デ・ロッシ、スウェーデン代表を警戒も「イブラがいないのはアドバンテージ」

2017.11.09 11:36 Thu
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▽ローマに所属するイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが、スウェーデン代表戦に向けて意気込みを語っている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

▽ロシアW杯欧州予選グループGで7勝2分け1敗という好成績を残すも、無敗で本大会へのストレートインに成功したスペイン代表に競り負けて予選2位でプレーオフに回ったイタリア。グループAで同じく2位になったスウェーデンと10日と13日にホーム&アウェイで対戦する。

▽デ・ロッシは、ユーロ2016後に代表引退を表明し、現在はケガからの復帰を目指しているマンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチの不在がアドバンテージであることを主張。それでも、欧州主要リーグでプレーする選手たちが多くいるスウェーデンに警戒心を示した。
「僕だったら40歳で足が折れていてもイブラヒモビッチを相手にするのは嫌だね。彼がいないことは誰がみてもアドバンテージだよ」

「ただ、他の選手たちを知らない訳ではない。イタリアでプレーする選手もいれば、ヨーロッパの主要リーグでプレーしている選手たちもいる」
「恐らくイタリアの方がスウェーデンより強いだろう。ただ、我々は正しく試合を進めなくてはいけないという多少の恐怖心がある」

「これまで3度ワールドカップを経験した僕は、ワールドカップに出場することがどれだけ重要かということを今まで出場したことがない選手たちに考えさせなくてはいけない。僕らは全てを出し切るつもりだ。ただ、冷静さ、組織、技術、走り切ることが必要だ」

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