大迫所属ケルンがシュティーガー監督の解任を発表! 今季ブンデスで14戦未勝利…

2017.12.04 05:10 Mon
Getty Images
▽日本代表FW大迫勇也の所属するケルンは3日、ペーター・シュティーガー監督(51)と、アシスタントコーチのマンフレッド・シュミット氏の解任を発表した。

▽2013-14シーズンにケルンの監督に就任したシュティーガー監督は、就任1年目でチームをブンデスリーガ2部優勝に導き1部へ昇格。その後も優れた手腕でチームを着実に成長させると、昨季はブンデスリーガ5位に導いた。

▽しかし、ヨーロッパリーグとの両立が求められた今シーズンは開幕から低迷を続け第14節を消化した時点で、リーグ戦未勝利で最下位に沈んでいた。そして、クラブは2-2の引き分けに終わったシャルケ戦の翌日にシュティーガー監督の解任に踏み切った。
▽解任が決定したシュティーガー監督は、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「シャルケ戦が私にとって最後の試合になることはわかっていた。ただ、この重要な一戦に集中して臨むため、話し合いは日曜に行うことを約束した。今回クラブが下した決断はチームのための決断であり、とても明瞭なことだ」
「選手、スタッフ、サポーター、ケルンの街は私とシュミットにとって特別な存在だ。我々はケルンが残留することを心から祈っているよ」

▽なおケルンは、年内の残り試合をU-19チームで監督を務めるステファン・ルーテンベック氏が暫定指揮官として指揮することを併せて発表している。

ペーター・シュティーガーの関連記事

ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョが19日にホームで行われたブンデスリーガ第8節のボルシアMGを欠場したのは、制裁を受けたからだという。ドイツ『キッカー』が報じた。 開幕から敗首位争いを演じるドルトムント。代表ウィーク明けの初戦から首位のボルシアMGが相手の大一番だったが、ドイツ代表M 2019.10.20 18:40 Sun
▽ドルトムントがニースのスイス人指揮官ルシアン・ファブレ監督(60)の招へいに成功したようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じている。 ▽ドルトムントは昨年12月、前任のピーター・ボス監督を解任し、ペーター・シュティーガー監督を後任に据えた。就任後初采配となった第16節のマインツ戦、第17節のホッフェンハイム戦で 2018.05.08 06:08 Tue
▽ドルトムントは、今シーズン限りでの現役引退を発表している元ドイツ代表GKロマン・ヴァイデンフェラーをリーグ戦で起用する考えがあるようだ。ドイツ『キッカー』が伝えている。 ▽ブンデスリーガで勝ち点55を積み重ねているドルトムントは、第32節終了時点で3位に位置。2位につける宿敵・シャルケとの勝ち点差は「2」、チャ 2018.05.02 13:30 Wed
▽ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司(29)にプレミアリーグ復帰の可能性が浮上した。 ▽ドイツ『Fussballeck』によれば、エバートンとウェストハムの2クラブが関心を示している様子。いずれかのクラブ移籍となれば、2012年夏から2014年夏までマンチェスター・ユナイテッドに籍を置いた香川にとって、イ 2018.04.07 16:20 Sat
▽ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司の復帰は、さらに時間がかかるようだ。ドイツ『キッカー』が報じた。 ▽香川は2月10日に行われたブンデスリーガ第22節のハンブルガーSV戦で左足首を負傷。公式戦6試合を欠場している。 ▽ドルトムントを率いるペーター・シュティーガー監督は、11日に行われるフランクフル 2018.03.11 08:20 Sun

ケルンの関連記事

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が5日に行われ、延長戦の末3-2で逆転勝利したDFBポカール準々決勝ケルン戦を振り返った。 ブンデス2部で首位を走るケルンとベスト4進出を懸けて対戦したレバークーゼン。立ち上がりからハーフコートゲームとしていたレバークーゼンだったが、ロングボールとカウンターから失点し、54分ま 2025.02.06 12:00 Thu
バイエルンは27日、ケルンのU-21ドイツ代表GKヨナス・ウルビグ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの4年半となっている。移籍金はドイツ『キッカー』によるとボーナス込みで1000万ユーロ(約16億2000万円)程とのこと。 バイエルン加入が決まったウルビグは「世界最大のクラブ 2025.01.28 06:00 Tue
バイエルンが、“ノイアーの後継者”の獲得に近づいているようだ。 先日に来シーズンの残留を明言した元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(38)が、引き続き守護神を務めるバイエルン。 ただ、ここ数シーズンは離脱も少なくないベテランGKをサポートしつつ、後釜を担う新守護神探しは急務となっており、ここまではパルマの日 2025.01.16 09:20 Thu
パルマの日本代表GK鈴木彩艶(22)がバイエルンの獲得候補に名を連ねているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じた。 元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(38)が長らく正守護神に君臨するバイエルン。元ドイツ代表GKスヴェン・ウルライヒ(36)とイスラエル代表GKダニエル・ペレツ(24)がバックアッパーとして控 2024.12.30 23:10 Mon
ボーフムは1日、ドイツ人GKティモ・ホルン(31)の加入を発表した。契約は2026年夏までの2年。背番号「1」をつける。 ホルンは2023年夏にアカデミー時代から数えて21年を過ごしたケルンを契約満了で退団。半年のフリー期間を経て、今年1月に今季いっぱいの契約でレッドブル・ザルツブルクに加入したが、オーストリア・ 2024.08.02 15:55 Fri

記事をさがす

ケルンの人気記事ランキング

1

シュツットガルト、ケルンから左利きの大型CBシャボーを獲得!

シュツットガルトは25日、ケルンからドイツ人DFジェフ・シャボー(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 U-21ドイツ代表歴を持つ、195cmの左利きのセンターバックであるシャボーは、スパルタ・ロッテルダムやフローニンヘンでのプレーを経て、2019年の夏にサンプドリアへ加入。だが、イタリアの地では思うように出場機会を得られず、2022年1月から1年半のレンタルで母国のケルンに加入。その後、完全移籍に移行した。 その新天地では公式戦61試合に出場。今シーズンはブンデスリーガ32試合に出場し、チームは17位で降格したものの、個人としては優れた対人プレーを中心にインパクトを残していた。 新シーズンからのシュツットガルト加入が決定した26歳DFは、新天地での意気込みを語っている。 「シュツットガルトで新たな挑戦をし、チャンピオンズリーグというヨーロッパの最高レベルでプレーする機会を得ることを楽しみにしているよ」 「それは僕が常に望んでいたことであり、素晴らしい歴史を持つクラブで、その夢が実現することを嬉しく思う。すべてが形になり、新しいチームメイトと出会い、ファンと知り合うということも含め、新たな挑戦が待ち切れないよ」 2024.05.26 06:30 Sun
2

敵地で5発圧勝のケルンが逆転で1部残留! キールは初昇格ならず…《ブンデスリーガ》

ブンデスリーガ昇格・降格プレーオフ2ndレグ、ホルシュタイン・キールvsケルンが29日に行われ、アウェイのケルンが1-5で勝利した。この結果、2戦合計5-2としたケルンの1部残留が決定した。   クラブ史上初の1部昇格を目指すブンデスリーガ2部3位のキールと、2シーズン連続の1部残留を目指す今季ブンデスリーガ16位のケルンによる、運命のプレーオフ第2戦。 26日に行われたケルンホームの1stレグではキールが1-0の先勝を収め、悲願の1部昇格に王手をかけていた。 無観客の1stレグと異なり、今回の2ndレグは有観客でスタート。すると、クローズな試合展開となった初戦とは打って変わって試合は打ち合いの入りとなった。 まずは開始3分、左サイド深くからドゥダが上げたクロスをゴール前で競り勝ったケルン主将のヘクターが頭で合わせ、アウェイチームが早々に先制点を奪取する。しかし、その先制点からわずか数十秒後には鋭い縦への仕掛けから相手を引っくり返したキールがボックス中央で味方のシュートのこぼれ球に反応したイ・ジェソンのヘディングシュートで瞬く間に試合を振り出しに戻した。 先制点の喜びから一転、再び2戦合計スコアでビハインドを背負ったケルンだが、ここから主砲アンデションが存在感を放つ。まずは6分、左サイドのカインツからの正確なクロスをアンデションが頭で合わせて勝ち越しゴールを挙げると、13分には左CKの流れから再びカインツのクロスを頭で合わせ、ドッペルパックを達成した。 この連続ゴールによって大きなアドバンテージを手にしたケルンは以降も主導権を掌握。リスクを冒して攻める相手の背後を突くシンプルな攻めで追加点に迫る。そして、39分にはFKの流れからゴール前のヘクターが頭でマイナスに落としたボールをチホスが豪快な左足のシュートで流し込み、前半を4-1のスコアで終えた。 迎えた後半、互いにハーフタイム明けに2枚ずつ交代カードを切った中、前半同様に球際でバチバチとやり合う白熱の攻防を見せる。 その後は大量リードによって冷静に試合は運ぶケルンがカウンターから幾度もゴールに迫るが、アンデションらの決定機が相手GKの再三の好守に阻まれる。 それでも、相手にほとんど決定機を与えずに時計を進めていくアウェイチームは84分、スクヒリが見事なミドルシュートを突き刺して試合を決定づける5点目とした。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、2戦合計5-2としたケルンが敵地で逆転残留を果たした。 ホルシュタイン・キール 1-5(AGG:2-5) ケルン 【ホルシュタイン・キール】 イ・ジェソン(4分) 【ケルン】 ヘクター3分) アンデション(6分) アンデション(13分) チホス(39分) スクヒリ(84分) 2021.05.30 03:12 Sun
3

“大迫勇也の元相棒” 36歳モデストは飽くなき情熱に従いエジプト1部へ「W杯に出たかった...まだまだ続けるよ」

かつて大迫勇也とケルンで2トップを組んだ点取り屋、フランス人FWアントニー・モデスト(36)は飽くなき情熱に従い続ける。 16-17シーズンのケルンでブンデスリーガ25得点、中国移籍を挟んだ2度目の加入でも21-22シーズンに20得点を叩き出したモデスト。1度目の在籍時は大迫が相棒を担い、2人揃ってクラブを欧州の舞台へ躍進させた。 モデストは現在36歳。いま、欧州にその姿はなく、サウジアラビアでもカタールでもアメリカでもなく、2024年の現在地はエジプト。問答無用のアフリカ最強クラブ、アル・アハリで昨年9月からプレーしている。 同じセンターフォワードには現役エジプト代表FWや、近年進歩が目覚ましいパレスチナ代表の主力格もおり、36歳となったモデストは常時先発ならず。ケガのリスクとも向き合い、今季1年を公式戦27試合5得点で終えている。 そんな男をドイツ『ビルト』が取材。これまでのキャリアで叶わなかった、今後も叶わないであろう「夢」を拭い去るべく、狂おしくもゴールへ突き進み続ける姿がエジプト・カイロにある。 「物心ついたころから、欧州チャンピオンズリーグ(CL)とワールドカップ(W杯)でプレーする自分を思い描いてきた。けど、CLは少しだけ出れて、W杯は出れていないしA代表にも無縁だ。うまくいくことがあれば、うまくいかないこともある」 「結局のところ、最も重要なのは、自分を駆り立てて生きること、全力を尽くすこと。僕は11クラブでプレーし、3大陸のチャンピオンズリーグでプレーしてきた。出逢いにとても感謝しているんだ」 「今季はアル・アハリでもタイトルを獲得した。優勝ってやっぱり素晴らしい気分だよ。だけどね、僕を最も駆り立てるのは、野心、窮乏、怒り、希望、疑い、アドレナリン、自己犠牲...目に見えないものばかりなんだ。サッカーはクレイジーなスポーツで、とても激しい感情を引き起こす。中毒のようなものさ」 一方、今夏欧州復帰の可能性は?と問われ、否定はせずとも「基本的にはアル・アハリで続けたい」とコメント。自らを野心家とする36歳は、飽くなき情熱に従い、これからもフットボーラーとして生きていく。 「幼い頃から一番の夢はA代表チーム。けど、さっきも言ったように、残念ながら母国のためにプレーすることができなかった。たぶんこれからも。近年は若くて才能溢れる選手がどのように成長するかをよく観察するようになってね。まだまだ、あらゆる感情を持ってサッカーを続けたいと思っているよ」 2024.06.20 21:15 Thu
4

バイエルンが“ノイアーの後継者”ケルンのU-21ドイツ代表GKウルビグを獲得

バイエルンは27日、ケルンのU-21ドイツ代表GKヨナス・ウルビグ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの4年半となっている。移籍金はドイツ『キッカー』によるとボーナス込みで1000万ユーロ(約16億2000万円)程とのこと。 バイエルン加入が決まったウルビグは「世界最大のクラブの一つであるバイエルンに加入できることを誇りに思っている。目標は毎日、プロとして自分自身を磨き、マヌエル・ノイアーを中心としたGKグループで継続的に成長することだ」とコメント。 ケルンの下部組織育ちのウルビグはヤーン・レーゲンスブルク、グロイター・フュルトへの武者修行を経て、今シーズンからケルンのファーストチームに定着。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で開幕から10試合まで出場していたが、その後はマルヴィン・シュヴェーベのバックアップに序列を落としていた。 バイエルンではここ数シーズン離脱が増えている元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが3月に39歳を迎え、後継者を探しているところだった。 2025.01.28 06:00 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly