横浜FCユースFW斉藤光毅が負傷離脱…横浜FMユースFW棚橋尭士を追加招集《U-17W杯》
2017.10.07 08:29 Sat
▽日本サッカー協会(JFA)は6日、同日に開幕するFIFA U-17ワールドカップインド2017に出場するU-17日本代表から横浜FCユースFW斉藤光毅がケガにより離脱することを発表した。
▽また、横浜F・マリノスユースに所属するFW棚橋尭士を追加招集することも併せて発表している。背番号は「17」を着用する。
▽U-17日本代表は、8日にグループステージ初戦でホンジュラス代表と対戦。その後、11日にフランス代表、14日にニューカレドニア代表と対戦する。
▽また、横浜F・マリノスユースに所属するFW棚橋尭士を追加招集することも併せて発表している。背番号は「17」を着用する。
▽U-17日本代表は、8日にグループステージ初戦でホンジュラス代表と対戦。その後、11日にフランス代表、14日にニューカレドニア代表と対戦する。
斉藤光毅の関連記事
日本の関連記事
U17ワールドカップの関連記事
記事をさがす
|
|
斉藤光毅の人気記事ランキング
1
横浜から世界へ。“二人のコウキ”が代表のピッチで刻んだ、それぞれの現在地
10月10日に行われた、日本代表対パラグアイ戦。“二人のコウキ”が、日本代表選手としてついに同じピッチに立った。 横浜FCで芽吹いた斉藤光毅と、輝きを取り戻した小川航基。クラブ指折りの“出世魚”の共演は、ファン・サポーターにとって、待ちに待った瞬間だった。 しかし、同じ1試合を戦ったはずの二人が試合後に見せた表情は、あまりにも対照的だった。 ■「全然ダメ」完敗に終わった、苦いデビュー戦 出番が訪れたのは、2失点目を喫した直後の66分だった。「流れを変えるプレーを見せてほしいという」森保一監督からのメッセージを受け取り、斉藤は左ウイングバックの位置で、日本代表戦のピッチに立った。 横浜FCにとっては、史上初となるアカデミー出身選手のA代表デビュー。ロールモデルとなる成長を遂げた斉藤が日の丸を背負う姿は、クラブに関わる誰しもが心待ちにしていたものだった。 「監督からはどんどん仕掛けて、チャンスをつくってほしい、と。もちろん自分もそのつもりで試合に臨みました」 出場から1分半後、鈴木淳之介のパスを敵陣高い位置で受けた斉藤は、パラグアイの右サイドバックを担うフアン・カセレスと1対1になり、早速、得意のドリブルを仕掛けるチャンスが訪れる。しかし、中に切り込もうとした瞬間に体を当てられ体勢を崩し、あとから寄せに来たディエゴ・ゴンザレスに、そのままボールを刈り取られてしまった。 続けて72分には、逆サイドの伊東純也にクロスを要求しファーへと走り込むが、ボールは流れ、シュートには持ち込むことができず。その後も積極的に仕掛ける姿勢を見せるも、相手を抜く前に潰されてしまい、ボールロストが続いた。 そして終盤には、同じく途中出場の相馬勇紀とポジションが替わり、より得意なシャドーの位置に入るも力を出しきれず。アディショナルタイムに上田綺世のヘディングゴールで追いつきチームは敗戦は免れたが、個人としてはパラグアイに完封され、苦いデビュー戦となった。 「全然ダメだった」。 試合後のテレビ中継用のインタビューでは、質問を投げかけるリポーターの顔を見ることができず、終始うつむく。 「普段のリーグ戦でも同じくらいの強度を相手にしているしもっと削られる時もあるので、全部自分の仕掛けの甘さが招いたことだと思います。ただ今は、細かいところの反省よりも『なんでああしなかったのか』『なんでこうなっちゃったんだ』としか、考えられない」 ロッカーに戻り、取材対応の時間になっても悔しさは収まらず。こぼれる言葉には自身への怒りや困惑も入り混じった、複雑な心情が垣間見えた。 ■笑顔に滲む、ストライカーの自信と余裕 一方、真逆とも言える活躍を見せヒーローインタビューに応じたのは、小川航基だ。 持ち前の決定力を示したのは、1失点目からわずか5分後の26分、敵陣でパスを回しながら機を探る中、佐野海舟が一瞬の隙を突くタイミングで縦パスを送る。これを収めた小川は、腰をひねりながら反転シュート。ボールはGKの真正面に飛び弾かれるも、反動で後ろに逸れそのままラインを割り、みごと同点に追いついた。 小川にとっては初めてホーム開催の試合で決めた、記念すべき10得点目。出場11試合での2ケタ得点達成は、日本代表最多得点記録保持者の釜本邦茂氏を上回る、“史上最速”の数字となった。 「入ったと思わなかったので、自陣に戻ろうとしてました。入っていたのでよかったです」 少し口元を緩ませながらゴールシーンを振り返る所作からは、“余裕”が伺える。 続く第2戦のブラジル戦は、1トップを争う上田綺世も含めた仲間の3ゴールで歴史的な逆転勝利を収めたものの、自身は85分の投入となり、連続得点とはならなかった。 それでも「表現があっているかはわからないけど、この試合でゴールができた選手が羨ましいなとは思う」とは口にしつつも、焦りや不安は一切ない。 「今日の試合は、もちろんうれしいです。でもW杯本番ではないですし、相手のコンディションやメンバーも全く違うはずなので、これで一喜一憂するつもりはありません。味方のゴールも刺激になりましたけど、やっぱりW杯の舞台では、そこに自分の名前があるべきだと思っています」 同じクラブで活躍したといえども、所属年数もシーズンも異なるため、チームメートとしてプレーした経験はなかった、斉藤と小川。共通点こそあれど交わることのなかった二人の共演は、SNS上でも話題となった。 一方で、代表チームの中で積み重ねてきたものがもたらす立場や経験値の“差”が、如実に表れる試合となった。 ■悔しさを糧に“再共演”へ ただ、国を背負うストライカーとして堂々と結果を残す小川も、決して平坦な道を歩んできたわけではない。 プロデビュー後続いた不調に、度重なるけが、J2での再起を経て挑んだ海外移籍──。いくつもの壁を乗り越えたからこそ、今の活躍がある。 「W杯は、どう見てたっていうか……。普通に応援はしてましたけど、先は越されてるなって思うし、そこに対しての焦りはやっぱりある」 3年前、メンバー争いに絡むことすらできなかったカタールW杯の直後、小川を取材した際の音声を聞き返してみれば、斉藤と同じく隠し切れない「悔しさ」が滲んでいた。 「この経験を生かすしかない」 言い聞かせるように言葉を絞り出す斉藤だが、得た課題をどう次につなげられるかは、自分次第だ。 「航基くんだけじゃなく、試合中にいろんな選手が声をかけてくれましたけど、自分がもっと思い通りのプレーをしていけば、より具体的になってくるはず。『どんどん仕掛けろ』だけじゃなく、動きを擦り合わせるような声をかけてもらえるように、頑張りたい」 息を合わせ「光毅のアシスト」で「航基がゴールを決める」──。その瞬間を夢見ているファン・サポーターは、大勢いるだろう。寄せられる期待にも応えるべく、小川もまた決意を新たにする。 「クラブへの貢献度は彼のほうがもちろん高いですし、1年半しかいなかった僕が何か言うのも違うのかなと思いますけど……。一緒に『横浜FC』という名前も背負いながら、感謝を忘れずに。誇りをもってやれればな、と思います」 横浜から、世界へ。羽ばたいた二人の挑戦は続く。 2025.10.22 12:10 Wed2
JO1・白岩瑠姫さんもスペシャルゲストで登場、「パリ2024 日本代表 応援イベント」が開催! 元代表選手らとU-23日本代表、なでしこジャパン、ブラインドサッカーを応援
20日、東京都内で「パリ2024 日本代表 応援イベント〜ともに掴もう、最高の瞬間を〜」が開催。U-23日本代表、なでしこジャパン、そしてブラインドサッカー日本代表を応援するイベントが行われた。 日本サッカー協会(JFA)が主催したイベント。元日本代表DFの槙野智章さん、元なでしこジャパンDFで2011年の女子ワールドカップ優勝メンバーである鮫島彩さん、仙台育英で10番を背負い、中央大学サッカー部では中村憲剛氏の先輩でもあったお笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘さん、タレントの眞嶋優さんが登壇。司会はジョン・カビラさんが務め、スペシャルゲストには日本のボーイズグループ・JO1の白岩瑠姫さんも登場し、会場を沸かせた。 パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表、なでしこジャパン、そしてパリ・パラリンピックに出場するブラインドサッカー日本代表をそれぞれ深掘りしていくイベント。U-23日本代表は、先日開催国であり金メダル候補のU-23フランス代表と対戦して1-1のドローと善戦していた。 槙野さんはフランス戦を開設し「よく引き分けたと思う」とコメント。「試合の中での反省点、課題は見つかったけど、大会前に質の高いチームとやれたことは大きかった」と、本大会前にしっかりと競合相手にテストができたことが良かったとした。 イベントでは登壇者4人が推し選手を発表。槙野さんはキャプテンを務めるMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)をピックアップ。「このチームで長らくキャプテンをやっていて、コミュニケーション能力が高く、監督コーチ、スタッフと選手をつなげる役割」と、藤田の存在感について説明。「かなりインテリジェンスのある選手なので、今どうしたら良いのか、前に行くのか後ろで守るのかがわかるので、いるかいないかは全然違う」と、チームに欠かせない選手であるとした。 鮫島さんは10番を背負うMF斉藤光毅(ロンメル)を推しているとし「とにかくワクワクする選手。シュートも、センタリング、そしてドリブルが大好き」とコメント。「サイドバックの気持ちで見ちゃうが、たまったもんじゃ無い。縦に行く動き、足の運びがすごく早いので置き去りにされてしまう」と、自身が対峙することを考えても素晴らしい選手だとした。 白岩さんはMF平河悠(ブリストル・シティ)をピックアップ。「スピードとドリブルの能力に長けていて、個人で打開してチャンスメイクができるのが魅力」と、平河の武器である個の打開に注目しているとした。そして尾形さんはDF高井幸大(川崎フロンターレ)を挙げ、「192cmででかいけど、スピードもちゃんとある。19歳の荒削りさも好きで取りに行くのも好き」と若くても規格外の選手だとし、「これから世界に羽ばたく選手。日本では収まらない。フロンターレに申し訳ないけど世界に行ってほしい」と、所属の川崎Fに配慮しながらも、世界の舞台での活躍を見たい選手だと太鼓判を押した。 なお、会場に集まったファンの投票では、藤田譲瑠チマが1位となり、MF荒木遼太郎 (FC東京)、GK小久保玲央ブライアン(シント=トロイデン)の名前も挙がっていた。 続いてはなでしこジャパンについて鮫島さんが先日のガーナ女子代表戦を開設。「後半はきっちり修正した」と4ゴールを奪った戦いを振り返り、「この試合でも4選手が得点を決めているので、どの選手も得点を決められる形を持っている。チームとしては良い状態」とし、「システムも可変できるので、これからもっと詰めていくと思う」と、残りの時間でさらに精度を上げていくはずだとした。 推し選手について鮫島さんはFW藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)を挙げ、「WEリーグでもマッチアップしたけど悩まされた。なんでもできて、ドリブルもシュートもあって、守る側として選択肢が多い」とコメント。マークにつき辛く、切り返しも深いので、守備側としては勘弁してくれと。セットプレーも決められるので、できないことがない選手」と、実際に対戦した経験からも素晴らしい選手だと語った。 槙野さんはDF高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)をピックアップ。「見てたらこっちが元気になる。CBで声が出せる選手」と語り、「守備だけじゃなくて攻撃。セットプレーのターゲットマンになれるし前にも入っていける。メンタリティがすごくで、ムードーメーカーとして大好き。一発ギャグもあって好き」とし、自身にも似たタイプで同じ浦和でもプレーする高橋をピックアップした。 白岩さんはMF長谷川唯(マンチェスター・シティ・ウィメン)をピックアップし、「どこに目がついているんだというぐらい空間把握能力がすごく、周りをよく見ている」と絶賛。「トラップもスルーパスもとにかく凄い」と評価した。鮫島さんは「いかにボールを触れるかでなでしこのサッカーが変わる。彼女に一番ボールが集まるようなサッカーをしてほしい」と、期待を寄せた。 また、尾形さんはキャプテンのDF熊谷紗希(ローマ・フェンミニーレ)を推し、高井に続いてCBの選手を推している。「ベテランで支柱。こういう人が、チームが苦しい時にチームを鼓舞する」とメンタリティを称えた。共に2011年W杯を戦った鮫島さんは「とにかくポジティブ」と語り、「チームの精神的支柱なので、今回も引っ張っていってくれると思います」と、なでしこを牽引する存在だと期待した。 なお、会場の人気は長谷川が1位。熊谷、そして2023年の女子W杯得点王でもあるFW宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド・ウィメン)も人気だった。 ブラインドサッカーに関しては、日本はランキング3位であるものの、予選を通過してパラリンピックに出場するのは今大会初。メダルの可能性もある競技の1つだ。 イベントでは、白岩さん、尾形さんが実際に体験。目隠しをした中で、パス交換にチャレンジした中、尾形さんはなかなか難しそうにしていたが、白岩さんはセンスを見せつけてしっかりとパスをトラップ。槙野さんがバウンドさせて転がしたボールも、しっかりとストップするなど、過去にプレーしていたサッカーのテクニックを見せつけていた。 長谷川と藤田から会場に集まったファンへメッセージビデオも用意された中、イベントの最後には会場に集まったファンと共に日本代表へエール。ジョン・カビラさんの「がんばれ!」に続いて、「ニッポン!」とエールが送られた。 <span class="paragraph-title">【写真】「パリ2024 日本代表 応援イベント」の模様をチェック</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw7.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw8.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240720_tw9.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:超ワールドサッカー 2024.07.20 19:50 Sat3
【候補者リスト】Jリーグ今季の「ベストヤングプレーヤー賞」の候補が発表! 26名が対象に
Jリーグは17日、2020シーズンの「ベストヤングプレーヤー賞」の対象選手を発表した。 今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で中断期間があり、中3日での連戦が続いた異例のシーズン。さらに、選手交代枠が「3」から「5」に拡大したこともあり、若手選手の出場機会も例年より増加していた。 「ベストヤングプレーヤー賞」の対象は、2020年12月31日において満21歳以下であり、出場試合数が17試合以上、また過去に新人王や「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞していない選手となる。 そのため、今シーズン各クラブで活躍が目立った大卒選手は全員対象外に。高卒選手や下部組織出身の選手が対象となる。 対象選手で最も出場試合数が多いのは、シーズン終了後にロシア・プレミアリーグのルビン・カザンへと期限付き移籍することが決まっているMF齊藤未月(湘南ベルマーレ)とMF東俊希(サンフレッチェ広島)で32試合、出場時間ではDF橋岡大樹(浦和レッズ)が最長となっている。また、YBCルヴァンカップでニューヒーロー賞を受賞したDF瀬古歩夢(セレッソ大阪)もノミネートされている。 なお、「ベストヤングプレーヤー賞」受賞者は、J1・18クラブの監督・選手による投票を基に選考委員会にて決定される。 ◆2020Jリーグ ベストヤングプレーヤー賞 対象選手 ※成績は12月16日、年齢は12月31日時点 FW山田寛人(ベガルタ仙台/20歳) 出場:18試合/出場時間:917分/得点:2 MF荒木遼太郎(鹿島アントラーズ/18歳) 出場:25試合/出場時間:882分/得点:2 GK沖悠哉(鹿島アントラーズ/21歳) 出場:23試合/出場時間:2,070分/得点:0 DF橋岡大樹(浦和レッズ/21歳) 出場:30試合/出場時間:2,655分/得点:1 DF中村拓海(FC東京/19歳) 出場:16試合/出場時間:1,080分/得点:0 FW原大智(FC東京/21歳) 出場:25試合/出場時間:609分/得点:3 FW田川亨介(FC東京/21歳) 出場:21試合/出場時間:904分/得点:2 FW宮代大聖(川崎フロンターレ/20歳) 出場:16試合/出場時間:298分/得点:1 DF小林友希(横浜FC/20歳) 出場:28試合/出場時間:2,235分/得点:2 FW斉藤光毅(横浜FC/19歳) 出場:31試合/出場時間:1,869分/得点:3 MF安永玲央(横浜FC/20歳) 出場:18試合/出場時間:1,199分/得点:1 MF齊藤未月(湘南ベルマーレ/21歳) 出場:32試合/出場時間:2,261分/得点:2 GK谷晃生(湘南ベルマーレ/20歳) 出場:24試合/出場時間:2,160分/得点:0 MF田中聡(湘南ベルマーレ/18歳) 出場:16試合/出場時間:946分/得点:0 DF石原広教(湘南ベルマーレ/21歳) 出場:28試合/出場時間:2,293分/得点:0 GK梅田透吾(清水エスパルス/20歳) 出場:17試合/出場時間:1,530分/得点:0 MF鈴木唯人(清水エスパルス/19歳) 出場:29試合/出場時間:1,300分/得点:0 DF成瀬竣平(名古屋グランパス/19歳) 出場:24試合/出場時間:1,680分/得点:0 MF福田湧矢(ガンバ大阪/21歳) 出場:28試合/出場時間:1,647分/得点:1 DF瀬古歩夢(セレッソ大阪/20歳) 出場:26試合/出場時間:2,127分/得点:1 MF郷家友太(ヴィッセル神戸/21歳) 出場:23試合/出場時間:1,286分/得点:5 FW小田裕太郎(ヴィッセル神戸/19歳) 出場:18試合/出場時間:603分/得点:1 MF東俊希(サンフレッチェ広島/20歳) 出場:32試合/出場時間:1,691分/得点:1 MF本田風智(サガン鳥栖/19歳) 出場:26試合/出場時間:1,330分/得点:3 FW石井快征(サガン鳥栖/20歳) 出場:18試合/出場時間:997分/得点:3 MF松岡大起(サガン鳥栖/19歳) 出場:31試合/出場時間:2,598分/得点:0 2020.12.17 18:30 Thu4
森保監督の訪問で刺激。パリ五輪世代の星・鈴木唯人のフランスデビューはいつ?【新しい景色へ導く期待の選手/vol.3】
今年1月の欧州移籍市場で何人かの日本人若手選手が海外挑戦に踏み切ったが、その筆頭が2024年パリ五輪世代の主力アタッカー・鈴木唯人(ストラスブール)だ。 彼はご存じの通り、高校サッカーの名門・市立船橋高校出身。コロナ禍の2020年に清水エスパルス入りすると、ルーキーイヤーから30試合に出場。ゴールこそなかったが、ピーター・クラモフスキー(現山形)、平岡宏章(現新潟アカデミーダイレクター)両監督から才能を買われ、攻撃陣の一翼を担うことができた。 翌2021年も33試合出場2ゴール。その活躍ぶりには日本代表の森保一監督も注目し、2022年1月の国内組合宿に追加招集。長友佑都(FC東京)や大迫勇也(神戸)らW杯経験者とともにトレーニングする機会に恵まれた。 「代表に行ってできると思いました。いろんな選手とやることで、それぞれのよさを学ぶことはありましたけど、特別何を変える必要はないと。自分のサッカーに対する意識や自信を持って、帰ってこれたのは大きかった」と本人も手ごたえをつかんでクラブに戻った。 その成果もあり、2022年は開幕のコンサドーレ札幌・ジュビロ磐田戦で連続ゴールをゲット。「清水のエース」と言っても過言ではないほどの輝きを見せ、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)滑り込みもあり得るのではないかと見られるほどだった。 ところが、6月に平岡監督が解任され、ゼ・リカルド監督が後を引き継ぐと、鈴木の立場は一変する。ブラジル人指揮官が乾貴士や北川航也、ヤゴ・ピカチュウらを重用し始めたこともあり、彼の出番が激減。シーズン終盤にジョーカーとしてわずかな時間プレーするだけになってしまった。 6月のAFC・U-23アジアカップ(ウズベキスタン)で日本の得点源として異彩を放ち、さらなる自信をつけて戻った直後のチームでの環境の変化には、彼自身も戸惑いや焦りを覚えただろう。 それでも、鈴木は自らに矢印を向けることを忘れなかった。 「僕自身は大丈夫でしたよ。自分にフォーカスすることだけを考えていたんで。フィジカル強化はもちろん、一歩目を早くする走り方とかいろんなことに取り組んでいました。それにサッカー選手をやっていれば、つねに出られる保証はない。やはり監督の要求に適応できるかどうか。その厳しさは再認識しました」と本人はしみじみと語っていた。 悔しさを糧に新たな飛躍を誓った2023年。鈴木唯人のところに届いたのが、フランス1部・ストラスブールからのオファーだった。同じパリ五輪世代の斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)や田中聡(コルトレイク)らが一足先に欧州挑戦に踏み切っていたこともあり、「いずれは自分も」と考えていたはずの彼にしてみれば、願ってもない話。しかも、欧州5大リーグのクラブである。目下、今季ストラスブールは23試合終了時点で17位と2部降格圏に沈んではいるが、それでもチャレンジしたいという気持ちは変わらなかったはずだ。 そして、1月末から合流。その翌週には森保監督も視察に訪れた。 「2月5日にシュツットガルトの試合に行き、地理的に行ける範囲だったストラスブールの練習を視察できるということで行ってきました」と今月8日にオンライン取材に応じた指揮官は説明したが、それでも鈴木唯人の動向が気にならなかったら、わざわざ足を運ばないはずがない。「近未来のA代表選手」という期待があるからこそ、そういった行動に出たのだろう。 だからこそ、いつ彼が新天地デビューを果たすか気になるところ。2月1日のレンヌ、5日のモンペリエ、12日のリールと3試合連続ベンチ入りはしているものの、まだピッチに立つ機会には恵まれていない。 しかしながら、大先輩の川島永嗣が「彼はすごくオープンな性格。フランス語は分からないだろうけど、その環境の中でできることをやって味方とコミュニケーションを取っている。自分からアクションを起こせる分、適応はすごく早そうですね」と押していただけに、そう遠くない段階にチャンスが巡ってくる可能性は高そうだ。 加えて言うと、ストラスブールの指揮官にかつてガンバ大阪を率いたフレデリック・アントネッティ監督就任したことも追い風と言える。アントネッティ監督は日本人の気質や勤勉さ、技術の高さを熟知しているだけに、鈴木唯人を高く評価することが十分、考えられるからだ。 「海外に行けばいろんな監督がいると乾君にも言われましたけど、とにかく要求にしっかり応えられるかどうかが大事」と本人もやるべきことを冷静に見据えている。その言葉通り、今は新指揮官の下で自分のストロングを発揮することに全神経を注ぐべきである。 21歳の日本人アタッカーが苦境にあえぐフランスの名門を救うような大仕事を果たすことができるか否か。ここからが鈴木唯人の本当の勝負だ。 2023.02.15 21:30 Wed5
パリ五輪世代、欧州遠征実施のU-22日本代表が発表! 海外組は5名が招集
日本サッカー協会(JFA)は16日、ヨーロッパ遠征に臨むU-22日本代表メンバーを発表した。 2024年のパリ・オリンピックを目指す世代のU-22日本代表。大岩剛監督が率いるチームは、9月にカタールで開催されるU23アジアカップでパリ五輪への出場権を懸けて戦うことになる。 今回のメンバーには、海外組が5名招集。GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、DF内野貴史(デュッセルドルフ)、MF斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)、MF鈴木唯人(ストラスブール)、MF田中聡(コルトレイク)が招集されている。なお、海外組は20日に現地合流し、28日に現地解散となる。 今回のヨーロッパ遠征では、24日にドイツ代表、27日にベルギー代表と対戦することが決定。2022年9月、10月に続いてのヨーロッパでの戦いとなる。 今回発表されたU-22日本代表メンバーは以下の通り。 ◆U-22日本代表メンバー GK 23.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)※ 12.佐々木雅士(柏レイソル) 1.鈴木彩艶(浦和レッズ) DF 22.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)※ 2.中村拓海(横浜FC) 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 5.木村誠二(FC東京) 21.加藤聖(V・ファーレン長崎) 15.畑大雅(湘南ベルマーレ) 4.鈴木海音(ジュビロ磐田) MF 20.松村優太(鹿島アントラーズ) 17.本田風智(サガン鳥栖) 9.山田楓喜(京都サンガF.C.) 6.川﨑颯太(京都サンガF.C.) 18.斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム/オランダ)※ 10.鈴木唯人(ストラスブール/フランス)※ 7.山本理仁(ガンバ大阪) 8.藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス) 16.田中聡(コルトレイク/ベルギー)※ 19.平岡大陽(湘南ベルマーレ) 14.三戸舜介(アルビレックス新潟) FW 11.細谷真大(柏レイソル) 13.西川潤(サガン鳥栖) 2023.03.16 14:16 Thu日本の人気記事ランキング
1
日本代表が離脱の南野拓実の代役にオナイウ阿道を追加招集、フランス2部で現在2試合連続ゴール中で背番号は南野の「10」に
日本サッカー協会(JFA)は4日、トゥールーズのFWオナイウ阿道を日本代表に追加招集することを発表した。背番号は「10」を付ける。 日本代表は2日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオマーン代表戦で0-1と敗戦。中国代表戦を戦うため、カタールへと移動した。 オマーン戦を負傷欠場していたMF南野拓実(リバプール)がケガのためそのまま離脱。攻撃陣が手薄となっていた。 なお、DF板倉滉(シャルケ)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)に続いて3人目の離脱となっていた。 オナイウは今シーズンの明治安田生命J1リーグで20試合に出場し12得点を記録。夏にリーグ・ドゥ(フランス2部)のトゥールーズへと完全移籍すると、6試合で2ゴールを記録。2試合連続ゴール中と好調を維持していた。 2021.09.04 22:05 Sat2
「まさに死闘ってカンジ」歴史に残るバーレーンとの4-3の激闘!2004年大会プレイバックに反響「このゴールで中澤佑二に惚れた」
31日、日本代表はアジアカップ2023のラウンド16でバーレーン代表と対戦する。 過去の対戦成績は日本の8勝2敗となっているが、アジアカップの舞台で最後に対戦したのは2004年の中国大会での準決勝。記憶に残る激闘だった。 MF小野伸二、FW高原直泰ら当時の主力選手が欠場していた当時の日本は、開催国の中国サポーターにブーイングを浴びせられながらも決勝トーナメントに進出すると、準々決勝ではPK戦途中でのサイド変更とGK川口能活の神がかり的なセーブが印象深いヨルダン代表戦に勝利し、準決勝でバーレーンと対戦した。 しかし、バーレーン戦では開始6分に先制ゴールを許すと、40分にはMF遠藤保仁が不可解な判定で一発退場。日本はビハインドの状況で数的不利を負ってしまった。 数的不利の状況でもMF中田浩二とFW玉田圭司のゴールで逆転した日本だったが、その後2失点。2-3と1点ビハインドで試合終盤を迎えた。 それでも日本は最後まで諦めず。DFも攻めあがって同点ゴールを狙うと、90分にDF中澤佑二が値千金の同点ゴール。不屈の精神で同点に追いつくと、延長前半には玉田の独走ゴールが決まり、4-3で激闘を制していた。 なんとか決勝に進出した日本は、決勝で中国代表を撃破。見事に大会連覇を成し遂げていた。 久しぶりの対戦を前に『DAZN』は当時の試合映像をプレイバック。SNS上のファンも「このゴールで中澤佑二に惚れた」、「バーレーン戦といえばこの試合よな」、「痺れたね、玉田」、「まさに「死闘」ってカンジだった!」、「2004の大会は激熱だった」と当時を思い返している。 ベスト8を懸けた一戦は、31日の20時30分にキックオフ。『DAZN』で視聴が可能だ。 <span class="paragraph-title">【動画】当時の記憶が蘇る!2004年大会でのバーレーンとの激闘ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>「バーレーンvs日本」<br>過去対戦をプレイバック<br>\<br><br>アジアカップ2004年大会で起きた<br>奇跡の大逆転劇<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/AFC%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AFCアジアカップ</a> ラウンド16<br>バーレーン×日本<br>1/31(水)20:30(19:45配信開始)<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 独占配信<br>出演:水沼貴史/小野伸二/佐藤寿人/下田恒幸/桑原学 <a href="https://t.co/x7Sals8iKu">pic.twitter.com/x7Sals8iKu</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1752609401201189348?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.31 18:45 Wed3
日本代表、南野拓実がケガで離脱…代替選手は決定次第発表
日本サッカー協会(JFA)は4日、MF南野拓実が日本代表から離脱することを発表した。 現在、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けたアジア最終予選に臨んでいる日本代表。2日に行われた初戦のオマーン代表戦は、相手のインテンシティの高さに為す術なく敗戦を喫した。 7日にカタールのドーハで行われる中国代表戦に向けて調整中の日本だが、南野はケガのため離脱することが報告された。オマーン戦も左太ももの問題でベンチ入りも出場していなかった。 なお、JFAは追加招集選手に関しては決定次第知らせると伝えている。 今回の活動では、すでにMF板倉滉(シャルケ)とDF酒井宏樹(浦和)が離脱しており、南野で3人目となった。 2021.09.04 15:11 Sat4
「公式がこれは泣けるよ」W杯を終えた日本代表、JFA公開の映像がイナズマイレブンの楽曲含め大反響「4年後も期待」
日本サッカー協会(JFA)の公開したショートムービーに注目が集まっている。 7大会連続7回目となるワールドカップ(W杯)に臨んだサッカー日本代表。カタールではグループステージでドイツ代表、スペイン代表を逆転で下す快挙を達成し、決勝トーナメント進出を決めた。 史上初のベスト8進出を目指した5日のラウンド16では難敵・クロアチア代表と対戦。1-1で120分を終了し、PK戦までもつれ込んだが、残念ながら涙をのむこととなった。 激闘を終えた日本代表。7日にはJFAの公式TikTokアカウントが改めてラウンド16のシーンを振り返る映像を公開すると、これに大きな反響が寄せられた。 「この大会で得た自信も、この大会で流した涙も、夢の力に変える。 たくさんの応援、本当にありがとうございました」 BGMにはイナズマイレブンで使用された楽曲、T-Pistonz+KMCの『GOODキター!』が採用されており、締めくくりの折り鶴と相まって琴線に触れるとの声が相次いだ。 「公式がイナズマイレブンは泣けるのよ」、「4年後もイナズマイレブンの曲使ってくださるの期待してます」、「世代すぎて泣ける」など、選曲への賛辞が送られるとともに、「こんなに熱くなれたのは日本代表のおかげ!感動をありがとう」、「まじ公式ありがとう。日本代表もありがとう!」日本代表への労いのメッセージが多数届いている。 目標としていたベスト8進出とはならなかったが、国内のみならず世界中に大きな感動を与えた日本。4年後こそは新しい景色を期待せずにはいられない。 <span class="paragraph-title">【動画】楽曲含め大きな反響を呼んでいるJFA公開のショートムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@jfa_samuraiblue/video/7174331420096138498" data-video-id="7174331420096138498" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@jfa_samuraiblue" href="https://www.tiktok.com/@jfa_samuraiblue?refer=embed">@jfa_samuraiblue</a> この大会で得た自信も、この大会で流した涙も、夢の力に変える。 たくさんの応援、本当にありがとうございました。 <a title="サッカー日本代表" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?refer=embed">#サッカー日本代表</a> <a title="worldcup2022" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/worldcup2022?refer=embed">#worldcup2022</a> <a title="fifaworldcup" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/fifaworldcup?refer=embed">#fifaworldcup</a> <a target="_blank" title="♬ オリジナル楽曲 - サッカー日本代表/JFA" href="https://www.tiktok.com/music/オリジナル楽曲-サッカー日本代表JFA-7174331431253379842?refer=embed">♬ オリジナル楽曲 - サッカー日本代表/JFA</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2022.12.08 20:05 Thu5
