モイーズが元教え子フェライニを絶賛「ユナイテッドに不可欠な存在」

2017.08.11 14:30 Fri
デイビッド・モイーズ氏は、マルアン・フェライニマンチェスター・ユナイテッドに不可欠な存在と語っている。

2012-13シーズン終了後、アレックス・ファーガソン氏の退任に伴い、マンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任したモイーズ氏は、2750万ポンド(当時約42億円)でフェライニを獲得。エバートン時代に大きな活躍を見せていたベルギー代表MFだが、ユナイテッドではそのプレースタイルがクラブのフィロソフィに合わないと批判を浴びてきた。

しかし、モイーズ氏が退任して以降も、フェライニはルイ・ファン・ハール政権、ジョゼ・モウリーニョ政権でコンスタントに出場機会を獲得。今夏、ガラタサライが同選手の獲得に興味を示しているものの、ポルトガル人指揮官はその噂を一蹴し、売却対象ではないと強調している。

モイーズ氏は『ESPN』で「フェライニの加入は私が望んでいたことだった。彼はユナイテッドの全試合に出場できるような選手ではないが、そのサイズは相手の脅威になり、味方にとってアドバンテージにもなる。ユナイテッドは、今でも彼に重要な役割を与えている。彼は胸を使ったボールコントロールに長けていて、そのことに関してはワールドクラスの選手だ」と教え子について言及。

続けて「ファン・ハールやモウリーニョにとっても不可欠な存在だ。彼は現代を代表するフットボーラーであり、広範囲をカバーできる。それに素晴らしいパサーではないが、平均的にパスもさばけ、ゴールも奪える。守備でも、攻撃でも、ボックス内外を問わず、チームを助けられる。ユナイテッドに必要なものを彼は持っていて、チームに多くをもたらすことのできる選手だ」とフェライニを称賛している。


提供:goal.com

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ユナイテッドが“チームアモリム”を発表…新指揮官支える5名がコーチングスタッフ入り

マンチェスター・ユナイテッドは16日、ルベン・アモリム新監督の就任に伴い、新たな5名のコーチングスタッフの招へいを発表した。 エリク・テン・ハグ前監督の後任としてスポルティングCPから今月初めに引き抜かれたアモリム監督は、今回のインターナショナルマッチウィークからユナイテッドを指揮している。 その新指揮官とともにカルロス・フェルナンデス氏、ホルヘ・ビタル氏、アデリオ・カンディド氏、エマヌエル・フェロ氏、パウロ・バレイラ氏の5名が同じくスポルティングから新天地に加入することになった。 フェルナンデス氏はカーザ・ピア、ブラガ、スポルティングでアモリム監督の右腕を務めてきた副官で、ユナイテッドでも引き続きアシスタントヘッドコーチを務める。 アモリム監督のブラガ時代の同僚であるビタル氏は、2020年からスポルティングでも共闘しており、ファーストチームのGKコーチを務める。 ファーストチームのコーチを務めるカンディド氏とフェロ氏も、指揮官とは旧知の間柄だ。 フィジカルパフォーマンスコーチのバレイラ氏はアモリム監督とスポルティングで共闘したほか、アーセナルとリバプールでも同職を務めた経験があり、イングランドでの経験が大きな助けとなるはずだ。 なお、前述の5名に加え、前体制からファーストチームコーチを務めていたダレン・フレッチャー氏とアンドレアス・ゲオルグソン氏、アシスタントGKコーチであるクレイグ・モーソン氏がポルトガル人指揮官をサポートする。 2024.11.17 06:30 Sun

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