フリーのジラルディーノがMLS入りか? モントリオール・インパクトのトレーニングに参加

2017.09.12 11:00 Tue
Getty Images
▽パルマやミラン、フィオレンティーナなどで活躍した元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノ(35)が、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のモントリオール・インパクトのトレーニングに参加しているようだ。クラブ公式サイトが伝えた。

▽ジラルディーノは、ピアチェンツァの下部組織で育ち、エラス・ヴェローナやパルマで台頭。2005年にミランへと完全移籍した。ミランではスクデットこそ獲得できなかったものの、2006-07シーズンのチャンピオンズリーグ制覇に貢献。また、2008年のFIFAクラブ・ワールドカップも制していた。

▽その後、2008年にフィオレンティーナへと移籍。2012年1月にはジェノアへと移籍するも、ボローニャへのレンタル移籍を経験。2014年7月には中国スーパーリーグの広州恒大へと加入した。その後はフィオレンティーナへのレンタル移籍や、パレルモ、エンポリ、ペスカーラでプレー。昨シーズン限りでペスカーラを退団し、現在はフリーとなっている。セリエA通算514試合出場188ゴール、昨シーズンは17試合に出場もノーゴールに終わっていた。
▽また、イタリア代表としても2004年からプレーし、57試合に出場して19ゴールを記録。2006年のドイツ・ワールドカップ優勝にも貢献していた。

▽ジラルディーノは、モントリオール・インパクトへの加入を前提にトレーニングに参加しているとのこと。今週からトレーニングをスタートさせた。モントリオール・インパクトは、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバも過去に在籍していた。

アルベルト・ジラルディーノの関連記事

早くもジェノアを退団しそうな元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(34)だが、次はどこが舞台となるのだろうか。 かつてインテルやマンチェスター・シティ、ミラン、リバプールといった欧州の錚々たるクラブでもプレーしたバロテッリ。近年はクラブを転々とし、昨季でアダナ・デミルスポルを退団すると、昨年10月下旬まで無所属が 2025.01.29 20:20 Wed
ジェノアが元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(34)を今冬の移籍市場で放出するようだ。ジェノアのディレクターを務めるマルコ・オットリーニ氏が明言している。 10月に無所属からジェノア入りしたバロテッリ。しかし自身を欲したアルベルト・ジラルディーノ前監督が解任され、かつてバロテッリと敵対、互いへの不信感も公言した 2025.01.28 10:00 Tue
ジェノアは18日、ルーマニア人実業家のダン・シュク氏がクラブの過半数の株式を取得したことで買収が完了したことを発表した。 ジェノアでは10月、前オーナー企業のアメリカ投資会社『777パートナーズ』が破産し、新たなオーナーを探していた。 シュク氏はジェノアの株式の77%を約4500万ユーロ(約72億2000万 2024.12.19 11:30 Thu
ジェノアが元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(34)を早くも来年1月に放出か。 10月に無所属からジェノア入りしたバロテッリ。近年は本人こそ楽しんでいるようだが、所属先が頻繁に変わり、基本的に1年以上同じクラブにとどまることがない。 ジェノアは停滞感を拭い去る起爆剤としてバロテッリと契約したことが明らかだ 2024.12.17 22:15 Tue
イタリアで、1日に2度も監督が解雇されるという珍しい事態が発生した。 そのクラブは、セリエD(イタリア4部)に所属するピアチェンツァ。1990年代はセリエAに長らく所属しており、フィリッポ・インザーギ 、シモーネ・インザーギの兄弟やアルベルト・ジラルディーノ、ダリオ・ヒュブナーなどセリエAを代表するストライカーも 2024.11.21 18:20 Thu

メジャーリーグ・サッカー(MLS)の関連記事

インテル・マイアミは15日、元スペイン代表DFジョルディ・アルバ(36)との契約延長を発表した。契約期間は2027年末までとなる。 新契約にサインしたジョルディ・アルバは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「契約を更新できることを嬉しく思っている。なぜなら、僕には今後もプレーを続けたいという気持ちがあ 2025.05.16 13:30 Fri
インテル・マイアミのオーナーであるデイビッド・ベッカム氏が、対戦相手のインスタグラムで苦言を呈している。 10日に行われたメジャーリーグ・サッカー(MLS)でインテル・マイアミはアウェイでミネソタ・ユナイテッドと対戦した。 今季はここまで結果が出ていないインテル・マイアミ。この試合では、リオネル・メッシ、セ 2025.05.12 20:30 Mon
マンチェスター・シティを退団するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)だが、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシカゴ・ファイアーが新天地の最有力候補だという。『The Athletic』が伝えた。 10シーズンを過ごし、数々のタイトル獲得に貢献してきたデ・ブライネ。しかし、クラブからの契約延長の話はなく、 2025.05.02 12:40 Fri
ドーピング違反により出場停止処分を課されていた元フランス代表MFポール・ポグバ(32)。メジャーリーグ・サッカー(MLS)のDCユナイテッドが獲得に向けた優先権を持っているという。『The Athletic』が伝えた。 マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育ったポグバは、2012年8月にユベントスへとフリーで 2025.04.29 23:20 Tue
インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、ローマ教皇フランシスコの逝去を受けて追悼した。 21日、バチカンはローマ教皇フランシスコの死去を発表。5週間に渡り感染症の治療を行っていた中、最近退院したものの、88歳で亡くなった。 アルゼンチンのブエノスアイレス出身で、史上初の南米出身者でもあり 2025.04.22 17:30 Tue

アルベルト・ジラルディーノの人気記事ランキング

1

元イタリア代表FWジラルディーノが現役引退…キャリア通算250ゴール超

▽元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノ(36)が、現役引退するようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ▽2000年にピアチェンツァでプロデビューを果たしたジラルディーノは、パルマやミラン、フィオレンティーナなど主にイタリアのクラブで活躍。数多くのゴールを奪い、キャリアを通じてクラブで奪ったゴールは通算231ゴールに上った。 ▽2005年から2008年にかけて在籍したミランでは、チャンピオンズリーグやクラブ・ワールドカップで優勝を経験。その間の2006年にはイタリア代表としてワールドカップ制覇にも貢献した。 ▽その後は中国の広州恒大やパレルモ、直近ではスペツィアでプレーしたジラルディーノは今夏にクラブを退団。36歳でキャリアを終えることを決断したという。 ▽代表での19ゴールを含めると、キャリア通算250ゴール以上を記録したジラルディーノ。今後は指導者の道を歩み始めるという。 2018.09.21 17:35 Fri
2

ジラルディーノ解任に猛反発を喰らうなか…ジェノアがヴィエラ新監督就任を発表 ファンの怒りはCEOへ

ジェノアが20日、パトリック・ヴィエラ氏(48)の新監督就任を発表した。契約期間は2025-26シーズンまでだという。 21世紀初頭を代表するセントラルハーフ、ヴィエラ氏。時代を謳歌したアーセナルの中盤で舵をとり、そのほかインテル、マンチェスター・シティ等でもプレーした。また、1998年W杯のフランス代表優勝メンバーでもある。 監督業では、ニューヨーク・シティ、ニース、クリスタル・パレス、ストラスブールを指揮。特段大きな成果は上げておらず、直近のストラスブールは1年で去っている。 今回、ジェノアはアルベルト・ジラルディーノ監督を解任してのヴィエラ氏招聘に。 地元紙によると、ファンの大多数が、クラブをセリエAに戻し、セリエA残留を勝ち取ったジラルディーノ監督の更迭に激怒。 ホームタウンの大広場には抗議の横断幕が掲げられたと伝えられており、怒りの矛先は、アンドレス・ブラスケスCEOに向いているそうだ。 ローマと同じ道を進むジェノア陣営である。 2024.11.20 20:14 Wed
3

ミランやヴィオラでもプレーした元イタリア代表ジラルディーノがセリエBのスペツィアへ

▽セリエBのスペツィアは3日、元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノ(35)をフリーで獲得したことを発表した。背番号は「10」をつける。 ▽ピアチェンツァの下部組織出身のジラルディーノ。2005年に加入したミランでは、チャンピオンズリーグやクラブ・ワールドカップ優勝を果たした。 ▽主にイタリアでキャリアを積んだが、2014年には中国スーパーリーグの広州恒大に移籍するなど様々なクラブを渡り歩き、ここまでキャリア通算627試合の出場を数え、ゴール数は225を記録している。 ▽2004年にデビューしたイタリア代表では、2006年のドイツ・ワールドカップでは優勝を経験。通算57試合に出場し19ゴールを挙げていた。 ▽これまで輝かしい歴史を築いてきたジラルディーノ。35歳とキャリアの晩年を迎えるイタリアの名手は、スペツィアで骨をうずめることになるのだろうか。 2017.10.03 20:52 Tue
4

アジアNo.1にもなった広州FC、中国の大手不動産会社「恒大集団」の破綻で崩壊の可能性

中国サッカー界を牽引してきた広州FCだが、クラブ崩壊の危機に陥っている。 広州恒大として知られていたが、今シーズンから中国サッカー協会の規定により企業名をチーム名に入れられないことから名称を広州FCに変更していた。 その親会社は、中国最大手の不動産開発会社である「恒大集団」。2010年にチームを傘下に入れ、広州恒大として活動していた。 かつては“爆買い”として世界中に名を知らしめた中国スーパーリーグ。その中でもトップを走っていたチームは、ヨーロッパで活躍していた選手たちを補強。パラグアイ代表FWルーカス・バリオスやイタリア代表FWアレッサンドロ・ディアマンティ、FWアルベルト・ジラルディーノ、ブラジル代表MFパウリーニョ、コロンビア代表FWジャクソン・マルティネスなどを順次獲得していた。 また、指導者にも世界的な選手を連れてきており、ユベントスやイタリア代表を率いたマルチェロ・リッピ氏や元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏、元ブラジル代表監督であるルイス・フェリペ・スコラーリ氏らを招へい。買収した翌年の2011年から7連覇を含む中国スーパーリーグを8度制覇。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも2013年と2015年に優勝するなど、アジアでもトップクラブに成り上がっていった。 レアル・マドリーやミラン、バイエルンなどとも提携するなど、ビッグクラブへと近づいていっていた広州FCだが、親会社である「恒大集団」が経営破綻に近づいているという。 創業者の許家印氏が、一代で大企業へと成長させた「恒大集団」。2010年以降は不動産以外にも電気自動車やインターネット業界へも進出。現在の年商は7000億元(約12兆円)を超えている。 2020年の売上高も7232億元(約12兆3000億円)、利益は314億元(約5300億円)とされているが、新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延が不動産業界を直撃。不動産価格が下がったことを受け、金融における流動性リスクが起こったため、破綻に追い込まれてしまった。 中国『Sup China』の報道によれば、今年の初めの時点で負債総額は8700億元(約14兆8000億円)にものぼっているとのこと。中国政府へと救済を求めており、広東省はクラブの10〜15%の株式を引き継ぐことを目指しており、国営企業がクラブの残りの部分を買収することになるという。 一時期のようなビッグネームはチームに所属していないが、帰化をして中国代表としてプレーするFWアラン、FWアロイージオ、DFティアス・ブラウニングらは所属。しかし、チームは高給の選手を放出し、資金調達に動くとのこと。また、賃金が未払いとなっていることから、多くの選手が中国から離れようと考えているとのことだ。 中国では、2020シーズンの中国スーパーリーグ王者である江蘇FC(かつての江蘇蘇寧)が破綻し、チームを解散。江蘇FCも“爆買い”で鳴らしたクラブだったが、インテルのオーナーでもある蘇寧電器グループの経営も不振となっていた。 この先どのような形になるのかは現時点では不明。しかし、中国サッカー界のみならず、中国の産業界にも厳しい時代が舞い込んでいるようだ。 2021.09.21 13:02 Tue
5

「すべての人々に心から感謝」ジェノアを解任されたジラルディーノ前監督がクラブに感謝のメッセージ

ジェノアを解任されたアルベルト・ジラルディーノ前監督が、自身のインスタグラムでクラブ感謝の想いを伝えている。 22-23シーズン途中にセリエBのジェノアの監督に就任したジラルディーノ前監督は、1年でクラブをセリエA昇格させると、昨季はセリエA残留に導くなどその手腕を発揮。 しかし、今夏に崩しの核たるアルベルト・グズムンドソンが流出したことで、今季は得点がリーグワースト2位タイの「9得点」と大不振に陥り、失点もリーグワースト3位の「22失点」と崩壊。2勝4分け6敗で残留圏ギリギリの17位と低迷したことで19日に解任されていた。 解任の憂き目にあったジラルディーノ前監督は、ジェノアの選手たちやスタジアムの写真と共に感謝のメッセージを投稿した。 「チャオ・ジェノア!監督として、そして何より一人の人間として、私を信じてくれたすべての人に敬意を表し、感謝したい。この数年間、長くエキサイティングな経験をさせてくれたすべての選手たち、私の良き理解者であるタノとダリオ、そしてすべてのスタッフに感謝する」 「チームのために常に献身的かつ情熱的に働いてくれる、ピオセンター(ジェノアの練習場)で働くすべての人々に心から感謝します」 「グリフォーネの不屈の魂と鼓動する心臓であるジェノアのサポーターのみんなに感謝します。私に唯一無二の特別な存在であることを感じさせてくれてありがとう」 「私はこれからもずっと、あなたのことを心に抱いていく。ジラ」 2024.11.21 07:30 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly