バルサと対戦の決まったユベントスGM、主力放出のライバルに「2年前のような力はない」

2017.08.25 16:13 Fri
ユベントスのゼネラルマネージャー、ジュゼッペ・マロッタ氏は、今のバルセロナは2年前のチャンピオンズリーグ決勝で戦ったころのクオリティを持っていないと語っている。

24日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ組み合わせ抽選会が行われ、ユベントスはグループDでバルセロナに加えてオリンピアコス、スポルティング・リスボンとの対戦が決定。2015年のファイナルでバルセロナに1-3で敗れ、ビッグイヤーを逃したセリエA王者だが、ネイマールが2億2200万ユーロ(約290億円)でパリ・サンジェルマンに移籍したことで、スペインのクラブは大きく戦力ダウンしたとマロッタ氏は考えているようだ。

マロッタ氏は、『メディアセット』で「全てのグループに強豪がひしめいている。そして重要なことはこれらの試合に備えて調子を上げることだ。しかし、バルセロナは依然として危険な存在だが、ネイマールを失ったことで弱くなった」と主力の移籍がスペインのクラブに大きなダメージを与えたと言及。

続けて「我々は、彼らがどのようにネイマールの穴を埋めるのか動向を見なければならない。しかし、彼らは高いクオリティを持ったチームになるだろう」と警戒を強めている。

ネイマールの代役を探すバルセロナは、1億5000万ユーロ(約194億円)でドルトムントに所属するウスマーヌ・デンベレの獲得が決定的と報じられている。


提供:goal.com

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