ロビーニョがミラン時代にかけられた強姦容疑で懲役9年の有罪判決

2017.11.24 04:00 Fri
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▽アトレチコ・ミネイロに所属するブラジル代表FWロビーニョ(33)が、強姦容疑で懲役9年の有罪判決を受けたようだ。スペイン『アス』、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など、各国のメディアが報じている。

マンチェスター・シティレアル・マドリーでプレー経験のあるロビーニョは、ミラン在籍時代の2013年1月にミラノのナイトクラブで22歳の女性に対する強姦容疑で起訴された。これに対しミラノの裁判所は23日、懲役9年の有罪判決を下した。なお、イタリアの裁判制度ではロビーニョ側の控訴が終わるまで法の強制執行がされることはなく、事実上保留の状態となる。

▽ロビーニョはシティに所属していた2009年にも、リーズのナイトクラブで女性に対する強姦容疑で逮捕、保釈されたが、この時はウェストヨークシャー警察による捜査の結果、不起訴処分となっていた。
▽2002年にサントスでプロデビューを飾ったロビーニョは、2005年にマドリーに移籍すると、その後もシティやミラン、広州恒大など各国のビッグクラブでプレー。2016年2月に加入したアトレチコ・ミネイロでは、これまで公式戦66試合に出場し、21ゴール11アシストを記録していた。

▽また、19歳でデビューしたブラジル代表では、これまで100キャップを記録。2015年のコパ・アメリカ以降は代表から遠ざかっていたが、2017年1月に行われたシャペコエンセの選手を乗せた飛行機墜落事故の犠牲者遺族支援試合で約2年ぶりに代表メンバーに選出された。

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