ナポリDFクリバリ、セネガル代表のホテル代を肩代わり?
2017.10.06 14:56 Fri
▽ナポリに所属するセネガル代表DFカリドゥ・クリバリが、セネガルサッカー連盟(FAF)に代わって代表チームのホテル代の支払いを肩代わりしていたようだ。イタリア『Il Mattino』が伝えている。
▽『Il Mattino』の伝えるところによれば、クリバリは今年3月にロンドンで行われたナイジェリア代表との国際親善試合の際に、選手とチームスタッフが宿泊していたホテル代を支払う資金がなかったFAFに代わって全員の宿泊代金を支払ったという。
▽セネガル国内ではこの一件に関して、クリバリのクレジットカードで支払いを行ったものの、すでにFAFがその代金を同選手に返還したと報じられているが、『Il Mattino』はこのニュースが非難を避けたいFAF側が創作したフェイクニュースであると主張している。
▽財政問題や運営能力に問題を抱えているアフリカ各国では、ボーナスの支払いや飛行機代、ホテル代の支払いを巡って揉めることが多いが、今回はクリバリのポケットマネーによって辛くも混乱を避けられたようだ。
▽『Il Mattino』の伝えるところによれば、クリバリは今年3月にロンドンで行われたナイジェリア代表との国際親善試合の際に、選手とチームスタッフが宿泊していたホテル代を支払う資金がなかったFAFに代わって全員の宿泊代金を支払ったという。
▽セネガル国内ではこの一件に関して、クリバリのクレジットカードで支払いを行ったものの、すでにFAFがその代金を同選手に返還したと報じられているが、『Il Mattino』はこのニュースが非難を避けたいFAF側が創作したフェイクニュースであると主張している。
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今夏の移籍市場を席巻したサウジアラビアの移籍期間終了、移籍金総額1510億円…その87%は政府が保有する4クラブが投資
今夏の移籍市場で大暴れをして見せたのはサウジアラビアのクラブたち。豊富な資金力を見せつけ、ヨーロッパから数々の選手を獲得した。 突如現れた脅威とも言えるサウジアラビア。これまでも数人の選手が移籍していたが、ここまで実績と知名度を誇り、キャリアの最盛期にいる選手が移籍を果たしたのは初めてのことだ。 Jリーグからも名古屋グランパスのFWマテウス・カストロがアル・タアーウンへと移籍。横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペスも狙われていると報道があったほど。そのターゲットは世界各国に向いている。 そんなサウジアラビアの移籍市場も7日をもって終了。ヨーロッパのクラブ、特にプレミアリーグのクラブにとっては脅威であった市場が閉じた中、話題をさらった移籍市場の動きをまとめてみた。 <span class="paragraph-subtitle">◆移籍金の総額は約1510億8000万円</span> 衝撃的な移籍を繰り返していたサウジ・プロ・リーグのクラブたち。『Transfermarkt』のデータによれば、今夏の移籍市場で費やした移籍金の総額は、9億5438万ユーロ(約1510億8000万円)にものぼるという。 2カ月ちょっとの移籍期間でこれほどまでの投資ができる資金力は、世界のどの国を見ても考えられないこと。一時期話題になっていたカタールも、ここまで投資できず、一昔前に“爆買い”が話題になった中国スーパーリーグでも、この規模は不可能だった。 衝撃の投資額だが、その87%はある4クラブが占めているという。それは、アル・ヒラル、アル・ナスル、アル・アハリ、アル・イテハド。サウジアラビアの政府系ファンド「PIF」の傘下に入った4クラブであり、プレミアリーグのニューカッスルも傘下に入っている。 国家を挙げての強化体制を敷き、基本的なビッグネームの移籍はこの4クラブが中心。一部アル・イテファク、アル・シャバブといったクラブも選手を獲得したが、目立っているのは4クラブということだ。 今夏の移籍市場が開く前に行われた4クラブのグループ化は、世界のサッカーに大きな影響を与えることに。中でも、アル・ヒラルが群を抜いて投資しており、投資額は3億5310万ユーロ(約558億6000万円)となっている。当然のことだが、この金額は世界中のどのクラブよりも多い事になる。 ちなみに、2位はアル・アハリで1億9750万ユーロ(約312億1000万円)、3位はアル・ナスルで1億6510万ユーロ(約261億円)、4位はアル・イテハドで1億1939万ユーロ(約188億8000万円)となっている。 <span class="paragraph-subtitle">◆欧州から大量の戦力が流出</span> 移籍金を最も投じたアル・ヒラルが獲得した選手は、FWネイマール(パリ・サンジェルマン)、FWマウコム(ゼニト)、MFルベン・ネヴェス(ウォルバーハンプトン)、FWアレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム)、MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ)、DFカリドゥ・クリバリ(チェルシー)、GKボノ(セビージャ)となっている。どの選手も代表チームでプレーしており、ヨーロッパでも実績のある選手だ。 ちなみに、2位のアル・アハリはスペインの新星とも言われたMFガブリ・ベイガ(セルタ)を獲得し驚かせた他、MFリヤド・マフレズ(マンチェスター・シティ)、DFロジェール・イバニェス(ローマ)、FWアラン・サン=マクシマン(ニューカッスル)、DFめリフ・デミラル(アタランタ)、GKエドゥアール・メンディ(チェルシー)、MFフランク・ケシエ(バルセロナ)を獲得した。なお移籍金はかかっていないが、FWロベルト・フィルミノもリバプールから獲得している。 その他にも、FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー→アル・イテハド)、FW左ディオ・マネ(バイエルン→アル・ナスル)、MFジョーダン・ヘンダーソン(リバプール→アル・イテファク)、MFファビーニョ(リバプール→アル・イテハド)、DFアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ→アル・ナスル)など挙げればキリがない。 欧州のビッグクラブから30歳前後の選手が大量に流出した今夏の移籍市場。各クラブも資金力では対抗できず、非常に苦しい夏を過ごすこととなった。 <span class="paragraph-subtitle">◆移籍期間の差が大きな懸念点にも</span> 選手たちを引き抜かれるクラブたちだが、その分高額な移籍金を手にすることができるため、戦力ダウンというだけではないのも事実。余剰戦力や、世代交代での選手の入れ替え、選手獲得のための資金調達など、様々な思惑も影響した結果、大量の移籍が実現したとも言える。 例えば、ネイマールはパリ・サンジェルマン(PSG)にとっては完全な不良債権となってしまっていた。ファンからも退団を求められ、ピッチ上のパフォーマンス以外には大きな不満を持たれていた中、売りに出せる状況であれば手放したいと考えたのがPSG。その結果、9000万ユーロ(約142億2000万円)という大金と引き換えに移籍することとなった。 思惑が一致するという点では一定の成果があるが、問題は移籍期間の差。ヨーロッパの主要リーグは9月1日で市場が閉まったが、サウジアラビアは7日まで開いていた。この1週間にわたる差が、大きな悩みとなる。 ヨーロッパの主要リーグのクラブとすれば、補強ができなくなったタイミングで主力選手が退団する可能性があるということ。実際には、リバプールがエースであるエジプト代表FWモハメド・サラーを狙われ、総額2億ポンド(約368億5000万円)もの金額を提示されたが拒否した。このタイミングで抜かれては、チームは冬まで補強ができないため、大きな痛手となってしまう。 一方で、移籍市場が閉鎖した後に余剰戦力を売却できるというメリットも少なからずある。チームとして現金化したい選手を手放すためにはうってつけ。他のリーグよりも高額な移籍金を手にするチャンスがあるということだ。メリットもデメリットもあるが、今後はこの期間の差も大きな争点となる可能性がある。 <span class="paragraph-subtitle">◆冬の移籍市場はどうなる?</span> ひとまず、突如発生した夏の脅威は去ることとなった。ただ、4カ月後にはまた同じ状況が来ないとは言い切れない。特に2024年夏に契約が切れる選手に関しては、1月になれば自由に交渉が可能。夏にフリーで手放す可能性が発生し、高額な報酬でオファーを受ければ、太刀打ちできない可能性が高い。 クラブとしては1月までにチームに留めたい選手との契約延長に動く必要があり、その動きはこれから活発になる可能性がある。セルティックの日本代表MF旗手怜央もターゲットに上がっていただけに、ヨーロッパで活躍すれば日本人もターゲットになり得るということだ。 選手側も今夏の移籍には懐疑的であったとしても、この半年の様子を窺って考えを変える可能性が出ないとは言い切れない。よく知る選手からの勧誘があれば、移籍を希望する可能性もある。多くのクラブは、再び警戒心を高めていく必要がありそうだ。 そしてこれはJリーグにとっても関係ない話ではない。マテウスが移籍したように、市場としてJリーグも見られているということ。助っ人が引き抜かれる可能性は十二分にある。サラリーで対抗しようと思っても、まずそこで立ち向かえるクラブは存在しないはずだ。 加えて、サウジ・プロ・リーグのクラブはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する。今シーズンはアル・フェイハ、アル・イテハド、アル・ヒラル、アル・ナスルが出場するが、超大型補強をしたクラブのうち3チームが出場しており、今後はより多くの選手が来る可能性も。外国人枠の撤廃など、ACLのレギュレーションも変化するだけに、ヨーロッパのスター選手とアジアの舞台で対戦する可能性も高まりそうだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 <span class="paragraph-title">【移籍選手リスト】サウジ・プロ・リーグに移籍した選手リスト(一部抜粋)</span> <span data-other-div="movie"></span> ※チームは移籍金支払額が多い順 ■アル・ヒラル:3億5310万ユーロ(約558億6000万円) <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/saudi20230908_tw3.jpg" style="max-width:100%; 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▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第2節、日本代表vsセネガル代表が24日にエカテリンブルク・アリーナで行われ、2-2で引き分けた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽日本採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180625_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 川島永嗣 4.5 コロンビア戦に続く凡ミス。ニアンとの一対一を止める場面はあったが、理解し難いパンチングでの処理で先制点献上 DF 19 酒井宏樹 6.5 マネを抑え、自身は攻め上がるなど攻守に大車輪の活躍 22 吉田麻也 6.0 裏を何度か取られるも、好インターセプトで守備を締める 3 昌子源 6.0 ニアンとサールの長身アタッカーに対して身体を寄せて凌いだ 5 長友佑都 6.0 サールのストライドを生かしたドリブルに苦戦。乾のゴールを演出 MF 8 原口元気 5.5 先制点の場面ではヘディングでのクリアが甘かった。攻撃面では見せ場を作れずも、守備を引き続き献身的にこなす (→岡崎慎司 6.0) 2トップの一角に入り、潰れ役となって同点弾演出 7 柴崎岳 6.5 乾のゴールの起点となり、大迫への幻のアシストも。2失点目の場面では寄せきれなかったが、試合を通してゲームメークできていた 10 香川真司 5.5 好位置でボールをよく受けていたが、最後の仕事ができなかった (→本田圭佑 6.5) 途中出場で結果を残す 17 長谷部誠 6.0 そつのない繋ぎを見せ、守備面でも身体を張る 14 乾貴士 6.5 正確なシュートで1点目を決め、本田の同点弾をアシスト (→宇佐美貴史 -) FW 15 大迫勇也 5.5 屈強なセンターバックを相手にボールを収める。惜しむらくは60分の決定機を決めたかった 監督 西野朗 6.0 川島の起用以外はケチの付けようのない采配 ▽セネガル採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180625_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 16 K・エンディアイエ 5.0 好守なく2失点目の場面では被ってしまった DF 22 ムサ・ワゲ 6.0 失点場面では長友に付ききれず。しかし、一時勝ち越しとなるゴールを挙げた 6 S・サネ 6.0 圧倒的なフィジカルを駆使して大迫を止めた 3 クリバリ 6.0 鋭い寄せで日本アタッカー陣を封殺 12 サバリ 6.5 先制点と2点目を演出。攻撃面で大きく貢献 MF 17 P・エンディアイエ 5.5 攻撃にタイミング良く絡んだが、後半は息切れ (→C・エンドイエ -) 13 A・エンディアイエ 5.0 香川や大迫にクサビのパスを入れさせてしまっていた (→クヤテ 5.5) 運動量の落ちた中盤を助ける 5 グイエ 5.5 球際の強さを要所で発揮も攻撃面の関与が希薄 FW 18 サール 6.5 ニアンと共にフィジカルを駆使したドリブルで違いを生んだ 19 ニアン 6.5 長身とスピードを生かしたドリブルで日本守備陣を大いに苦しめた (→M・ディウフ -) 10 マネ 6.0 幸運な先制点。対面の酒井宏を突破しきれなかったが、守備にもよく戻った 監督 A・シッセ 6.0 システム変更し、良い入りを見せた。サールのウイング起用も奏功 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 乾貴士(日本) ▽日本の大半の選手が素晴らしいプレーを見せてくれたが、1ゴール1アシストと結果を出した乾を選出。 日本 2-2 セネガル 【日本】 乾貴士(前34) 本田圭佑(後33) 【セネガル】 マネ(前11) ムサ・ワゲ(後26) 2018.06.25 02:23 Mon3
チェルシーGKメンディがセネガル代表を負傷離脱 クラブでさらなる検査へ
チェルシーのセネガル代表GKエドゥアール・メンディがケガを負ってしまった。 メンディは今月の代表ウィークで2つの国際親善試合に臨むセネガル代表に選出。9日にモロッコ代表と戦い、続く13日にモーリタニア代表と相対する予定だが、セネガルサッカー連盟が8日にメンディの負傷離脱を発表した。 報告によると、メンディは7日のトレーニングセッション中に右大腿部を負傷。8日に代表を離れ、所属クラブでさらなる検査を受ける見通しだという。 メンディは今夏、スタッド・レンヌからチェルシーに加入。9月29日のトッテナムとのEFLカップ(カラバオカップ)4回戦でデビューを飾り、代表合流直前の3日に行われたプレミアリーグ第4節のクリスタル・パレス戦も先発出場した。 スペイン代表GKケパ・アリサバラガに代わる守護神として期待が集まるメンディが代表で負傷してしまったチェルシーは17日に行われるプレミアリーグ第5節が代表ウィーク明けの初戦。サウサンプトンをホームに迎え撃つ。 2020.10.09 11:30 Fri4