する反スポーツ的な行為」に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF長友佑都(FC東京) 第36節 vsFC町田ゼルビア(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 第36節 vsFC東京(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF川﨑颯太(京都サンガF.C.) 第36節 vs川崎フロンターレ(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 FW平松宗(ザスパ群馬) 第38節 vsいわきFC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW櫻川ソロモン(横浜FC) 第38節 vsレノファ山口FC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF関口正大(ヴァンフォーレ甲府) 第38節 vs水戸ホーリーホック(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) FW松田力(愛媛FC) 第38節 vsV・ファーレン長崎(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW宇津元伸弥(大分トリニータ) 第38節 vsベガルタ仙台(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 FW萱沼優聖(Y.S.C.C.横浜) 第36節 vsFC大阪(11/9) 今回の停止:1試合停止 DF加藤大育(SC相模原) 第36節 vs奈良クラブ(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF秋山拓也(FC大阪) 第36節 vsY.S.C.C.横浜(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW庵原篤人(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) DF藤春廣輝(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.11.05 19:30 Tue4
富山のサポーターが違反行為、甲府戦で「トラメガの目的外使用」と「違法駐車」
カターレ富山は6日、サポーターによる違反行為を報告した。 違反行為が確認されたのは、2日に行われた明治安田J2リーグ第3節のヴァンフォーレ甲府戦。富山のサポーターが違反行為におよんでいた。 確認された違反行為は、「トラメガの目的外使用」と「スタジアム近隣での違法駐車」とのことだ。 「トラメガの目的外使用」については、試合の70分に甲府の井上樹が退場した際に、富山サポーターが選手に向けてトラメガを目的外で使用したという。 富山は「スタジアム内におけるトラメガの使用は、応援の統率を目的として利用が許可されているものであり、それ以外での使用は違反行為にあたります」とし、「当該サポーターには後日、事実関係を聞き取り、違反行為を認めたため、クラブとして厳重注意を言い渡しました。当日観戦された皆様をはじめ、対戦相手であるヴァンフォーレ甲府の選手・スタッフおよびファン・サポーターの皆様には大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」としている。 また「スタジアム近隣での違法駐車」については、「富山県総合運動公園北側「南中田地区車道」において駐車禁止を案内しているにもかかわらず、路上に車両が溢れており、近隣住民の方より苦情の連絡が入りました」とし、「当該公園以外の駐車可能エリアは臨時駐車場のみであり、一般車道は違法駐車にあたります。このような行為は近隣の住民の皆様への迷惑となりますので絶対にお止め下さい」と注意喚起している。 11年ぶりにJ2に昇格した富山だが、試合と関係ない部分での問題行動に、クラブは改めてルール順守を呼びかけている。 「カターレ富山のホームゲーム観戦におけるルールおよびマナーは、スタジアムでプレーする選手や観戦する皆様の安全のために設けられており、それはスタジアム外においても同様です」 「クラブは11シーズンぶりにJ2復帰を果たし、悲願のJ1昇格に向けて新たに歩みを進めております。この目標を達成するためには多くの方が『カターレ富山があってよかった』 と思っていただけることがその第一歩であると考えており、クラブに関わるファン・サポーターの皆様も県民に愛され・尊敬される存在であっていただきたいと思います」 「クラブとしてもより一層努力を重ねてまいりますので、ご理解・ご協力の程お願い申し上げます」 2025.03.06 14:07 Thu5